掃除屋社長の日常や雑感をつづるブログ
たまには役に立つ内容があるかもしれません
清掃業界に限らず、職人の世界では昔からよく聞く言葉があります。
「困った時はお互い様」
「応援行くよ」
「人が足りないなら手伝うよ」
一見すると、とても良い文化に見えます。
実際、急な欠員や繁忙期など、
自社だけではどうにも回らない場面もありますし、
助けてもらって救われた経験がある方も多いと思います。
私自身も過去に何度も応援に入ったことがありますし、
逆に助けてもらったこともあります。
ですが、長年この業界に身を置いてきた中で、
最近つくづく感じることがあります。
それは、
“応援”という言葉が、都合よく使われすぎている
ということです。
本来、応援というのは「一時的に支え合う」
という意味合いが強いものだったはずです。
ところが現実には、
・常に人が足りない
・教育をしていない
・採算が合っていない
・安い単価で受けすぎている
・現場管理が崩壊している
そういった問題を、“応援”という言葉で誤魔化しているケースが非常に多いんです。
つまり、
「応援が必要」なのではなく、
「そもそも会社の構造に無理がある」
という話です。
さらに厄介なのが、“仲間意識”です。
職人の世界は横の繋がりが強い業界でもあります。
だから断りにくい。
「昔助けてもらったから…」
「付き合いもあるし…」
「今回だけなら…」
そんな感じで応援に行く。
ですが、その“今回だけ”が延々と続くことも少なくありません。
しかも、現場へ行ってみると、
・段取りはグチャグチャ
・道具は足りない
・作業内容も曖昧
・責任者もハッキリしない
・単価も安い
こんなケース、業界の人なら一度は経験があると思います。
正直、これを“助け合い”と呼ぶのは、かなり無理があります。
そしてもう一つ。
応援文化が広がることで、業界全体の単価感覚まで崩れていきます。
本来、二人必要な現場を一人で回す。
本来、教育が必要な作業を未経験者込みで回す。
本来、危険を伴う作業を無理な人数で押し切る。
そうやって、
「なんとか終わらせる」
ことばかりが優先される。
結果として、
“適正な価格”よりも、“とにかく安く回せるか”
という方向へ流れていくわけです。
もちろん、私は職人同士で助け合うこと自体を否定したいわけではありません。
本当に信頼できる人同士で、条件も役割も明確な中で協力するのであれば、
それは非常に強い関係性になります。
ですが問題は、
“感情”だけで応援を成立させようとすること。
ここなんです。
経営として見るなら、
・誰が責任を持つのか
・品質基準はどうするのか
・単価は適正か
・継続性はあるのか
本来はそこまで考えないといけません。
でも、この業界はそこを曖昧にしたまま、
「仲間だから」
で回してしまうことが本当に多い。
だからいつのまにか疲弊していくという事につながっているんです。
Vol.371
【お知らせ1】
●中四国ガラス外装クリーニング協会の発足●
中四国エリアのビルメンや清掃業、ロープアクセスをされていらっしゃる方を対象に
当協会では、多くの方との繋がりを作れるよう取り組んで行ければと考えています
詳細についてご興味ある方は
当方までメッセージください
【お知らせ2】
当社では各種清掃管理とは別に
ビルメン会社、掃除屋会社に特化した会社の
事業承継にも対応しています
当社にて事業の引継ぎや引継ぎ会社の紹介など
後継者不足であったり
なんとなく。。。事業経営をどうしようかと考えている
という事がありましたらお気軽にご相談ください
【お知らせ3】
当社では全国の清掃会社さん同士でつながりが持てる
連携のサポートや紹介なども行っております
それぞれで人材の応援をし合ったり
案件の対応をお願いしたりなど
実際に現在動いております
こうした取り組みに関心がある
清掃会社さんがあればご相談ください
ありがとうございます![]()
ではまた次回お楽しみに
■bbc株式会社■
●クリニック・病院・介護施設等の清掃管理(毎日の日常清掃管理や定期管理)
●賃貸ビル・アパート・分譲マンションの清掃管理(共用部清掃・退去清掃・原状回復)
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