掃除屋社長の日常や雑感をつづるブログ

たまには役に立つ内容があるかもしれません

 

中小企業の経営者や個人事業主の中には、

自宅でも仕事をしている方が多いと思います。

 

 

私自身も、会社にいる時だけが仕事というわけではありません。

自宅でメールを確認する。

パソコンで資料を作る。

取引先からの連絡に対応する。

翌日の仕事の準備をする。

経営者になると、仕事とプライベートの境界線はどうしても曖昧になりがちです。

 

 

また、自宅の一室を仕事専用のスペースとして使っている方もいるでしょう。

書類を保管している。

商品や資材を置いている。

オンライン会議をしている。

事務作業をしている。

こうした場合、

自宅にかかる費用をすべて個人で負担するのが正しいのでしょうか。

 

 

 

実際には、事業のために使用している部分について、

一定の条件のもとで経費として考えられるケースがあります。

 

 

例えば、自宅の一部を事務所として使用している場合。

家賃。

電気代。

インターネット代。

場合によっては、

こうした費用の一部を事業に関係する費用として考えることができます。

 

 

 

ただし、

「自宅でも仕事をしているから、家賃を全部会社の経費にしよう。」

という単純な話ではありません。

重要なのは、実際にどれくらい仕事で使っているのかということです。

 

 

 

例えば、自宅が100平方メートルあり、

そのうち10平方メートルの部屋を仕事専用で使用している。

このような場合であれば、

面積を基準に事業で使用している割合を考える方法があります。

 

 

電気代であれば、

使用している時間や設備などを考える必要があるかもしれません。

インターネットについても、

仕事だけではなく家族がプライベートで利用しているのであれば、

そのすべてを会社負担にすることが適切とは限りません。

 

 

つまり、

「何%までなら経費になる。」

という一律の数字があるわけではなく、

自分の実際の使用状況に合わせて、

合理的に説明できる割合を考えることが大切です。

 

 

私は、この「説明できるか」という視点が非常に重要だと思っています。

もし、

「なぜ家賃の30%を会社が負担しているのですか?」

と聞かれた時に、

「なんとなく30%です。」

では説明になりません。

 

 

しかし、

「自宅の床面積のうち、

この部屋を会社の事務作業専用として使用しているため、

この割合で計算しています。」

という根拠があれば、考え方は明確になります。

 

 

これは自宅に限った話ではありません。

経費を考える時には、

「いくらまで大丈夫なのか。」

ではなく、

「なぜ会社がこの費用を負担するのか。」

を説明できることが重要だと思います。

 

 

また、法人の経営者の場合は、個人事業主とはお金の流れが異なります。

自宅が賃貸なのか。

持ち家なのか。

会社が借り上げる形なのか。

会社と個人の間でどのような契約をするのか。

条件によって税務上の取り扱いも変わる可能性があります。

 

 

以前紹介した役員社宅制度と関係してくるケースもあります。

そのため、「自宅で仕事をしているから家賃の一部を会社からもらえばいい」

と自己判断するのではなく、実

際に導入する際は税理士などの専門家へ確認することが必要です。

 

 

ただ、ここで私が伝えたいのは、

何でも経費にしましょうということではありません。

逆です。

本来会社が負担すべき費用まで、経営者個人が何となく支払っていないか。

そこを一度見直してみることです。

 

 

前回も書きましたが、経営者は、

「自分の会社だから。」

という理由で、会

社のために使っているお金を個人で負担してしまうことがあります。

 

 

一つひとつは小さな金額でも、

毎月、毎年積み重なれば大きな金額になります。

経営者の手取りを高めるというと、何か特別な制度を探したくなります。

 

 

しかし、実際には今ある支出を整理するだけで改善できることもあります。

会社が負担するもの。

個人が負担するもの。

会社と個人で分けるもの。

この3つを整理する。

そして、分ける場合には、その割合を合理的に説明できるようにしておく。

それだけでも、会社と個人のお金の流れはかなり分かりやすくなると思います。

 

 

 

自宅で仕事をしている経営者の方は、一度考えてみてもいいかもしれません。

 

この基本を整えることも、立派なお金の設計だと思います。

 

Vol.441

 

 

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ありがとうございます爆  笑

 

ではまた次回お楽しみに

 

 

 

 

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