掃除屋社長の日常や雑感をつづるブログ
たまには役に立つ内容があるかもしれません
「最近の若い子は続かない」
清掃業界にいると、本当によく聞く言葉です。
確かに、人手不足は深刻です。
募集しても来ない。
来ても続かない。
育った頃に辞める。
これは多くの会社が抱えている悩みだと思います。
ですが私は、
“人が辞める理由”
を、
「今の若い世代だから」
だけで片付けてしまうのは危険だと思っています。
なぜなら、
人が定着している会社も実際に存在するからです。
つまり、
単純に“人材側だけの問題”ではなく
そこには必ず、
会社側の理由もあります。
例えばこの業界では、
「見て覚えろ」
という文化が未だに残っています。
もちろん、現場仕事なので経験は大事です。
ですが、
説明不足。
教育不足。
丸投げ。
これを、
“職人の世界だから”
で済ませてしまうケースも少なくありません。
すると当然ながら、
新人は不安になります。
何が正解か分からない。
聞きづらい。
怒られる。
結果として、
萎縮する。
そして気づけば、
辞めていく。
さらに最近の若い世代は、
単純にお金だけで動いているわけではありません。
もちろん給与は重要です。
ですがそれ以上に、
・職場の空気
・人間関係
・安心感
・将来性
をかなり見ています。
つまり、
「この会社に居続けて大丈夫か」
を敏感に感じ取っている。
だから、
常にピリピリしている会社。
怒鳴る文化。
無理が当たり前。
こういう空気感には、人は残りにくい。
そしてこれは実は、
“経営”
とも深く繋がっています。
例えば、
利益に余裕が無い会社ほど、
現場がギスギスしやすい。
時間に追われる。
無理な工程。
人数不足。
すると当然、
余裕が無くなる。
そして余裕が無い状態では、
教育も雑になる。
結果として、
人が育たない。
これはかなり多いです。
さらに厄介なのが、
“辞める原因”
を、
本人の根性不足だけで考えてしまうことです。
もちろん、合わない人もいます。
ですが、
何人も続かない場合は、
会社側に問題がある可能性も高い。
ここを見ないと、
ずっと同じことが繰り返されます。
そして今後、人手不足はさらに進みます。
つまり、
「人が辞める会社」
は、これからますます厳しくなる。
だから必要なのは、
単なる求人ではありません。
“働き続けられる環境”
です。
例えば、
・安全に配慮する
・無理を減らす
・説明する
・感情的に怒鳴らない
・成長を見せる
こうした積み重ねが、
会社の空気を作ります。
そして実際、
人が定着している会社を見ると、
単純に給料だけではなく、
“空気”
が違います。
安心感がある。
整理されている。
怒号が少ない。
無理が少ない。
つまり、
“持続可能”
なんです。
私はこれからの時代、
「人を集める」
より、
「人が辞めない」
の方が重要になると思っています。
そしてそれは、
単なる優しさではありません。
“経営”
です。
人が定着する会社ほど、
品質も安定する。
事故も減る。
利益も残りやすい。
つまり、
会社全体が強くなっていく。
だからこそ、
“経営できる職人”
には、
現場技術だけでなく、
「人が続く環境を作る力」
も必要なのだと思います。
Vol.391
【お知らせ1】
●中四国ガラス外装クリーニング協会の発足●
中四国エリアのビルメンや清掃業、ロープアクセスをされていらっしゃる方を対象に
当協会では、多くの方との繋がりを作れるよう取り組んで行ければと考えています
詳細についてご興味ある方は
当方までメッセージください
【お知らせ2】
当社では各種清掃管理とは別に
ビルメン会社、掃除屋会社に特化した会社の
事業承継にも対応しています
当社にて事業の引継ぎや引継ぎ会社の紹介など
後継者不足であったり
なんとなく。。。事業経営をどうしようかと考えている
という事がありましたらお気軽にご相談ください
【お知らせ3】
当社では全国の清掃会社さん同士でつながりが持てる
連携のサポートや紹介なども行っております
それぞれで人材の応援をし合ったり
案件の対応をお願いしたりなど
実際に現在動いております
こうした取り組みに関心がある
清掃会社さんがあればご相談ください
ありがとうございます![]()
ではまた次回お楽しみに
■bbc株式会社■
●クリニック・病院・介護施設等の清掃管理(毎日の日常清掃管理や定期管理)
●賃貸ビル・アパート・分譲マンションの清掃管理(共用部清掃・退去清掃・原状回復)
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