ちょっと前に新しくギターを購入したところ 「Dimarzio IGNO」というたぶんあんまり出回っていないピックアップが搭載されていたのでDimarzio TITANと比較してみました!
Dimarzio IGNO
Dimarzio TITAN
以前も比較動画を上げましたが、PeripheryのJake Bowenシグネイチャーです。音自体はオーソドックスな感じですが、セラミックマグネットのわりにウォームでバランスが非常に良いピックアップです。
比較動画
両ピックアップを同じギターに載せての比較です。
クリーントーンでは両者の差が非常にわかりやすいですね。本当に同じ設定、同じギターで弾いていますが、IGNOは高音が相当伸びています。対してTITANはハムバッカーらしいウォームなサウンドです。
歪ませるとその差はあまりなくなりますが、低音メタルリフではTITANのほうが重さ、厚みがありますね。
ただIGNOも中低域はしっかりしており、良いディストーションサウンドです。
IGNO感想
めっちゃ高音が伸びるハムバッカーです。中高音メインで低音は控えめな感じです。
さて、このIGNOはScott LaPageシグネイチャーの↓このギターに搭載されているのですが、
もしかしたらこのピックアップはSSHでマウントすると、フロントとミドルのシングルコイルにめちゃマッチするのでは?と思いました。シングルからハムに切り替えてもクリーン/クランチくらいでは似たような高音のニュアンスが得られそうです。
Dimarzioのトーンガイドでは
IGNOが
- Output: 385
- Bass: 6.5
- Mid: 6.5
- Treble: 4.5
TITANが
- Output: 418
- Bass: 5.0
- Mid: 6.0
- Treble: 5.0
なのですが、正直全然違います。IGNOはBassとTreble間違えてないかな・・・?
Bass:4.5
Mid:6.5
Treble:6.5
だと納得な感じあります。
総括
Dimarzio IGNOはSSH配列のギターにかなりマッチしそう!
TITANはやっぱり良い音!バランスがいい!
です。