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気になるニュース

こんばんは。
やたらとドングリ不足のニュースが多いので、先日いつもの散歩コースにある近所の森(クヌギやコナラの雑木林)を注意して見て回ったのですが、ドングリの数も普通ですし、ナラ枯れの兆候もなさそうでした。

で、京都の神社にある森も、カシナガにやられているというニュースです。

「ナラ枯れ」猛威 下鴨神社・糺の森 100本被害

以下記事引用

 京都市内でナラやカシ、シイなどブナ科の樹木を枯らすナラ枯れが、市街地の下鴨神社(京都市左京区)境内「糺の森」にも及んでいる。4800本の 木のうち900本がブナ科が占め、そのうち100本に被害が確認された。境内は世界文化遺産で、ナラの木は「奈良の小川」の語源ともいわれ、神社は被害拡 大防止に躍起だ。

 昨年9月、ナラ枯れ被害に詳しい京都府立大大学院特別講師の小林正秀さんが、森の南西部の木でナラ枯れの原因のカシノナガキクイムシ(カシナガ)が空けた穴と、カシナガが木に侵入した時に出る木くずやふんを見つけ、神社に知らせた。

 神社が調査すると、森全体で約100本が被害に遭っていた。ナラガシワの大木や、参道脇にある神木のシイも含まれる。神社は、小林さんの指導でカシナガ被害が広がらないように約200本の幹にビニールを巻き、来年4月までにすべてのブナ科に巻く予定。

  神社は、立ち枯れた木や枯死が予想される木の伐採も検討中で、新木直人宮司は「ナラの木は奈良の小川の語源ともいわれ、ご神木と同じ。枯らすわけにはいか ない」と話す。小林さんは「何も手を施さないと、ブナ科の木の半分が枯れてもおかしくない。ただしナラ枯れは5~15年の一過性で、防止策を徹底すれば伐 採は最小限に抑えられる」とする。


900本の樹木といっても、神社の樹木であればこうやって人の手が入りやすいので、ご神木はちょっと心配ですが無事食い止められることを期待します。


 

 

こんばんは。

今回のニュースは、なるほどと思わせる部分があって、なかなか興味深いと思いましたので、こちらで紹介したいと思います。

【社会部オンデマンド】野生動物の被害なんで? 温暖化で生息域拡大、里山荒廃も影響

以下記事の一部引用

「今年はクマが市街地にまで出てくるなど大出没しています。シカやイノシシ といった野生動物 が農作物へ与える被害も大きいと聞きました。野生動物 が人里に出てくるようになったのはなぜなのでしょうか」=奈良市 の主婦、中島紀代子さん(54)

越冬で死なない

 農林水産省 によると、野生鳥獣の農作物への被害金額は毎年200億円程度に上る。被害の7割が獣によるもので、このうち9割がイノシシ 、シカ、サルだ。環境省 野生生物課の担当者は「野生生物の生息域が拡大しているのが原因だ」と指摘する。

 同省生物多様性センターの調査では、昭和53年と平成15年を比較すると生息域はニホンジカ で約1・7倍、イノシシ で約1・3倍、サルで約1・4倍に広がっているという。

 「温暖化と農山村の環境の変化が原因だ」

 信州大学農学部 の竹田謙一准教授(39)はこう説明する。イノシシ やシカは、積雪が深いと動けなくなってエサにありつけず、病弱な個体は死んでしまう。しかし温暖化が進み雪が少なくなったことで、越冬できずに死ぬケースが少なくなったという。

 南アルプスの仙丈ケ岳(3033メートル)の山小屋 「仙丈小屋」の管理人、宮下隆英さん(59)は「昔はニホンジカ は2000メートルくらいまでしかいなかったのに、今は3000メートルで見かけることもある。ニホンジカ が活動していた1000メートルから1500メートルあたりで雪が少なくなった」と話す。ニホンジカ の活動範囲が広がったため、高山植物のお花畑は踏み荒らされて壊滅的な状態になっているという。

続きは元記事を見てください。

山に住む野生動物だから、雪が深いくらいがちょうどいいのかなと勝手に思っていましたが、積雪の量が多いと死ぬ個体が多いんですね。よく考えたらそりゃそうですが。
また、続きの記事では、人間の狩人が人の縄張りを動物たちに理解させていたとか、アライグマが猟犬を返り討ちにするとか、へえそんなこともあるのかと初めて知る内容もあって、なかなか面白い記事です。



こんにちは。

樹木つながりで、今日は森林のシカによる食害についてのニュースです。

希少樹木に防護ネット シカ食害から守ろう、剣山系で設置

以下記事引用

 深刻化するニホンジカの食害から希少な樹木を守ろうと、四国森林管理局徳島森林管理署などが3日、剣山系に自生するシコクシラベやゴヨウマツに防護ネットを設置した。

 管理署の職員や県内のNPO法人・剣山クラブの会員ら26人が参加。一の森ヒュッテから槍戸山周辺の約1キロに自生する70本の幹や枝にプラスチック製のネットを巻き付けた。ネットによって、シカが皮を食べるのを防ぐことができるという。

 シコクシラベは剣山系と愛媛県の石鎚山系にしか群生地のないマツ科の希少樹木。シカの被害で枯死する木が目立ち始めたため、管理署は2008年から防護ネット設置による保護活動を行っている。ゴヨウマツは今春、被害が確認されたため、今回初めてネット設置を行った。

 管理署は「今後も希少種を保護するため、ネット設置などの食害対策に取り組んでいきたい」としている。


天敵のいないと言われる(かつてはニホンオオカミが天敵だった)ニホンジカは、大型のほ乳類としては国内で増えていると言われる野生動物の一つです。実際増えているかどうかのソースは、時間がなくて探せませんでした。
特に春日大社や興福寺では、宗教上の理由で保護されているため、樹皮被害がでてもどうしようもないなんて話も聞きました。

ただ、シカはシカで、主食の笹が少ない地域では、やむを得ず針葉樹のスギなどの樹皮を食べているともいわれ、笹が豊富な地域では樹皮の被害は少ないとの話もあります。天敵の確保も含め、このへんはバランスをどう取るかによると思われます。