偉大なる監督の作品にして、失礼だと思いますが・・・。

これ、数十年前の日本の少女小説なんでないの・・・?

それとも、どっかの漫画家の一生とか・・・。

実際に脳裏をよぎったのは、とある同人作家が夢見ていたというのがオチかな・・・と。

最後まで、実は少女の夢オチなんじゃないかって疑っていました。


でも、十九世紀英国の風景は素晴らしく、室内の調度品も素晴らしく、英国オタクには垂涎ものでございました。

もう、どうせなら「エマ」をやって。

エンジェルが裸のままベッドから起き上がり、小説を書き始めるところは、すっかり被りました。

いいイメージワークです。


面白かった。

ただ何となく面白かった。

永作さんがもてはやされる理由が分かる。


こういう演技の型にはまってない、「素」らしさを見せようとする演技の仕方は苦手。

ちゃんと物語の中に入っていける「芝居」をして欲しいのが、私の希望。

だって観客は結局「物語」を見たいんだもの。「現実世界」からの逃避をしたくて見ているんだから。

というのが私の持論。

ま、いろんな意見があるでしょうが。

けど、この映画は別。

それは、演技上手な方々がやってこそのものなんですが。


 フランス版、イラクの女の子を使った自分探しの映画・・・?

正直、予告のが面白かったかな。

全編、フランス語というのも嘘くさくて・・・。