掃除屋社長の日常や雑感をつづるブログ
たまには役に立つ内容があるかもしれません
清掃の仕事の中には、危険と隣り合わせの仕事もあります
高所。
ロープ。
足場。
強風。
薬品。
一歩間違えれば、大きな事故に繋がる世界です。
だから本来、この業界では、
“安全”
が最優先でなければなりません。
しかし現実には、
「それ、本当にその人数でやる現場?」
と思うようなケースが、未だに少なくありません。
本来2名必要な現場を1名で回す。
安全確認を省略する。
無理な工程で押し切る。
危険な薬品を短時間施工のために使う。
こういった話は、業界にいると珍しくありません。
するとよく、
「技術不足だから危ない」
と言われます。
もちろん、経験不足や知識不足が原因の事故もあります。
ですが私は、それ以上に大きい問題があると思っています。
それは、
“経営不足”
です。
つまり、
利益に余裕が無いから、無理をする。
これです。
例えば、本来2名必要な現場でも、
単価が安すぎる。
するとどうなるか。
1名で行くしかない。
なぜなら、2名入れると利益が消えるからです。
あるいは、
十分な時間を確保できない。
だから焦る。
急ぐ。
確認を省略する。
これも結局、
利益構造の問題です。
さらに言えば、
安全管理にはお金が掛かります。
・人数
・教育
・装備
・道具
・保険
・講習
・点検
本来、安全というのはコストです。
ですが、価格競争が激しくなると、
そのコストを削り始める。
すると、
“無理を前提にした現場”
が出来上がっていく。
これは非常に危険です。
しかも厄介なのが、
事故が起きていない間は、
「何とか回ってしまう」
ことです。
だから感覚が麻痺する。
「今まで大丈夫だった」
「慣れてるから平気」
「昔からこうやってる」
そうやって、危険が日常化していく。
ですが実際には、
一歩間違えれば命に関わる。
そして事故が起きた時、
失うものは非常に大きいです。
本人だけではありません。
家族。
従業員。
取引先。
会社。
全てに影響します。
だから私は、
“安全”
を単なる現場技術の話だけで終わらせてはいけないと思っています。
本来、安全とは、
“経営”
そのものです。
・適正利益を取る
・無理な仕事を断る
・必要人数を入れる
・教育に投資する
・道具を更新する
こうしたことが出来て初めて、
安全が守れる。
逆に言えば、
利益が無い会社ほど、危険に近づいていく。
これはかなり現実的な問題です。
さらに怖いのは、
「安い仕事を回すために危険を受け入れる文化」
が業界に広がってしまうことです。
すると、
真面目に安全管理をしている会社ほど苦しくなる。
人数を入れる。
装備を整える。
時間を掛ける。
当然コストは上がります。
ですが、その価値が理解されず、
「安いところに流れる」
これでは業界全体が疲弊していきます。
だからこそ、
“経営できる職人”
が必要なのです。
技術だけではなく、
「利益と安全のバランス」
を考えられる人。
それがこれからの時代、本当に必要な職人だと思っています。
安全は綺麗事ではありません。
利益があるから守れる。
私はそう思っています。
Vol.385
【お知らせ1】
●中四国ガラス外装クリーニング協会の発足●
中四国エリアのビルメンや清掃業、ロープアクセスをされていらっしゃる方を対象に
当協会では、多くの方との繋がりを作れるよう取り組んで行ければと考えています
詳細についてご興味ある方は
当方までメッセージください
【お知らせ2】
当社では各種清掃管理とは別に
ビルメン会社、掃除屋会社に特化した会社の
事業承継にも対応しています
当社にて事業の引継ぎや引継ぎ会社の紹介など
後継者不足であったり
なんとなく。。。事業経営をどうしようかと考えている
という事がありましたらお気軽にご相談ください
【お知らせ3】
当社では全国の清掃会社さん同士でつながりが持てる
連携のサポートや紹介なども行っております
それぞれで人材の応援をし合ったり
案件の対応をお願いしたりなど
実際に現在動いております
こうした取り組みに関心がある
清掃会社さんがあればご相談ください
ありがとうございます![]()
ではまた次回お楽しみに
■bbc株式会社■
●クリニック・病院・介護施設等の清掃管理(毎日の日常清掃管理や定期管理)
●賃貸ビル・アパート・分譲マンションの清掃管理(共用部清掃・退去清掃・原状回復)
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