ここ1~2年、急にこれを見かけるようになった。
それが、ウィングフォイル。
左の奥にはウィンドサーフィンが写っている。
手前にいるのが、ウィングフォイル。
ボードに乗り、手に持ったウィングに風を受けて水面を疾走する。
近くで見ると、こんな感じ。

ウィングの中心にグリップがあり、そこを掴んで持ち上げて風を受ける。
そして、ウィングの角度を変えながら、方向転換やスピードの調節をする。
ボードはサーフボードより小さく、ボードの下には、フォイルという水中翼が付いていて、スピードに乗ると揚力でボードが海面から浮き上がる。
そんなウィングフォイルの事を、このねえさんが教えてくれた。

せっかくなので、ねえさんが準備をしている間、ちょっとウィングを持たせてもらった。
ウィングは軽く、持ち上げた瞬間、風を受けて体が引っ張られた。
この日は、沖に白波が立つ程の強風が吹いていた。
だが、体重をかけてバランスを取っているうちに、なんとなくコツは掴めてきた。
そんなオレの様子を、準備を終えたねえさんが、
「そうそう、そんな感じ。」
と言ってくれたが、今は砂の上。
これを海の上でボードに乗って操るのは、かなり難しそうだ。
ボードに立つこともできないだろう。
オレは、礼を言ってねえさんにウィングを返した。
そして、オレからウィングを受け取ったねえさんは、海へ出て行った。
