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こんばんは。ついに本格的な冬到来で、天気予報でも地域によってはみぞれや雪マークがつくようになってきました。

桜の「CTスキャン」開発 京都府立大教授ら

以下記事引用
科学的なデータから桜の健康を診断する新手法の開発を、京都府立大大学院(京都市左京区)の池田武文教授(55)らが進めている。これまでは樹木医 が目視で判断していたが、水分状態を測定することで客観的な診断が可能になったという。池田教授は「人間で言えばCTスキャン。樹木の高度医療につなげた い」と話し、来年4月の学会発表を目指している。

 桜の老衰が進む府立植物園(左京区)の協力を受け、池田教授と学生が2007年から研究を続けている。葉の細胞が水分を引き込む能力と、枝の導管が水切れを起こす限界値というふたつの観点に着目し、園内の桜の葉や枝を採って実験を繰り返してきた。

 水分を引き込む能力は葉を密閉した容器に入れて窒素ガスで加圧し、葉の切り口から水が出てくる時の圧力で測定する。数値が高ければ水を内部に引き込む力が強く、その樹木が水不足に陥っていることが分かるという。

 一方、水分を引っ張り上げる樹木の力が強すぎると、道管内の水の流れにすき間が発生し、途切れてしまう。その結果、葉には十分な水が供給されなくなるという。枝が水切れを起こす限界値は「水切れ」の発生しやすさを示し、枝の切れ端を遠心分離機に入れて測る。

 研究を重ねるなかで、幹の大半が腐ったソメイヨシノが数値上は健康なケースや外観は問題がなくても水不足で衰弱し、枯れてしまう樹木があった。現在の診断法ではわからない事例で、池田教授は「樹木が危険な状態にあるかどうかをより正確に判断できるようになる」と話す。

 桜だけでなく他の樹木にも応用できるといい、府立植物園は「科学的な裏付けから、樹木の治療方針を的確に決められるようになる。利用価値は高い」と期待している。

タイトルを見たときには、桜の木を大きなスキャナーが読み取る絵を思い浮かべましたが、どうやらそうではないようですね。
ただ、外観からは判断できない樹木内部の様子を、科学的に読み取るという意味では、CTみたいなものなのでしょうか。もしかしたら、枯損が心配されている各地の樹齢の高い桜を救うことができるかもしれません。