残念ながら仕事でしたが。
山の辺の道も、あと2回くらいで終われると思います。まだ歩く距離の半分もいってないのですが、後半はあまり立ち寄る場所もなく、スイスイと歩いていましたので。
大兵主神社を出てしばらくすると、民家の脇を抜けるような小道に出てきました。時折こんなところ歩いていいのか、ちょっとだけ不安になります。
宅地の脇を抜けたら、今度はまた田園地帯へと出てきます。次は景行天皇陵とも言われる、渋谷向山古墳を目指します。
田んぼの周りでは、コスモスとススキが彩りを添えていました。
コスモスもすっかり奈良の風土にとけ込んでいます。奈良の般若寺は、通称コスモス寺と呼ばれていたりしますし。
稲穂はいつ刈り取っても良いくらい、きつね色に染まっています。あちらこちらで稲刈りする様子も見られました。
景行天皇陵へと寄り道します。これでまた1.2km余計に歩くことになります。
ちなみに天皇陵など陵墓や古墳は、遠景で写り込んでる場合以外、掲載しないことにしています。
文化庁や宮内庁などの制限もありますし、個人のブログなら問題ないとも思いますが、一応ここのブログのポリシーとしては掲載しないことにしておりますので、あらかじめご了承ください。
一瞬ドキッとしましたが、どうやらマネキンを使った案山子を置いている場所のようです。
こういうのってちょっと怖いですよね。
この先に景行天皇陵がありました。
景行天皇陵は、全長310mで高さ23mの、奈良県下で2番目に大きく、全国でも7番目に大きい古墳です。
およそ4世紀後半に築造されており、渋谷向山古墳という名称を持っています。
ほぼ一人がぎりぎり通れるくらいの、狭い小道を抜けて進みます。
間違いやすい狭い曲がり角には、このように道しるべが設置されています。
慌てて見落とさないように、道しるべを探しながら歩いて行きます。
再び狭い小道へと出てきました。次の目的地は崇神天皇陵ですが、こちらも写真は掲載しません。
またまた開けた田んぼ近くへ出てきました。このあたりは風景がころころと変わっていて、とても面白いです。
青空がキレイですね。ちょっと日が傾いているのが気になりますが。
柿の木にはたくさんの実が熟していました。足下に落ちた柿の実からは、甘ーい香りが漂ってきます。
このあたりはとてものどかで、本当はゆっくりと歩きたいところですが、この時点で2時13分。既に4時間30分もかかっていますがまだ行程の半分も到達していません。ちょっと急ぎ足で先に進みます。
崇神天皇陵は通過するだけにしました。
崇神天皇陵に比定されているのは、行燈山古墳で長さ243m高さ23mと、先ほどの渋谷向山古墳と比べると若干小さいのですが、周辺の濠の部分が渋谷向山古墳よりもしっかりしていて、全体としてはそれほど遜色無い大きさです。
宮内庁で天皇陵に比定されているため、陵墓全体はほぼ手つかずで、大きな樹木に覆われているのが印象的でした。
この先に長岳寺があります。こちらも若干山の辺の道から外れていますが、寄り道はこれで最後にして、あとは道沿いにある場所だけにすると決めました。(往復で600mほど離れていました)
長岳寺入り口に来ました。
長岳寺は今までの立寄場所と違い、拝観料が必要な場所です。そろそろ両替が必要なころになりましたので、こちらで拝観料を支払いつつ、小銭を準備します。なにせ立ち寄る場所ごとにお賽銭などを出していたら、すっかり小さなお金がなくなってしまいました。
ということで次の記事で最終回にしたいと思います。





