ほめる生き方 | 思考の枠組みを広げる読書習慣

思考の枠組みを広げる読書習慣

小売・サービス・飲食業専門コンサルティング会社「株式会社FamilySmile」の研修受講生による読書感想文と行動宣言







 ㈱Snailtrackの本川です!




今月の読書テーマは、「ほめる」です。




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 僕もそうですが、日本人ってほめるの苦手ですよね!


ほめるとどうしても「調子に乗るんじゃないか」「このままでいいと思って、向上心を失うんじゃないか」とか思ってしまいますあは・・・



この書籍の著者・西村貴好さんは、泣く子もほめる「ほめ達」としてメディアなどにも多数取り上げられている有名な方です。(僕もメルマガ会員です笑い


僕も周りの方々からずっと噂だけは聞いて知っていた方だったのですが、実は著書を読ませていただくのは初めてでした。


冒頭の僕の疑問?悩み?について、西村先生は著書の中で、


「ほめっぱなしは罪」


だと書かれています。


ほめて上がったモチベーションの「使い道」を、相手に伝える。


そしてその行動の結果、引き起こされた結果の違いまで伝えてあげる。



なるほどー。


それが「ほめる責任」ってことですね。



また、

「よく叱る人は、よくほめる人である!」


ともありました。



本当に相手の成長を願うのなら、ほめっぱなし、叱りっぱなしにせずに、さらによくなるアドバイスをすることも大切。


とのこと。





 最後まで読んで自分なりにまとめると、


「ほめるということを相手のコントロールに使ってないけない。


「ほめる」は人のためならず。ほめることで変わるのは自分。


「ほめよう!」とすると、ホスピタリティを実現するために必要な『観察力』と『想像力』、『妄想力』が鍛えられる!


その上で周りに素敵な影響を与えられる人になろう!


ってことですかね笑





 この書籍を読んで僕が必ずすることは、


○「自分がどう言われたいのか?」を明確にする

○「ほめ達!3S+1」をまずは自分が極める

○ティーアップは自然に!当然に!

○チャンクを合わせる(これは最も意識してませんでした!)

○半年に一度のボーナス面談前に、スタッフのラベルを一旦はがす作業を入れる

○「サービス接遇検定2級」が受かった人は、次のステップとして「ほめ達検定」を受けてもらい、「社員レベル99プログラム」にも組み入れる





 
 最後に、最も心に残った一文を。


「相手のいいところをほめるというのは、相手のいいところに憧れを抱くことでもあります。

憧れは、その種を自分の中に蒔く!

~中略~

周りの人の可能性を見出していくたびに、その可能性の種は自分の中にも蒔かれていくことになるのです。」



素敵な考え方だなーと共感しました。



引き続き、「ほめる」を学んでいきます!