掃除屋社長の日常や雑感をつづるブログ

たまには役に立つ内容があるかもしれません

 

 

 

会社の売上を増やそうとすると、

「新しい商品を増やそう。」

「新しいサービスを始めよう。」

と考えることがあります。

 

 

 

今のお客様に別の商品も買っていただく。

新しいサービスを作って、新しいお客様を獲得する。

確かに、売上を増やす方法の一つです。

私自身も、新しいことを考えるのは好きなので、

「これもできるんじゃないか。」

「この仕事も面白そうだな。」

と、ついつい手を広げたくなります。

 

 

 

そして実際に、これまでいろいろなことに挑戦してきました。

新しいことを始めると、可能性が広がります。

今まで接点のなかったお客様と出会えることもあります。

既存のお客様から別の仕事をいただけることもあります。

一つの仕事から、別の事業が育つこともあります。

 

 

 

だから私は、事業を増やすこと自体は悪いことだと思っていません。

むしろ、中小企業だからこそ柔軟に新しいことへ挑戦できる部分もあります。

 

 

 

ただ、ここで一つ気を付けなければならないことがあります。

それは、

売上が増えることと、会社が強くなることは同じではない。

ということです。

商品やサービスを一つ増やせば、それに伴って仕事も増えます。

仕入先を探す。

価格を決める。

営業する。

問い合わせに対応する。

社員へ教える。

請求方法を決める。

トラブルにも対応する。

表から見ると商品が一つ増えただけでも、裏側ではいろいろな仕事が増えています。

 

 

 

10の商品を扱う会社と、1,000の商品を扱う会社。

単純に考えれば、1,000商品の方が売上のチャンスは多そうです。

でも、その分だけ在庫管理や発注、問い合わせなどの手間も増えます。

つまり、

売上と一緒に「複雑さ」も増えていく。

ここを忘れてはいけないと思っています。

 

 

サービス業も同じです。

「それもできます。」

「これも対応できます。」

と言っているうちに、気付けば何の会社なのか分からなくなることがあります。

お客様から見ても、

「結局、この会社は何が得意なの?」

となってしまう。

 

 

 

私は、

「何でもできる会社」と「何でもやる会社」は違う

と思っています。

何でもできる。

でも、自分たちが強い分野を分かっている。

そして、その強みを中心に仕事を広げていく。

これは会社の武器になります。

 

 

 

一方で、依頼された仕事を何でも受ける。

儲かるかどうかも分からない。

社内にノウハウもない。

でも売上になるからやる。

これを続けていると、会社の中がどんどん複雑になります。

 

 

 

社員も覚えることが増えます。

管理も増えます。

経営者の頭の中も散らかります。

 

 

 

私自身、新しいことに興味を持つタイプなので、

これはかなり気を付けなければならないところです。

新しいアイデアが浮かぶと、

「とりあえずやってみよう。」

となります。

 

 

 

もちろん、その勢いが新しい事業を生むこともあります。

ただ、全部を残す必要はありません。

やってみる。

数字を見る。

続けるか決める。

ダメならやめる。

ここまでセットだと思っています。

 

 

 

新規事業は始める時より、

やめる時の方が難しい。

一度始めると、

「せっかくここまでやったから。」

「もう少し続ければ売れるかもしれない。」

と思ってしまいます。

 

 

 

でも、利益が出ない。

時間ばかりかかる。

本業にも悪影響が出ている。

それでも続けるのであれば、

本当に会社に必要な事業なのかを考えなければなりません。

 

 

 

会社のお金を増やすためには、売上の入口を増やすことも必要です。

しかし、それと同じくらい、

「何をやらないか」を決めること

も大切です。

 

 

 

これは商品でもサービスでも同じです。

よく売れる商品。

利益率の高い商品。

お客様から評価されているサービス。

自社が他社より得意な仕事。

 

 

 

こうしたものに人やお金を集中させた方が、

結果として会社に利益が残ることがあります。

100種類の商品を少しずつ売るより、10種類の商品を圧倒的に売る。

10種類のサービスを中途半端に提供するより、3種類のサービスで、

「あの会社なら間違いない。」

と思ってもらう。

そういう戦い方もあります。

 

 

 

もちろん、どちらが正解という話ではありません。

会社によって戦略は違います。

ただ、事業を増やす時には、

「売上はいくら増えるか。」

だけではなく、

「そのために何が増えるのか。」

も一緒に考えた方がいいと思います。

 

 

 

人が必要になるのか。

在庫が増えるのか。

管理が増えるのか。

設備投資が必要なのか。

経営者の時間をどれくらい使うのか。

そこまで含めて、本当に利益が増えるのかを見る。

 

 

 

そして、新しいことを始めるなら、最初から完璧を目指さない。

小さく試す。

反応を見る。

うまくいけば広げる。

ダメなら撤退する。

この方が、中小企業には合っているように思います。

 

 

 

会社を成長させるために、新しいことへ挑戦する。

これは必要です。

でも、挑戦することと、抱え込むことは違います。

増やす。

試す。

残す。

やめる。

この繰り返しによって、自社に合った事業が少しずつ残っていく。

 

 

 

結果として、

「何でもやっている会社」ではなく、「強いものをいくつか持っている会社」

になっていく。

私は、そんな会社の方が長く利益を残していけるのではないかと思っています。

 

 

Vol.464

 

 

【お知らせ1】

●中四国ガラス外装クリーニング協会●

 

中四国エリアのビルメンや清掃業、ロープアクセスをされていらっしゃる方を対象に
当協会では、多くの方との繋がりを作れるよう取り組んで行ければと考えています

 

詳細についてご興味ある方は
当方までメッセージください

 

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当社では各種清掃管理とは別に

ビルメン会社、掃除屋会社に特化した会社の

事業承継にも対応しています

 

当社にて事業の引継ぎや引継ぎ会社の紹介など

 

後継者不足であったり

なんとなく。。。事業経営をどうしようかと考えている

という事がありましたらお気軽にご相談ください

 

【お知らせ3】

当社では全国の清掃会社さん同士でつながりが持てる

連携のサポートや紹介なども行っております

それぞれで人材の応援をし合ったり

案件の対応をお願いしたりなど

実際に現在動いております

こうした取り組みに関心がある

清掃会社さんがあればご相談ください

 

 

 

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ではまた次回お楽しみに

 

 

 

 

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