掃除屋社長の日常や雑感をつづるブログ
たまには役に立つ内容があるかもしれません
応援の怖さって、人数だけの話じゃありません。
むしろ本当に厄介なのは、
“技術基準が揃っていない”
ことです。
清掃業界って、同じ作業名でも中身が全然違います。
例えば「ガラス清掃」。
一言で言っても、
・スクイジーの動かし方
・洗剤の濃度
・水の使い方
・ゴムの管理
・拭き上げの基準
・安全確認
会社によって考え方がバラバラです。
床清掃でも同じ。
・洗浄の回数
・剥離の判断
・パッド選定
・ワックスの塗布量
全部違う。
つまり、
“掃除ができる”
だけでは、実は現場は成立しないんです。
ところが応援になると、
「経験者だから大丈夫でしょ」
で入れてしまうケースが非常に多い。
これ、かなり危険です。
例えば、本人は悪気なく、
「普段こうやってるから」
で作業している。
でも、そのやり方が現場や元請けの基準とズレている。
すると何が起きるか。
仕上がりにムラが出る。
一部分だけ異常にキレイ。
逆に細かい部分が雑。
拭き残し。
養生不足。
水垂れ。
ワックスのムラ。
こういう“小さな違和感”って、お客様は意外と見ています。
そして恐ろしいのは、
お客様は“応援の人”とは見ていない
ということ。
全部、
「あなたの会社」
として評価される。
実際、現場クレームって、
“誰がやったか”
より、
“どこの会社か”
で見られます。
つまり、応援で来た一人の動きが、会社全体の信用を落とすこともある。
ここを軽く考えている会社、本当に多いです。
あと、応援現場でありがちなのが、
“確認不足”。
これもかなり危険。
例えば、
「ここって触ってよかったんですか?」
「そこ養生必要だったんですか?」
「この素材、薬剤大丈夫でした?」
作業後に発覚する。
でも、後では遅い。
にもかかわらず、
応援になると説明も雑になりやすい。
「まあ分かるでしょ」
「見たら分かるよね」
「職人なんだから」
この空気。
これが事故を生む。
さらに厄介なのが、
“変な技術”まで伝染すること。
例えば、
・危険な近道
・薬剤の過剰使用
・時短だけを優先する方法
・安全を削るやり方
こういうものって、現場で簡単に広がります。
特に若いスタッフは影響を受けやすい。
「あの人、早いな」
「これでいいんだ」
みたいに。
でも実際は、
早いんじゃなくて、
“省略しているだけ”
というケースも少なくありません。
そして最終的に起きるのが、
“品質崩壊”。
最初は小さなズレです。
でも積み重なると、
「あの会社、最近雑になったよね」
になる。
だから本来、応援を入れるなら、
・作業基準
・安全基準
・使用薬剤
・仕上がり基準
ここまで共有しないといけない。
でも現実は、
「とりあえず来て」
だけで始まることも多い。
これでは事故が起きない方がおかしい。
私自身、今まで色々な現場を見てきましたが、
強い会社ほど、
“誰を現場に入れるか”
にものすごく慎重です。
逆に弱い会社ほど、
“とにかく人数”
になりやすい。
でも本来大事なのは、
人数ではなく、
“基準を共有できる人間かどうか”
なんです。
Vol.374
【お知らせ1】
●中四国ガラス外装クリーニング協会の発足●
中四国エリアのビルメンや清掃業、ロープアクセスをされていらっしゃる方を対象に
当協会では、多くの方との繋がりを作れるよう取り組んで行ければと考えています
詳細についてご興味ある方は
当方までメッセージください
【お知らせ2】
当社では各種清掃管理とは別に
ビルメン会社、掃除屋会社に特化した会社の
事業承継にも対応しています
当社にて事業の引継ぎや引継ぎ会社の紹介など
後継者不足であったり
なんとなく。。。事業経営をどうしようかと考えている
という事がありましたらお気軽にご相談ください
【お知らせ3】
当社では全国の清掃会社さん同士でつながりが持てる
連携のサポートや紹介なども行っております
それぞれで人材の応援をし合ったり
案件の対応をお願いしたりなど
実際に現在動いております
こうした取り組みに関心がある
清掃会社さんがあればご相談ください
ありがとうございます![]()
ではまた次回お楽しみに
■bbc株式会社■
●クリニック・病院・介護施設等の清掃管理(毎日の日常清掃管理や定期管理)
●賃貸ビル・アパート・分譲マンションの清掃管理(共用部清掃・退去清掃・原状回復)
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