もし今年も、同じくらい暑くなるとなれば、電力不足から来る懸念材料が多くて、いろいろ悩ましいですね。
電力不足「猛暑のまち」直撃 群馬・館林市
以下記事引用********************************************************
福島第1原発事故による今夏の電力不足問題で「猛暑のまち」として知られる館林市がピンチを迎えている。市は当初、夏までに公立小中学校や幼稚園に エアコンを完備して猛暑対策に万全を期す構えだったが、節電のため使用が制限される可能性が出ているためだ。市は「節電よりも熱中症などの人命対策を優先 せざるを得ない」としている。
今月14日、館林市は公共施設など市内100カ所以上に対し、「今夏における暑さ対策と省エネ活動のアイデア募集」と題するメールを一斉送信した。
計画停電が再開された場合を想定し、節電しながら猛暑を乗り切るための独自のアイデアを募集するもので、市地球環境課は「電力不足の現状があり、全市一丸となって暑さ対策に取り組む必要性がある」と強調する。
同市では、平成19年8月に観測史上最高気温となる40・3度を記録。昨年夏には最高気温35度以上の猛暑日は41回あり、日本で最も多かった。このため、市内では窓辺を植物で覆って室内を涼しく保つ「みどりのカーテン」といった猛暑対策に取り組んできた。
(以下略)********************************************************
学校や幼稚園などでの、夏の省エネ対策アイデアとのことですが、なかなか画期的なものって無いですよね。
ぱっと思いつくと言えばこんなところでしょうか。
節電勉強会:中小企業対象、夏場に向け 屋上緑化など提案 /群馬
以下記事引用********************************************************
東京電力福島第1原発事故による夏場の電力不足に備え、県産業支援機構は26日、前橋市内で中小企業を対象にした節電対策勉強会を開催した。44 社が参加し、講師を務めた同機構の片亀光・総合相談窓口マネジャーは(1)屋根への遮熱塗料の塗布(2)スナゴケによる屋上緑化--などを提案。「ポイン トを絞って効果的な節電をしてほしい」と呼びかけた。
片亀マネジャーによると、社内でまず、どのくらいの電力が使われているか把握する必要がある。無駄がないかを確認した上で、気軽にできる節電対策 として▽室内をカーテンなどで仕切り空調エリアを限定する▽熱が入り込むのを防ぐため過剰な換気は避ける▽室内を青色などの「寒色系」の内装でまとめ体感 温度を調節する--などを紹介した。
参加した県内の卸売会社の男性(37)は「夏を乗り切るためには、早めの準備が肝心だと思う。この機会に職場の環境問題対策を見直したい」と話していた。********************************************************
せっかくなので、同じ群馬の記事から拾ってきました。
都市の省エネや景観、ヒートアイランド対策として、少しずつ普及し始めている屋上緑化ですが、簡単にどんな物か簡単に説明します。
・建物の屋上などに防水材などを敷いた上に、培土等をのせて植物を植えます。
・コンクリートなどと比べれると温度が変化しにくい上、植物の蒸散などにより断熱効果があります。
・そのおかげで、建物の室内の温度が安定し、冷暖房を押さえる省エネ効果が期待できます。また外向きには、都市のヒートアイランド現象を押さえる役割も果たします。
それ以外で考えられるメリットとして
①屋上や壁面を緑化することにより、景観が向上します。
②植物の効果により、空気の浄化や二酸化炭素を低減させたりします。
③見せ方によっては、教育の場として活用できます。
なんか、屋上緑化推進会社の回し者みたいになってしまいましたので、考えられるデメリットも上げておきましょう。
①メンテナンスが大変
植物ですから、枯れた茎や葉っぱなどが散乱したり、培土やマルチ材などが散らばることがありますので、適度に清掃しなければなりません。特に屋上には雨樋などがある場合もありますが、土や葉っぱなどがたまりやすくなるため、雨水がたまって屋根から水漏れなんてこともありました。
また、相手は植物ですから、水やりや雑草の処理なども日常的にあります。自動灌水などの施設も活用できますが、それだって人が面倒見なきゃいけませんしね。
②安全対策
学校の屋上に屋上緑化を作るとなれば、その扱いも気をつけないと行けないでしょうね。学習の場としての活用はあきらめて、基本的に児童は屋上には上げられないでしょうね。
また、メンテナンスの作業員への安全対策も、いろいろと気を使わないと行けないでしょう。
③屋上の強度
防水材や培土と植物をのせることを想定していないと、屋上の強度はあまり考慮されていない可能性もあります。この辺は事前に充分な強度かを、確認してから屋上緑化を作る必要がありそうです。
これらの対策をコストに換算すると、平地での緑化に比べると当然高くなるでしょう。
まあ何にしても地味な対策ですね。