千葉ロッテマリーンズの松川虎生選手を描きました。
2021年ドラフト1位でマリーンズから指名され入団。井口資仁監督から「城島健司級」という評価を受け、高卒新人捕手として史上3人目の開幕戦スタメン出場を果たしました。
落ち着いた態度で投手陣をリードする姿は新人とは思えない落ち着きが感じられます。また、4月10日には佐々木朗希選手の完全試合をリード、鋭いフォークボールを1球も後ろに逸らさなかったことを含め、こちらも新人離れした技術を見せてくれました。
描いたのは塁審にハーフスイングを確認する姿です。他の選手でよく見かけるのは、指を指して確認する姿ですが、松川選手は下から「どうぞ」と言いたくなるような姿で確認します。この姿が人柄をあらわしているようで、緊張感ある試合の中でもちょっとほっこりするほほえましさを感じます。
1年目から積極的に起用され、応える活躍の松川選手。いずれ城島さんを超えるような捕手になってほしいと願っています。