リンカーン暗殺の日記


今時珍しいほどのストレートというか、大逆転とかない話だった。

意外と面白かったけどね。


しかし、ハリウッドでは、本当に、「普通の恋愛」はもうウケなくなっているんだうか。

この映画では恋愛の中心が、結構年配の方たちなのだ。

全体的に平均年齢が高い。


いいけど大金をかけて作るほどの映画だろうか。

まあ、白人社会の、男性の作る作品でしたよ。

男って・・・。まったく・・・。なんて思わせる。


あと時代考証とか設定が甘すぎ。

あの子は、現代でこそ美しい女性だけど、あの時代ではお顔の美しさよりも男性より背が高いということだけで異端でしょ。だから日本人じゃない設定にしたのかもしれないけど、あんな山の中でねえ。

しかも「少女」かい。

しかも幕府の統括下にないの?

どんな隠れ村。

平家の落ち武者が隠れ住んだ場所よりも住みやすそうだし、外部の人の出入りも激しそうだった・・・。

しかも外国の方が頻繁に出入りする・・・?

どんな隠れ村?


日本国内の隠れ村で英語がペラペラなのも驚きだけど、マダム・ブランシュにも驚き。

流暢すぎる。

どれだけ外国に住んだんだ?

しかも、日本人女性が一人で、あんな場所でどうやってあれだけの暮らしを。

レディ・ミツコよりも前の話ですよね。

とはいえ、中谷さんの努力には頭が下がります。

ホテル・ビーナスの時の韓国語の流暢さにも恐れ入りましたが。


あと「手紙」。

あの時代のキリスト社会で、あの内容。

エロすぎです。

日本人なら尚更、あんな内容はありえません。


などと、不満が先にたってしまったけれど、見るには良かったんだ。

その辺、全く無視して、画面だけ楽しめば。


ま、奏多くん出ているしね。



キネ旬で十位以内に入ったし、近くの映画館で再上映っていうくらいだから。、かなり期待をして観に行った。

・・・・・。

期待しすぎたかな・・。

歌は良かったんだ。すごく。

でも、迫力が無かった。

せっかく映画にした醍醐味が感じられなかった。

主役のトレーシーも、せっかくの見た目の「面白さ」を活かし切れて居ないというか・・・。

もったいない感じがした。


劇中は六十年代のアメリカなんだけど、今更大金を投入して作る価値があったんだろうかとすら思ってしまった。

時代設定に懲りすぎてつまらないのだ。

人種差別とかいろいろ社会問題が盛り込まれているんで、あの時代でなといけなかったんだろうけど、今現在でさえ解決されていない問題だということを忘れてはいけない。

ならば、現代に置き換えたとしても構わなかったのではないだろうか。

その方がより、悲痛を増すというものだ。