中日ドラゴンズの福田永将選手を描きました。
2006年高校生ドラフト3位でドラゴンズに入団、強打の捕手として入団1年目から一軍のキャンプに参加するなど大きな期待を受けた選手でした。
一軍定着は9年目とやや遅かったものの、10年目の2016年には10本塁打を打って頭角を現します。2017年には95試合で18本塁打を打ち、ドラゴンズにとって待望の長距離打者誕生でもありました。2018年13本塁打、2019年18本塁打と4年連続で2ケタ本塁打を打って、以降も活躍が見込まれましたが、不調やケガにも悩まされ結果が出なかったのが残念です。
2023年いっぱいで現役を引退し、2024年からは打撃コーチとしてドラゴンズを後ろから支える福田コーチ。自身のような長距離打者をひとりでも多く輩出できることを願っています。