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気になるニュース

終息どころか、拡大する一方の鳥インフルエンザ。大きなニュースになっているのでほとんどの方が知っていると思いますが、今度は愛知の養鶏場で発生しました。

愛知鳥インフル15万羽殺処分へ 知事「被害拡大防止に全力」

以下記事引用
愛知県豊橋市の養鶏農家で鳥インフルエンザに感染した疑いのある鶏が見つかった問題で、愛知県は26日夜、緊急対策会議を開催。神田真秋知事は「被 害拡大防止に全力で取り組む」と述べた。県は、遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されれば、27日未明にも、この農家が飼育する約15万 羽の殺処分を開始する。

 半径10キロ圏にある豊橋市や静岡県湖西市の養鶏農家など約50戸で飼育される計約400万羽と卵の移動も禁止する。

 県は26日午後から、農家敷地内の消毒を始めた。

 感染確認が各地で相次いでいることに対し、26日の衆院本会議で菅直人首相は「内閣としても全力を挙げてこの問題に取り組むことを約束する」と強調した。

 愛知県によると、豊橋市の養鶏農家は採卵用に鶏を飼育。23~26日の4日間で鶏約450羽が死に、鳥インフルエンザの簡易検査で5羽のうち4羽が陽性になった。

 26日午前7時50分ごろ、農場から東部家畜保健衛生所に通報があった。異常があったのは鶏舎4棟のうち1棟で、窓がなく野鳥などが侵入しにくい構造。県は「渡り鳥などによる感染は考えにくく、ネズミなど小動物を介した可能性がある」としている。


これで宮崎・鹿児島についで、養鶏場での発生は3県めとなりました。昨年の島根県は連続性が無いので、関係ないかなと思いますが、それも入れると4県目となります。

4日間で450羽と、かなり猛烈な勢いで感染が広がっていると思われますし、その毒性もかなり強いことがわかります。過去数年での鳥インフルエンザよりも、感染の勢いが強いように感じます。


また記事の中で、渡り鳥が感染源とは考えにくいとのコメントも気になります。小動物が感染源の可能性があるとのことですが、それらはどのようにして国内に持ち込まれたのか、日本の中で発生したウィルスなのかが不明のままです。

いままでの野鳥類を対象とした防護対策は、これでは全くの無駄であったことも考えられます。早い原因の究明が待たれます。

先日以来、宮崎での鳥インフルエンザは大きなニュースとして取り上げられているので、わざわざこちらで取り上げるまでもないのかなと思いつつ、今度は隣県の鹿児島で発生したとのことなので、こちらで紹介したいと思います。

鳥インフル、鹿児島・出水でも疑い例 付近で525万羽飼育

以下記事引用
農 林水産省は25日、鹿児島県出水市で高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いのある鶏が見つかったと発表した。県の簡易検査で判明した。詳細な遺伝子検査 を実施し、結果は同日深夜にも判明する見通し。感染が確認されれば、養鶏では昨年11月の島根県、今月の宮崎県の2例に続き今季4例目となる。鹿児島県は 国内一の養鶏地帯で地域産業に多大な影響を及ぼす恐れもある。

 同省によると、鹿児島県に25日、養鶏場から「85羽が死んでいる」との通報があり、県が簡易検査を実施した結果、9羽中、8羽が陽性反応を示したという。この養鶏場は採卵鶏を8600羽飼い、23日、24日にも30羽ずつ死んでいた。

 感染疑いの報告を受け、農水省は25日、高病原性鳥インフルエンザ防疫対策本部(本部長・鹿野道彦農相)を開き、対応を協議。遺伝子検査で 感染が確認されれば、(1)発生農場の鶏を殺処分する(2)半径10キロ以内を移動制限区域とし、鶏と鶏卵の移動、出荷を禁止する(3)周辺農場の異常の 有無を確認する(4)松木謙公農水政務官や防疫対策の専門家を現地に派遣する、などの方針を決めた。

 農相は本部会合で「宮崎で発生したが、鹿児島でも陽性反応が出た。これ以上の拡大は抑えなければいけない」と述べた。

 発生農場の半径10キロ以内には162戸の養鶏場があり、525万羽を飼育している。「養鶏場の密集地帯」(農水省の担当者)とされる地域で10キロ圏内には熊本県も一部、含まれる。近くにはツルの越冬地もある。

 国内最大のツルの越冬地として知られる出水平野では昨年12月以降、ナベヅル6羽の感染が確認され、県が養鶏農場に防疫の徹底を呼びかけていた。

 農水省の2009年の統計では、鹿児島県は肉用若鶏(ブロイラー)の出荷量が全国1位で、鶏卵生産量でも茨城、千葉両県に次ぐ第3位となっている。

 このほか農水省は25日、宮崎市の養鶏農場の鶏から検出された高病原性鳥インフルエンザのウイルスが強毒性のH5N1型と確認された、と発表した。


出水といえばナベヅルが鳥インフルエンザに感染した件もあり、その関連性も気になるところです。宮崎と鹿児島は養鶏が盛んな県でもあり、今後の生産等や鶏肉および卵の価格なども、全国的に影響をうけるのかもしれません。


先日2件続けて発生した、宮崎の養鶏場での鳥インフルエンザですが、その後の記事が掲載されていました。

網に穴・服や靴換えず… インフル発生養鶏場、防疫不備

以下記事引用
宮崎市と宮崎県新富町の養鶏場で相次いで高病原性鳥インフルエンザが確認された問題で、発生した養鶏場では、作業員が鶏舎を出入りする際に作業着や 靴を交換していなかったり、野鳥の侵入を防ぐネットに穴があったりするなど、防疫態勢に複数の不備があったことが農林水産省の調査でわかった。いずれも農 水省の飼育マニュアルに違反していた。

 宮崎県内では、22日に宮崎市、23日に新富町で感染が確認された。農水省の疫学調査チームの調査によると、宮崎市の養鶏場では、野鳥の侵入を防ぐため のネットに数カ所の隙間や穴があった。従業員は「鶏舎内で野鳥を見たことはないが、ネズミがいたため駆除用にネコを飼っていた」と話したという。また、鶏 に与える飲み水に水道水でなく、山のわき水を使用。消毒しておらず、ウイルス混入の危険があるという。

 新富町の養鶏場は、12の鶏舎が近接する養鶏団地内にあり、設備は新しく比較的清潔だった。だが、作業員が鶏舎に入る際、長靴の底を消毒していたもの の、履きかえや作業着の交換をしていなかったという。これまで死んだ鶏の回収を宮崎市の養鶏場と同じ業者に依頼。団地内では、死骸置き場を12鶏舎が共同 で使用しており、各鶏舎の作業員や車でウイルスが拡散した可能性があるとして、宮崎県は団地全体の41万羽の殺処分に入った。

 農水省は「二つの養鶏場に突出して不備が多かったわけではないと思われるが、全国各地で発生の恐れがあり、防疫措置の徹底が必要」として、全都道府県に防鳥ネットの確認などを求める通達を改めて出した。

今回の記事ではいくつかの問題定義がなされており、その中でも僕が注目したのは
>>
これまで死んだ鶏の回収を宮崎市の養鶏場と同じ業者に依頼。団地内では、死骸置き場を12鶏舎が共同 で使用しており、各鶏舎の作業員や車でウイルスが拡散した可能性がある
という部分です。これって他の自治体でも同じような状況なんじゃないでしょうか。
もちろん共同で使用するのが悪い訳ではなく、むしろ1カ所に集約した方が良い場合もあると思いますが、そこから拡散するほど衛生管理に問題があったとすれば、問題ですよね。今回の教訓が生かされるかどうか、養鶏場関係者にも知ってほしいと思います。

あと、あれほど話題になった防鳥ネットの不備についても、あれからずいぶん時間が経過したにもかかわらず、不備があったということで、こちらに関してはあまり教訓が生かされていないみたいです。結構コストや手間がかかるんでしょうか。

早く鳥インフルエンザに関するニュースが、下火になることを祈りつつ、今日はこの辺で。