ピアノ作品集(エリック・サティ) 高橋悠司
エリック・サティはきっと多くの方が耳にしていると思います。
未だ僕のピアノ練習曲であります。
「これなら弾ける」
と思いきや、音符を並べることと演奏することの違いを教えてもらえる?
ありがたさ…。
映画、CM、BGMといえば、サティ。でもそれはごく一部で。あまり知られてない曲 は難解なの多いんですけどね。
それはいいとして。
よく知られているのは「三つのジムノペディ」「三つのグノシュンヌ」「ジュ・テ・ヴュ」あたりでしょう。
僕はジムノペディの三番が大好きでして。一般的に聴かれているのは一番ですけどね。
この曲はピアノソロではなく、様々な楽器やアンサンブルで取り上げられています。
「グノシエンヌ」は北野たけし監督映画処女作「その男、凶暴につき」でメインテーマとして使われていましたね。
たけし監督は「ただただ歩くシーン」へのこだわり発言がありましたが、そのテンポ感と怪しい雰囲気に一役かっていました。その他劇中も結構使われていたような…。
「ジムノペティ」や「ジュテビュ」も、本当に常時扱われている印象です。
これら共通なのは煮詰めに煮詰めて、無駄をそぎ落とす。
なんだか平坦な演奏なのにエモーショナルな旋律でしょう。
サティはよくドビッシーと比較されているようですが、きっとPOPな音楽をメインに聴いている人にはサティの方が入りやすいかと
(ドビッシーの月光 いいですよ)。
残念ながらサティさんは故人ですので、ご本人の演奏は聞けませんが、そうなると演奏家ということになります。
演奏家で代表格はアルド・チッコリーニという感じです。
あるいはビル・クエストだとかパスカル・ロジェも入手しやすいかと思います。
日本人では高橋悠司さんでしょうか?
僕自身、高橋さんのCDを上げましたが、多分「よけいなタメとかダイナミクスはいらない」と思われて演奏されているかと思います。
その感じが一番な気がしますね。
