「絶対安全」なんてよく言える | 掃除婦は見た

「絶対安全」なんてよく言える

雪崩事故について、高体連の委員長さんとやらの発言には参ったわ。

雪山でなくたって、素人だって、「山」に絶対の安全なんかない、とわかってる。

何十年も登山活動をやってる人の口から出る言葉とは思えない。

まあ、「危ないかもとは思ったけど決行した」なんて言えないよね。

というか、ちらっとでも危険を感じてたら、高校生の集団を預かってる身として、訓練をさせるわけがない。

ということは、本当に安全と思い込んでたんでしょうね。

悪どくはないけど、愚かというしか…。

 

そういえば、体育科の教師で頭のいい人に会ったことがないな。

学校時代に教わった体育教師の数だけで、ものを言うなと叱られそうだけど、

私、掃除婦になる前、つまり介護離職をする前は、教員をしてました。

けっこう長かったし、若いころは大規模校勤務だったから、出会った体育教師の数もそれなりです。

研修や課外活動で、他校との交流もあるしね。

そういうとき、弁が立って会議をまとめるのが上手いのは、文系教師。

根拠のある数字を出してきて、重箱の隅つっつくのが理系教師。

体育教師が得意なのは、号令だけです。

それも、後退なしの前進あるのみ。

彼ら、体育行事の中止や延期をすごく嫌がるんだよねー。

悪天候でも強行するのが、勇敢で根性ある、とでも思ってるんだろうか。
 

十数年前の、玄倉川の水難事故(これは教師は関係ないけど)や、東日本大震災の大川小学校の悲劇を思い出した。
子供や生徒に、自己責任はない。大人の指示に従うしかないんだから。
自分たちの責任がどれだけ重いか、脳筋しぼってよく考えてほしいよ、まったく。