日本にはニホンリスという固有種がいるのをご存知でしょうか。主に本州に分布し、森の中で餌を得て活動しています。僕も時折森林の中で見かけることがありましたが、主に西日本では数が減っていると言われています。
理由の一つに、好んで生息する松が松枯れなどにより生息域が減っているためと言われているようです。そういえばよく松ぼっくりを食べていたっけ。
ニホンリスの固有種としての存在危機として、タイワンリスとの交配や競合などもあげられています。なのでペットとして飼っていたタイワンリスなどを野に放つと、ニホンリスの生息数に影響が出ることや、その他食害などの影響を考慮し、タイワンリスは特定外来種に指定されています。
そんななか、こんなニュースが。
リス捜して! 川崎の動物公園から2匹逃走
以下記事引用夢見ケ崎動物公園(川崎市幸区)は、逃げ出したアメリカアカリス2匹の情報を求めている。
逃げ出したのはいずれも生後半年の雄で体長約20センチ、尾の長さ10~15センチ。頭から背中にかけ赤みのある茶色をしている。
逃げたのは11月23日で、職員が獣舎の鍵を閉め忘れたのが原因とみられる。人に危害を加えることはないという。同園は「見つけたら捕まえようとせずに連絡を」と話している。情報提供は(電)044・588・4030。
リンク先にアメリカアカリスの写真が出ていますが、日本のリスとそれほど大きな違いはわかりませんでした。
もし、この逃げた2匹以外の雌の個体を得て、数を大きく増やすことになったとして、それこそ食害や交配などがおこるようであれば、第二のタイワンリスになりかねません。リスには詳しくないので、果たして在来種との交配が可能かどうかはよくわからないのですが。
そういった意味でも、この逃げたリスが早く見つかることを祈っています。