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書写山を登りきって、早速圓教寺の境内へと進んでいきます。なお、境内に入るには、500円の拝観料が必要です。

ロープウェイの駅などには、ラストサムライのロケ地であったとあちらこちらに書いていました。現地に来るまで全く知りませんでした。映画は一度見ていますが、果たしてどの場面なのかなあ。


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昨日載せた山門の写真ですが、どうやら霧が出ていただけでなく、レンズも曇っていたような気がしました。さきほど思い出しました。大変失礼しました。


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圓教寺の塔頭(たっちゅう)の一つ、十妙院です。このような塔頭が圓教寺の周囲に数カ所あるようです。
中には入れませんでしたが、門から見た感じでは武家屋敷っぽい感じがしました。


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さあ出ました。圓教寺の象徴摩尼殿です。この石柱(圓教寺)がある様子と、手前の階段の感じから、まるで知恩院の三門のような感じがしましたが、三門ではなく非常に大きな仏堂のようです。
とても古そうに見えますが、こちらは大正時代に焼失したのちに昭和に入って再建されたものだそうです。

摩尼殿の中の仏像は、いずれも秘仏で年に一度の開帳時にだけ見ることができるそうです。仏像の手前の扉は固く閉ざされていましたので、扉の前で参拝しました。



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こちらは三十三所堂といいまして、西国三十三所(圓教寺もそのひとつです)を一度に参拝できるという、観音像を安置した場所です。ちなみに僕は、いつのまにやらその内の6箇所を参拝していました。朱印などは集めているわけではありませんが、いつか全て回ってみたいなあと、初めて感じた次第です。


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摩尼殿の舞台下部分です。昭和初期の建築とは思えない、なんとも古びた伝統的な建築物のように見えます。


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摩尼殿の舞台から、見晴らしのいい場所へ出てきました。なかなか深い森が、このさきずーっと広がっているのがわかりました。湿気の多い日でしたが、風があたって気持ちよかったですね。


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少し歩を薦めた先に、3つのお堂がコの字型に並んでいるところへ出ました。右が大講堂・正面が食堂・左にチラッと見えているのが常行堂です。
どうやらこのあたりが、ラストサムライのロケ地だったようですね。たしかに絵になる場所ですが、どの場面かはさっぱり浮かびません。こうなったらDVDで確認してやろうかしら。

ということで、圓教寺は明日に続きます。
斑鳩寺を見た翌日、朝から姫路市にある圓教寺を目指しました。
圓教寺のある書写山(書寫山)は、標高371mとかなり低い山なので、ロープウェイもありますがせっかくなので歩いて圓教寺まで行くことにしました。ロープウェイにも乗ってい見たいので、それは帰りにでも。


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2月の上旬頃だったでしょうか、霧雨が残る肌寒い天気でした。朝に登り口の駐車場に到着したころには、雨が止んでいました。
道路が貫く山は書写山の隣。地図で見ても名もない山のようです。



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登山口の駐車場といっても、ロープウェイの乗り場に近い場所でしたので、歩いて登る実際の登山口までは、ぐるっと回りこんでいく必要があるみたいです。iphoneのナビを使いながら、ソロリソロリと登山口を目指しました。
本当に方向音痴には、iphoneが重宝します。


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あっさりと登山口を見つけました。住宅地の間を抜ける小道は、山の辺の道を思い出させました。


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登山道は岩混じりで、どうやら火山岩のようです。書写山そのものが火山なのか、あるいは近くに火山があるのかはわかりませんでしたが、このあたりの山もそれほど高い山が有るわけではないので、標高の低い火山であるなんでしょうか。



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一丁の石碑がありました。高いところまで登った感じでは、十七丁くらいで終わりのようでした。
一丁ごとの石碑のそばには、お地蔵さんか道祖神が建っていましたので、立ち止まって手を合わせます。


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登山道にはこのような「善意の杖」が設置していました。もちろん圓教寺付近にも置いていました。
2月の平日だったので、使っている人はみかけませんでしたが、春になれば登山道にも人が増えるんでしょうね。そういえば登山道で見かけた人は、たった一人だけでした。


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ちょうど登山道の中間ほど、標高200mほどのところから。こんな天気なのであまり見晴らしがいいとは言えない感じですね。
下から見上げたときは、山に霧が掛かっているように見えましたが、山から見下ろすと町に霧が掛かっているように見えます。


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砥石坂と書いていますが、はたしてどんないわれがあるのか、あまり砥石のようには見えませんでした。
番号が振られていますが、みどころが40以上もあるんですね。もしかして見落としてしまったのかな。


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少し標高が上がって来ましたが、さらに霧が濃くなって来ました。雨が降る様子は無かったのですが、念のため雨具は持っていましたので、何とかなるかなと思いつつ歩きます。
気温は低いままですが、程よく歩いたせいでかなり汗ばんできました。


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駐車場から歩き始めて40分、あっという間にロープウェイの頂上駅に到着しました。やはり小さな山なので、かなり気軽な登りになりました。
ただし、目的地の圓教寺までは、あと1kmほど歩くようです。



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霧に包まれた圓教寺の山門に到着です。
西の比叡山といわれる、播磨最大の寺域を誇る巨大寺院は、大変興味深い参拝になりました。
ということで、圓教寺の境内は、明日にでも。

さて、兵庫県の太子町にある斑鳩寺ですが、なぜ斑鳩なんでしょうか。斑鳩とは奈良の地名かと思っていましたが、どうやら聖徳太子と関係があれば斑鳩とつけるのかなあと、ぼんやり考えながら境内を散策しました。


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正面の聖徳太子像の奥には、黒駒像と聖徳殿がみえます。聖徳太子ゆかりの場所には、この見覚えのある造形の若かりし頃の聖徳太子像が必ずありますね。このようなブロンズであったり、木像や絵画の場合もあります。
少しふっくらとした感じで、独特の服装が共通点ですね。



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聖徳殿は、聖徳太子像を本尊としているお堂です。残念ながら、堂内には入ることができませんので、本尊の太子像も見ることはできません。
太子像は聖徳太子本人が造ったという伝承がありますが、確証はないようです。


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ちょっと似た造りですが、大講堂とよばれるお堂です。さきほどの聖徳殿とは、回廊のような通路でつながっているようです。
堂内には止利仏師が彫ったとされる、釈迦如来・薬師如来・如意輪観音の木像があるそうですが、秘仏となっていて年に一回の開帳(2月23・24日)で見ることができるそうです。

聖徳殿も大講堂も、仏像が見ることができませんので、お堂の前で参拝をします。

こういう「秘仏」のような考え方というのは、なんとなく日本の神道と共通するような感じがします。
神道にもご神体というようなものがありますが、基本的には社をつくりその中に霊的な存在をお迎えして、見えないものに対して拝むというイメージでしょうか。
多くのお寺では、仏像を安置しそれらを仏教の神様として拝むのですが、善光寺や浅草寺のように絶対秘仏として、住職ですらみたことの無い仏像があり、お堂の中や外から仏像の存在を心に思いながら拝むという行為が、そのことを連想させます。

もっといえば、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の一神教のように、偶像崇拝を排した宗教の影響は無かったのでしょうか。厩戸皇子は秦河勝から、景教(中国に伝わったとされるキリスト教)を教わったとされる伝承があることから、のちに仏教的な考えと融合したとすれば面白いのになあと。

聖徳殿の前の格子の向こうの、閉じられた仏殿の扉を眺めながら、ぶつぶつとそんな妄想を巡らせていました。


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聖徳殿の裏側に、ぴったりとくっつくように建っているのが、聖徳殿奥堂です。見ての通り八角堂のような形をしているので、夢殿を模したものと言われているそうです。
ただ、見た感じでは、三層構造になっているので、中国風の八角三重塔という風にも見えました。


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聖徳殿奥堂の向こうには、広場がありました。
近所の子供達が、自転車に乗って遊びに来ていました。
こういう風景は、僕の中のお寺のある風景にぴったり来ます。そんな場所が近くにあることが、きっと子供たちにとっても大切なことのような気がしました。


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宝物殿らしきコンクリート製の建物がありましたが、時刻が遅かったせいで中には入れませんでした。
次回はもっと早い時間帯に来なければと、再訪の理由が出来ました。


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あらためて、また三重塔を眺めてみました。こうしてみるとバランスの良い美しい立ち姿ですね。
朱色の塗装は、まだ塗り替えられて間がない事を表しているように思えます。


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ということで、斑鳩寺を後にしようと仁王門から外に向かいました。外の風景は、ごく普通の町が見えています。
そんな場所に、このような古い寺があって、あまり観光地化されていないところが、この街の魅力なのかなと思いました。

更新が一日遅れました。失礼しました。
明日こそ連続で記事がかけるといいのですが。