チームの心を一つにする技術 | 思考の枠組みを広げる読書習慣

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小売・サービス・飲食業専門コンサルティング会社「株式会社FamilySmile」の研修受講生による読書感想文と行動宣言







 ㈱Snailtrackの本川です!




今月の読書テーマ、「チームビルディング」4冊目!




チームの心を一つにする技術 “常勝リーダー”だけが知っている/日本実業出版社
¥1,620
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 今月は具体的なノウハウ本が多かったので、最後にマインド系を1冊。


「結果を出し続けるためにはリーダー自身とメンバーの心に『チームワークピラミッド(敬意・傾聴・感謝・挑戦・配慮・寛容)』を建てよう!」


という見出しに魅かれて読み進めました。



勉強になった点は、

「挑戦には『行動の世界』と『感情の世界』がある」

というところ。



「挑戦意欲の高いリーダーが、考え過ぎて自分の心も相手の心も感じなくなる。

そして、相手に正しい『行動』を求めるあまり、相手の『感情』を踏みにじってしまっている。

しかも本人には全く悪気がない。

よかれと信じて真剣に、かつ一生懸命にやっている」


確かによく見かける光景。

解決策としては、

「リーダーがメンバーの挑戦を求めるときは、感情から入ることです。

挑戦の感情を刺激する働きかけのことを『感情エントリー』といいます。

自分にもメンバーにも挑戦の感情がわき出すようにアプローチするのです」


とのこと。

なるほど。


他にも「チームワークピラミッド」構築のための手法が細かに書いてありましたが、内容的にはリーダーシップのマインド本でした。




僕がこの書籍を読んで必ずやることは、


○部下の「見える感情」チェックシートをやってみる

○現在のチーム状況を「フローマトリクス」に当てはめてみる

○相手に敬意を払う際に、「かみさまナイス」を思い出す

○ミーティング時に「敬意と傾聴のワーク」を入れてみる

○ともだち握手(チャレンジバード)の練習をしてみる




「こんなの本当に意味あるの?」とか「これはよく聞く話だな」と思う部分もありましたが、やってみないことにはわかりません!


「ともだち握手」とか相当恥ずかしいですが、とにかく1回はやってみます!