素直に面白かった。

ナンセンスな笑いがツボにはまってしましました。

何も考えずに楽しんじゃえって感じですね。

ツッコミ処満載で、でもそれは作り手さながワザとやっているのが分かるので、返っておかしい。


プリンセスの条件。

 歌が上手いこと。

 その声は遠くまで響き渡る程でないといけない。

 動物たちと会話ができること。

 掃除は動物たちがしてくれるものと思っていること。

 王子様が現れるのを信じていること。

 現れた王子様と瞬時に恋に落ちることができること。

 結婚の決意を瞬間的にできること。

 結構辛い試練にも耐えられること。

 王子と動物達意外には中々好かれないこと。


うーん。歌が歌えない時点で私には無理かな。



 

「ONCE ダブリンの街角で」


 最近観た邦画でいえば「人のセックスを笑うな」の撮影方法と似ているっぽい?

リアルさを表現しようとしているところがなんですが。

ただ、文化圏の違う方々なので、字幕だしってこともあって、演技もそうなのかと言われると、判断がつきません。

そして、邦画ほど鼻につかない。


 冒頭、いきなりの場面は思わず声を出して笑っちゃいました。

そこかしこに、笑える要素も含まれていましたよね。

そこは個人差があると思いますが。

なんて書いてますが、結構切ないお話です。



面白かった。

私的には、久しぶりに面白いファンタジーに出会えたような気さえする。


私達の住む世界とは別の世界。パラレルワールドに存在するライラたちの世界。

人は、ダイモンと呼ばれる動物の姿をした守護聖とともにある。

子供とともにあるダイモンの姿は不安定で、その時その時で姿を変える。

そして、その痛みは共有される。


この設定、いいですよね。オタク心がそそられますよ。


嘘つきのライラ。口からでる巧みな言葉で、街のいじめっ子をやり負かす。


このライラが、普段はそれ程可愛いわけじゃなく、美しいわけではないのに、要所要所でいい表情見せるんですよ。そしてその時の顔は、はっとする程美しい。

大人へなろうとする少女の色気というか・・・。

また、この子の衣装がいいんだよね。

ライラが細いせいもあるんだけど、ワンピースの翻り方がいい。



そして、序盤から、私を虜にしたのは、ライラのおじ様。アスリエール卿。

素敵過ぎます。なんですか、あの方。英国紳士ですよ。おじ様ですよ。もうもうもう、ずーっと観ていたい おじ様ですよ。

青碧の瞳がキラキラ輝いていて、気品に満ちていて・・・。

ああ、乗馬服を着たところが見てみたい・・・。

燕尾服もさぞかし素敵でしょう・・・。

白い虎を従わせた姿が更に素敵。

もしかして、十二の国のどっかの王様なんじゃないですか・・・? と聞きたくなるくらい。


あとね。クマもよかった。クマがそれ程リアルじゃなくて、でも変にデフォルメされてなくて丁度よかった。

ファンタジーにフワフワとかフカフカとか必需品て思える人には、オススメです。

ライラがクマの背中に乗って駆ける場面は好きだなあ。


ところで、この映画、LORのスタッフだけあって、背景の拘り方がいいです。

でも、どこかで見たことあるって始終思わせるんです。

どこだろ・・・。

日本のアニメ・・・? ぴえろってこういうの描かないっけ・・・? とか思ってて。

飛行艇とか、北の国で子供達を監視していた人の服装とか・・・。

そういうの合わせて・・・。

ああっ。そうか。

宮崎監督の作風に似ているんだと、思い至りました。

ぶつちゃけ、カリ城とか、ナウシカとか好きでしょ? 映画のスタッフさんたち。


ところで私、勢いで、字幕・吹替えの両方見ました。

私的見解と希望ですが・・・。

ライラとライモンの吹替えなんですけど・・・。

次は、矢島さんと釘宮さんがいいなあ・・・。