面白かった。
私的には、久しぶりに面白いファンタジーに出会えたような気さえする。
私達の住む世界とは別の世界。パラレルワールドに存在するライラたちの世界。
人は、ダイモンと呼ばれる動物の姿をした守護聖とともにある。
子供とともにあるダイモンの姿は不安定で、その時その時で姿を変える。
そして、その痛みは共有される。
この設定、いいですよね。オタク心がそそられますよ。
嘘つきのライラ。口からでる巧みな言葉で、街のいじめっ子をやり負かす。
このライラが、普段はそれ程可愛いわけじゃなく、美しいわけではないのに、要所要所でいい表情見せるんですよ。そしてその時の顔は、はっとする程美しい。
大人へなろうとする少女の色気というか・・・。
また、この子の衣装がいいんだよね。
ライラが細いせいもあるんだけど、ワンピースの翻り方がいい。
そして、序盤から、私を虜にしたのは、ライラのおじ様。アスリエール卿。
素敵過ぎます。なんですか、あの方。英国紳士ですよ。おじ様ですよ。もうもうもう、ずーっと観ていたい おじ様ですよ。
青碧の瞳がキラキラ輝いていて、気品に満ちていて・・・。
ああ、乗馬服を着たところが見てみたい・・・。
燕尾服もさぞかし素敵でしょう・・・。
白い虎を従わせた姿が更に素敵。
もしかして、十二の国のどっかの王様なんじゃないですか・・・? と聞きたくなるくらい。
あとね。クマもよかった。クマがそれ程リアルじゃなくて、でも変にデフォルメされてなくて丁度よかった。
ファンタジーにフワフワとかフカフカとか必需品て思える人には、オススメです。
ライラがクマの背中に乗って駆ける場面は好きだなあ。
ところで、この映画、LORのスタッフだけあって、背景の拘り方がいいです。
でも、どこかで見たことあるって始終思わせるんです。
どこだろ・・・。
日本のアニメ・・・? ぴえろってこういうの描かないっけ・・・? とか思ってて。
飛行艇とか、北の国で子供達を監視していた人の服装とか・・・。
そういうの合わせて・・・。
ああっ。そうか。
宮崎監督の作風に似ているんだと、思い至りました。
ぶつちゃけ、カリ城とか、ナウシカとか好きでしょ? 映画のスタッフさんたち。
ところで私、勢いで、字幕・吹替えの両方見ました。
私的見解と希望ですが・・・。
ライラとライモンの吹替えなんですけど・・・。
次は、矢島さんと釘宮さんがいいなあ・・・。