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気になるニュース

数日前のブログ岩手県山田町の思い出  の中で、被災した町にいる友人と連絡が取れていないと書きましたが、つい先ほど本人と連絡が取れ、無事であることが分かりました。

まだ大変な状況であることには変わりなく、現在の詳しい状況は不明のままですが、とりあえず生きていることだけは確認が取れました。

ブログを通じていろんな方にご心配をおかけしました。おかげさまでとてもいいニュースを聞くことができ、大変ほっとしております。

少しずつですが、友人への支援を含めて、出来ることから手を尽くしていきたいと思います。

まだ被災地では大勢の方が、家族や友人と連絡が取れず救援を待っている人がいることと思います。少しでも多くの人が救われるよう、何か力になれることを探して実施していければと思います。
昨日の続きです。

原子力推進してきた電気事業連合会のHPはとてもわかりにくく、原子力に対して問題定義しているサイト〈よくわかる原子力〉はとても丁寧に解説しているのを見ても、原子力推進に説得力がないのは明白ですが、じゃあなぜそこまで原子力にこだわるのか。その理由を電気事業連絡会のHPでは以下のように書かれています。

原子力発電を進める理由


以下記事引用
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燃料の安定供給

原子力発電の燃料となるウランは、石油に比べて政情の安定した国々に埋蔵していることから、資源の安定確保が可能です。

また、ウランは石油や石炭に比べて少ない燃料で発電できるため、輸送や貯蔵が容易です。

例えば、100万kW(キロワット)の発電所を1年間運転するのに必要な燃料は、火力発電では石油にして146万t(トン)が必要ですが、ウランなら21tですみます。実に6万分の1以下の量で、同じだけの発電ができることになります。

また、原子力発電では、一度燃料を原子炉の中に入れると、1年程度は燃料を取り替えずに発電できます。これは原子炉の中に燃料を備蓄しているのと同じです。

発電時にCO2を発生しない

二酸化炭素(CO2) の排出については、ライフサイクルアセスメント(LCA)という評価基準があります。これは、発電時の排出量だけではなく、ウラン鉱石の採掘から、ウラン の精製や加工施設の建設と稼働、発電所の建設から運転、廃止、廃棄物の処分と、電気を発電所から送り出し、発電を終え、すべての処分を完了するまでの過程 で消費されるすべてのエネルギーを対象に、CO2排出量を調査し、算出したものです。

原子力発電は、ウラン燃料の製造や発電所の建設などの過程においてCO2を排出しますが、運転中にはCO2を排出しないので、発電電力量あたりのCO2排出量は、ほかの電源と比べて少ないとの結論が得られています。原子力が電力供給のトータルシステムとして、温暖化抑制に優れた電源の一つであることが証明されているわけです。

1970年代以降、電気事業からのCO2排出量の推移をみると、25年間で日本の電力需要は3倍に増加したにもかかわらず、CO2の排出量は約2倍の伸びに抑えられています。これには、原子力発電の大幅な増加によるCO2抑制効果が大きく寄与しています。

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それに対してよくわかる原子力では以下のように反論しています。

以下抜粋
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しかし、エネルギーの安定供給や地球温暖化を心配するなら、なにもデメリットの多い原子力発電に頼らなくても、エネルギー全体の使用量を減らし、自然エネ ルギーに力を入れるのが一番合理的ではないでしょうか? ヨーロッパのいくつかの国々が原発から撤退し、自然エネルギーを利用する方向をとっていること(▼資料へリンク)からも、それが可能だということがわかり ます。少なくとも、将来の環境重視型社会を目指して、今から政策を少しずつ変えていくべきではないでしょうか。しかし、政府や産業界は「エネルギー全体の 使用量を減らす」とは絶対言いませんし、自然エネルギーを本気で推進しているようにも見えません。これはなぜでしょうか? つまり、表だって議論されない原発を推進したい理由、あるいは原発を推進するための巧妙な仕組みがあるのではないかと疑いたくなります。
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リンクの先には、推進される本当の理由について書かれています。(詳しくはリンク先を見てください)

原発がもつリスクというのは、どうやってもメリットを上回るとは思えないのですが、推進する本当の理由を考えると
より分かりやすいと思います。

やはり、原子力としては一般的な運用方法である発電を通じて、原子力の技術的経験を得るのが、考えられる最も大きなメリットではないかと思います。
例えば発電以外の原子力の運用というと、原子炉を動力として使用する船(潜水艦・空母)がありますが、軍用の船に使われることが多いことや、原子力船むつのように移動する途中で放射能漏れをおこし、海の上を漂流し続けたことがあったため、最終的に日本では一般化しませんでした。つまり原子力の技術を得るためには、発電所以外には選択肢がないと思われます。

原子力技術で世界に遅れを取るわけには行かない、あるいは安全保障上の理由により、日本は原子力技術を推進する必要があると、政治家たちは考えていたと思われます。

まだ続きます。
うーん、かなりの量の文章を書いたのに、消えてしまった。今度からマメに下書き保存します。くっそー。

ここのところの原子力発電所に関するニュースを見るにつけ、個人でもいろいろ勉強しておく必要があると思い、調べてみました。政府や電気事業連合会が盛んに原子力発電を喧伝していましたが、今後巻き起こるであろう原子力に関する議論をふまえる上で、いままで広報されていた原子力のメリットについて考えてみるのも良いと思い、サイトを漁って見ました。

電気事業連合会:リンクは貼りませんが、検索すればすぐに出てきます。いわば有力電力会社の連合組織です。所さんの目がテンなどのスポンサーで有名です。よく、〈原子力の明日〉などの謳い文句でCMを流していました。

さて、CMで言っていたような、地球温暖化ガスの削減に原子力は役立ちます的な、言葉がずらずらと出てくるのかと思いきや、これが全く見当たらないんです。サイトが判りにくいのか、はたまたこのご時世で削除したのか分かりませんが。よく読めば、回りくどい言い方で書いてはいますが。

まあ電気事業連合会はほっといて、原子力発電所のコストについて調べていたところ、以下のようなサイトを見つけました。

よくわかる原子力

よく電気事業連合会などは、原子力は発電コストが安いなんて言っていましたが、このサイトによると実は原子力発電の発電コストは高いことが分かります。
従来設備の耐用年数15年で計算されていたものが、2003年のモデル試算による各電源の発電コスト比較により、運転年数を40年で計算されていました。
原子力発電所は建設コストなどの設備投資にお金がかかる代わり、燃料などのランニングコストは安いため、年数を長くすればするほど、原子力に有利な発電コストになるからくりだった訳です。

運転年数40年。今回の原子力発電所事故のきっかけになった、福島第一原子力発電所の1号炉は、今年の3月で営業運転40年になります。まさかとは思いますが、このコスト試算のために耐用年数を越えて運転されていたため、事故が起きてしまったと、勘ぐられても不思議ではないです。

という訳で、あんまり長くなると消えたときのショックが大きいので、続きはまた後ほど。