そこでいろいろ調べた結果、今なら大台ケ原の紅葉が良いらしいということがわかり、アクセスなどを調べました。なにせ奈良南部はまだ先般の台風の影響があり、行くルートが限られている可能性がありましたので。
んで今回は、近鉄で大和上市に向かい、奈良交通のバスで大台ケ原のビジターセンターへと向かうルートを選択しました。通行止めなどがあっても、路線バスに乗ってしまえば間違いありません。
こちらが大和上市駅。ここから路線バスに乗り換えますが、平日は一日一往復のみ。朝こちらを出て夕方戻ってくる一便を乗り逃すと、タクシーで戻ってくるほかありません。
今回の大台ケ原へのルート上では、二カ所の迂回路が設定されています。一カ所は先日の台風12号によるものですが、(バスの中から生々しい斜面の崩落の様子を見てきました:写真は遠慮しました)もう一つは7月に発生した台風6号による路肩決壊による迂回路です。まだまだ復旧には時間がかかりそうですね。
ということで、約2時間バスに揺られて大台ケ原ビジターセンターを目指します。台風の影響が無ければ、もう少し早く着くんでしょうね。
ビジターセンターに到着です。迂回路がかなり狭いので、路線バスといってもこのようなマイクロバスでした。
行き帰りのバス4時間が、一番きつかったかもしれません。
奥の屋根がビジターセンターです。一部100円で案内図が販売されています。もしかして保全に役立つのかと思って、早速買いました。結構わかりやすくて役に立ちました。
こちらが上北山村物産販売所です。数十円高いですが、自動販売機でペットボトルも販売していますので、こちらで補充しました。おかげでこちらに来るまでの荷物を減らすことが出来ました。
案内図を見ながら、ルートの確認です。全長はおよそ8.8km。ビジターセンターから大台ケ原最高峰の日出ヶ岳を上った後、正木ヶ原を通り絶景ポイントの大蛇嵓(だいじゃくら)が中間地点。その後シオカラ谷を抜けてビジターセンターに戻るルートです。およそ4時間程度。
今回はお寺や神社要素が一切無いため、前回の山の辺の道のような寄り道は無いと思います。ほぼ4時間で戻れるでしょう。
ルートの入り口には、ツキノワグマ注意の看板が。紀伊半島のツキノワグマは、かなり数を減らしているそうです。今日は天気もよく人出も多いことから、ただでさえ少なくなっているツキノワグマを見ることは無いでしょうけど、充分気をつけたいと思います。
早速歩き始めました。この時点で11時9分。バスの時刻は15時30分なので、予定通り4時間で回れば問題なく帰ることができそうです。
苔むした切り株。今日の大台ケ原は、びっくりするほど晴天で、全体的にさらっと乾いています。普段は天気がよくてもすぐに湿気を帯びて来て、雨がいつ降り出してもおかしくないとのこと。一応雨具や防寒服は用意しましたが、結局今日は必要ありませんでした。備えあればなんとやらです。
この辺りには、ミヤコザサという笹が繁茂しています。ずいぶんと多いなと思いながら歩きましたが、あとでもっと驚くような光景を見ることになりました。事前に話には聞いていましたが、大変びっくりしました。
このあたりは、スギやトウヒなどの常緑の針葉樹が多いとのこと。
防獣柵です。このあたりはニホンジカによる樹木の食害が問題になっており、山中のいたることろに防獣柵が張り巡らされていました。
こちらも見えますでしょうか。樹木の根本から1mほどのところを、鉄の網で囲っています。周りには鹿が好む笹類がたくさん繁茂していますが、それでも樹木の食害は無くならないんですね。
ようやく秋らしい色合いの樹木が見えてきました。どうやらこの辺は、大台ケ原でも標高が高い位置にあるため、落葉樹の葉はかなりの割合で落葉していました。
足下のカエデの葉も、落葉してかなり経過している感じがします。この時点で、紅葉を見るには遅かったのかと思いましたが、全然そんなことありませんでした。のちのちに良いポイントが出てきますが、今日は眠いのでそこまで行けないと思います、すいません。
晴れ渡った空の中に、大台ケ原最高峰の日出ヶ岳が見えてきました。標高はおよそ1700m。三重県との境界にもなりますが、三重県の最高峰でもあるようです。
ピークの手前に、見晴し台がありましたので、そちらから先に見に行きます。
大台ケ原とは思えないような、すっきりと晴れました。大変気持ちがいいです。11時39分。
山の向こうには、海が広がっているのが見渡せます。こちら側は三重県ですね。志摩半島やその周辺の島々が見渡せました。
今日はちょっと疲れてますので、この辺で失礼します。明日も、もしかしたらアップできないかもしれません。



