貸しボートがあった頃
このブログで何度か書いているが、数年前までは、海の家で貸しボートもやっていた。
貸しボートは、海の家にとってかなり人気のアイテムだった。
借りるのは、カップルとか若者のグループがほとんどだが、家族連れや釣りの客もいた。
釣り客は半日か1日貸しなので、海に出してしまえば、ある程度放っておいても大丈夫なにのだが、それ以外は1時間毎の時間貸しなので、ボートの出入りが重なる事も頻繁にあった。
なので、ボートのバイトは忙しかった。
それでも、ヒマな日や客足の止まる時間もある。
そうなると、バイトの間でこんな会話が始まる。
「なんかヒマだなぁ。」
「そろそろ行くか?」
「誰が行く?」
「じゃあ、オレが行ってくるよ。」
と言って、バイトがボートで漕ぎ出す。
時には、パラソルを借りに来た時に、ノリがよかった女の子達に一緒に乗ってもらう事もあった。
言ってみれば、客寄せのためのサクラだ。
そして、沖に出て一回りした後、遊泳区域に沿って戻って来る。
バイトは慣れているので、いかにも簡単そうにボートを操っている。
一緒に乗ってくれた女の子達は、タダでボートに乗れたのだから大喜びだ。
これで海水浴客へのアピールは十分できた。
あとは待っていればいい。
しばらくすると、ボートを借りにお客さんが来る。
やはりカップル客が多いのだが、ここで彼氏の力量が試される事になる。
ほとんどは、普通に漕いでいるのだが、中にはオールを上手く扱えず、バシャバシャと彼女に水をかけてしまう奴もいる。
バイトの漕いでいる姿を見て、自分も同じように漕げる思ったのだろうが、そんなに甘くない。
そういうお客さんには、漕ぎ方を教えながら、近くの海水浴客にケガをさせないように、距離を取ってボートを出す。
ぎこちないながらも、なんとか遊泳区域の外に出て行く。
ただ、そういうカップルの中には、口数も少なく微妙な雰囲気で戻って来るカップルもいた。
大抵は、上手く漕げずドタバタしながら出て行ったカップルだ。
そんな光景を見る度に、あの2人はその後どうなったのだろうとバイト達と話したものだ。
ワクチン接種
8月の週末、2回目のコロナウイルスのワクチン接種をしてきた。
既に接種を終えた仲間からは、38度超えの熱が出たとか、頭痛が酷かったとかいろいろ聞かされた。
なので、接種日は金曜日にした。
副反応が出たら、土日は寝ていようと思ったからだ。
当日、副反応が出ても仕方ないと思いながらワクチンを接種。
接種後、個人差はあるけど2~3日中に副反応が出る可能性があるからと医者に言われ、取り敢えず30分間その場で待機。
接種直後の副反応はなく帰宅。
帰宅後、これから熱が出るのかなぁと思ったが、そんな気配はまったくなし。
何度か体温を計ったが、常に平熱。
そして翌日も平熱。
結局、副反応が出る事もなく、すこぶる元気で外出しまくった。
副反応については、確かに個人差があるようだ。

