えびの高原内にも、マツ林を中心とした樹林地帯があります。活発な火山活動の影響によって、なんども森林は更新されているらしく、先駆植物としてマツやミヤマキリシマなどのツツジ類が多いのでしょう。
ピントがあっていませんが、黄色い花をつけた低木を見つけました。調べましたところキガンピという植物だそうです。白っぽい粉のような物が、葉っぱに付着していますが、もしかしたら火山灰をかぶっているのかもしれません。
なおこの植物は、近畿以西の西日本にしか分布していないようです。
またしばらく歩いていると、マムシグサのような葉っぱの植物を見つけました。中央には果実を付けています。こちらも調べてみますと、ツクシヒトツバテンナンショウという植物で、九州の中南部(具体的には霧島山系の周辺部)でしかみられない固有種とのこと。果実はもう少しすれば色をつけると思います。
春はマムシグサやテンナンショウと同じような、筒型の花をつけるそうです。
こちらは果実がしっかり見えている株です。ツクシヒトツバテンナンショウは、林床内のあちらこちらでみられます。自然研究路は下草や枝打ち等の処理をしているらしく、日当りが良い場所で多くみられるようですね。
自然研究路内で唯一撮れた昆虫の写真ですが、なんだかわかりませんでした。蛾の仲間ではあると思うのですが、いろいろ調べた結果エダシャクという種類に(シャクトリムシ?)に近いような気がしました。
林内はほとんどがマツ類です。倒れている木は間伐後に放置処理している物と思われます。
とはいえ、所々には落葉樹らしき樹木もありました。こちらは葉っぱを撮ろうとして失敗したところです。
しょうがないので、下の方にある枝を選んで、上から写真を撮りました。ミズナラでしょうか。
目線が低いこともあって、周りの木々の緑を反射した色になっています。
ということで、次回でえびの高原終われると思います。では。

