小田原城址公園整備計画、植栽部会が初会合/神奈川
以下記事引用小田原城址(じょうし)公園内の管理・整備計画で、小田原市の「史跡小田原城跡調査・整備委員会」の下部組織・植栽専門部会の第1回となる会合が27日、 公園近くの市立三の丸小学校で開かれた。公園内の樹木1本1本について、管理・整備のために伐採、移植、枝下ろしなどどの方法が適当なのか検討する。市の 担当課の説明を受け、園内を歩き現地を見学した。
メンバーは12人。部会長は、一任された事務局が調査・整備委員で設計コンサルタント事務所長の小出和郎さん(64)を選んだ。市議を含む30人が傍聴した。
市は、園内の御用米曲輪(ごようまいくるわ)の整備について計画決定を来年3月中に予定しており、第1回会合ではこの曲輪を中心にサクラやクスノキ、マ ツなどを見て回った。市職員が「この木は保全する予定」「必要のない木は除きながら曲輪を明確にしたい」などと整備計画の観点から説明。日常の維持管理を 担当する観点からも「現状では倒れる恐れがある。女子学生が被害に遭う事件などが起きており、死角を作らないように伐採、枝打ちしたい」と訴えた。
見学後、メンバーからは「市は史跡整備と緑保護が対立するもの考えている。伐採しない形で整備はできないのか」「密集しすぎている場所はちょっと間引いた方がいい」などと意見が出た。
市も「過密で厳しい」と認める部会のスケジュールには、小出部会長から「めちゃくちゃ」と注文がついた。市は第1回会合を受け、1月7日までに各メン バーから意見聴取。曲輪の整備計画のたたき台を同14日までに作成し、同29日に市民向けの説明会と現地見学会を開催する。2月中にパブリックコメント実 施し、策定した計画案を県、文化庁と協議。3月15日の決定を目指す。全メンバーが集まるのは、第1回も含め2回だけという。
小出部会長は「年度の都合もあるのだろうけど、部会員に正月は休むなということだろうか」と日程設定に疑問を投げかけた。
市民参加による小田原城址公園の管理整備計画が、一歩進んだようです。部会によるチェックが入れば、無理に伐採ありきの管理は進められないと思いますので、ある程度理想的な方向に進んでいると思いますが。この辺は直接的な利害のある人たちののレビューも確認したいところです。
あと、部会のスケージュールが厳しすぎるという意見がありましたが、部会が主体的に決めている訳ではなく、市側の計画に基づいているみたいですね。急ぐ理由は年度だけなのでしょうか。もう少しスケジュール調整に部会員の意思が入るよう、改善すべきと思われます。