掃除婦は見た -9ページ目

猫の爪切り、犬の毛刈り

わが家には、親戚から譲り受けた小型犬(高齢)と、野良猫だったのを捕獲して避妊手術したあげく、家に入れることになった猫がいます。

 

どっちかというと、猫の方が扱いやすい。

猫って身勝手でわがまま、という印象があったのですが、ある種の恩義?を感じているのか、もともと飼い猫ではなかっただけに、安楽な生活を失いたくないからなのか、かなり従順。

 

別に暮らす長女の家にも猫がいますが、これが箱入り息子のせいか、傍若無人で。

私なんか、何度ナマ足を齧られたかしれません。

ヨソ者だからではなく、飼い主の娘自身も、さんざんやられてます。

爪切りにもひと苦労しているのを、目の当たりにしてきました。

ネットで調べると、猫の爪を切るために(おとなしくさせておく)かぶせるマスク、なんてものも売ってるんですね。

 

だから、びっくり。

まったく抵抗なく爪を切らせてくれるんですよ、この子。

モミモミ行動をし始めたとき、衣類の上からでもチクチク刺さるんで、思いあまってチャレンジして、あまり簡単なので拍子抜けしました。

 

うってかわって大変なのが、犬の方。

もう何年も飼っているのに、人間なら認知症なのでしょうか、わがままになって手に負えません。

トリマーさんにも噛み付くので、ペットサロンにも行けないのです。

よく毛の伸びる犬種で、かっこうは悪いし不衛生なだから、しかたなく私がスキを見て切っていますが、全身を短くするのに1週間はかかります。

そして、一番気になる口の周りは、絶対切らせてくれません。

口輪をさせることも考えましたが、口輪に覆われる部分こそが切りたいところなんで、意味がないんです…。

 

「動物のお医者さん」の菱沼さんが愛猫フクちゃんのシャンプーをするのに、麻酔を打ってたのを思い出しました。

ほかに、何かいい手はありませんかね?

キツネとタヌキのバイト事情

何年もアルバイト生活してると、求人詐欺には慣れっこになりますね。

「結婚詐欺」と違って、採用してはくれるんだから「詐欺」は言いすぎかな。

でも、後出しジャンケンみたいな雇用条件の変更とか、ハロワに出してる求人票のウソを平然と認めたりとか、モラルないなあ、と思います。

ここに、いくつか実例を挙げておきましょう。

 

8時~11時の求人に応募したのに、いつのまにか、その時間帯は週のうち1日だけで、後は6時半~9時半、となっている。

まだバイト慣れしてなかったので、あっさり丸めこまれてしまった。

 

求人誌では9時~15時と、9時~14時のシフトとなっていたので、けっこう稼げそう…と思ったのに、採用が決定したら、9時~15時は別の人が専属でやることになってて、おまけに自分のシフトは9時~13時になってた。

えっと思ったけど、もう研修も受けちゃったし…で働きだしたら、1か月後にもう1時間減らされた。

 

夜中の惣菜屋の仕事。

時給に目がくらんだんだけど、一晩やってみてさすがにキツくて、でもハロワの求人票で勤務は週4日~5日となってたから、交渉して週休3日にしてもらえばいいや、と思った。

「私、火曜金曜に休ませてもらおうと思ってたんですけど(もう1日)…」

と言いかけたら、

「えっ、2日も休むつもりなの!?」

2日もって。週5日労働なら週休2日じゃん。

「休みは週1日だよ。求人票では2日? ああ書かなきゃ通らないからさー。あ、それと、棚卸しの日は休みでも出勤ね。本当は、仕事を覚えるまで、1日も休まない方がいい」

…ここだけは、ソッコー辞めさせていただきました。

 

まあ、向こうがタヌキなら、こっちはキツネで。

履歴書には、ウソばっかり書いてましたね。

最初のバイト先で、学歴職歴を同僚にバラされて(個人情報の扱い、どうなってんの)ハブされた経験からの自己防衛です。

国立大卒・教員歴ありじゃ、底辺バイトで浮きまくるってもんだ。

 

人手不足の折から、いつも辞めるのには苦労しました。

だから理由は、ウソじゃないけど盛りまくりです。

軽い認知症でも、施設から追い出されるくらい重度だと言ったり、ガンでも緩やかな経過をたどってるのに、つきっきりで介護しなくちゃならないことにしたり。

心から同情してくれた人たち、ごめんなさい。

 

 

スポット派遣の紹介ってこんなもの?

家庭の事情で、長期契約で働くわけにいかないので、単発か短期で…と思い、その手の案件が多い(とうたってる)派遣会社にいくつか登録してみました。

聞きしにまさるダメさ加減に、ガッカリ…。

それでも、いちばん評判の悪かった会社は避けたんですけどね。

 

登録するとき、希望条件を書かされますよね?

特に、通勤時間や勤務時間は、いろんな条件の中でも、わりと基本だと思うのですが、全く考慮されない。

30分以内で行ける現場を希望してるのに、JR乗り継いで2時間くらいかかりそうな所とか。

午後からの短時間勤務希望なのに、8時~17時の仕事を勧めてくる。

 

これが婚活なら、わからなくもないんですよ。

条件にこだわって、「いい人」を逃す危険は、確かにある。

身長170以上を希望してたって、165ですごく好みのタイプがいるかもしれないし、年収500万で切っちゃったら、450万でも将来性があるという人に会うことはできない。

 

でも、仕事については、そうはいかないと思います。

午前中に他の用事があるのに、「時給のいい仕事があったから」って、すっぽかしちゃダメでしょ。

通勤時間に対しての報酬はないんだから、2時間もかけて行かないよ。

 

登録したばかりだし、もう少し様子を見てみるつもりですが…。

シニア人材センターの方がマシかもしれない。

「スタッフ」から「クルー」へ

久しぶりに求人誌を熟読しました。

 

まだそれほど逼迫してないもんだから、ヒマにあかしてブログの毎日更新なんかやってたら、経済面でなく、健康面に「無職」の悪影響がでてきたんです。

2週間で1.5キロ太った…。

これまで「いくら食べても体重変わらない」なんて浮かれてたけど、あれは掃除の仕事がけっこうハードだったからなのね。

通勤も往復徒歩だったから、軽く2万歩あるいてたし。

いけない、早く仕事に就かないと…と、タウンワークなんぞをめくってて、ふと違和感を覚えました。

ほとんどの求人に「スタッフ」がついてる!

10年くらい前、私が正社員を辞めてアルバイト生活に入ったときは、こんなに「スタッフ」まみれじゃなかったはず。

「コールスタッフ」「クリーンスタッフ」とかは、まだすんなり受け取れるけど、「販売スタッフ」「作業スタッフ」「和装配膳スタッフ」はとってつけた感が否めない。

「店員」「作業員」「仲居」で、なぜいけないのか。

きわめつけは、「弁当箱の回収スタッフ」。なんか笑える。

 

「スタッフ」って、専門職とまでいえなくても、なにか技術や資格を持ってる人、という感じがしませんか。業界人、的な。

それが「弁当箱の回収」と合体してるから、ヘンなんです。、

スタッフのほかには、少数派だけど「クルー」ってのもありました。

宇宙船の乗組員みたい。

そのうち、「スタッフ」が供給過剰で値崩れ起こしたら、「クルー」が増殖するんじゃないかな。

そしてそれ以外にも、オシャレ感ただようカタカナ職がちらほら。

「コンサルタント」「アポインター」「セラピスト」「アドバイザー」

なんか、うさんくさい。

そういえば、本当の資格職はダサいままですね。

絶対に「スタッフ」がついてないのは、「看護師」でした。

 

要するに、誰でもできそうな非専門職を、名称だけかっこよくして求職者を釣ろうという魂胆と見た。姑息だなー。

私は、直球で「清掃員」を募集しているところ、探してみるつもりです。

「絶対安全」なんてよく言える

雪崩事故について、高体連の委員長さんとやらの発言には参ったわ。

雪山でなくたって、素人だって、「山」に絶対の安全なんかない、とわかってる。

何十年も登山活動をやってる人の口から出る言葉とは思えない。

まあ、「危ないかもとは思ったけど決行した」なんて言えないよね。

というか、ちらっとでも危険を感じてたら、高校生の集団を預かってる身として、訓練をさせるわけがない。

ということは、本当に安全と思い込んでたんでしょうね。

悪どくはないけど、愚かというしか…。

 

そういえば、体育科の教師で頭のいい人に会ったことがないな。

学校時代に教わった体育教師の数だけで、ものを言うなと叱られそうだけど、

私、掃除婦になる前、つまり介護離職をする前は、教員をしてました。

けっこう長かったし、若いころは大規模校勤務だったから、出会った体育教師の数もそれなりです。

研修や課外活動で、他校との交流もあるしね。

そういうとき、弁が立って会議をまとめるのが上手いのは、文系教師。

根拠のある数字を出してきて、重箱の隅つっつくのが理系教師。

体育教師が得意なのは、号令だけです。

それも、後退なしの前進あるのみ。

彼ら、体育行事の中止や延期をすごく嫌がるんだよねー。

悪天候でも強行するのが、勇敢で根性ある、とでも思ってるんだろうか。
 

十数年前の、玄倉川の水難事故(これは教師は関係ないけど)や、東日本大震災の大川小学校の悲劇を思い出した。
子供や生徒に、自己責任はない。大人の指示に従うしかないんだから。
自分たちの責任がどれだけ重いか、脳筋しぼってよく考えてほしいよ、まったく。