中日ドラゴンズの上林誠知選手を描きました。
2013年ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団、身体能力の高いプレーを期待され、走攻守揃った選手としての入団でした。
2017年に134試合に出場して打率.260、13本塁打で頭角を表すと、2018年には全試合の143試合に出場し、打率.270、22本塁打を打ち、さらにはリーグトップの14三塁打を打って、打力、走力の両面で大活躍となりました。しかし、2019年からは出場試合数が100を切り、出場機会が減っていくと、打力も落ち込んでしまいます。2023年にホークスを自由契約となり、ドラゴンズ入団となりました。
打撃はすくい上げるように力感なくスイングしますが、芯を捉えるとライナー性の打球が鋭く放たれます。走塁もスピードに乗ると素晴らしい速さを誇ります。
2024年はドラゴンズで何本の三塁打を打つのか、楽しみです。