幼い子どもの痛ましいニュースが続く。
大人が気をつけていないと、子どもの命に関わる。
そんな事は分かりきってる事。だけど私も次男が2歳の時、2度も見失った事がある。
1度は長男の通う保育園へ、夕涼みの行事に連れて行った時。
長男が園庭で吐いてしまい、その始末をしてた時。おとなしくテラスに腰掛けてた次男が、パッと走り出した。
園庭には園児と保護者や兄弟がたくさん来ていて、その人たちに紛れて見失った。園内を探し回ったけど、いない
しばらくして探し回る私の前に、園児のお父さんのひとりが次男を抱っこして現れた。
幸運だったのは、この方が次男の顔を知ってた事。園の近所の商店街のお米屋さんで、当時我が家に配達してもらっていた。そしてこの方のお子さんが次男と同い年で、この保育園に預けていた。
商店街をひとりで歩いてましたよ、って
狭い道路だから渋滞が出来てて気づいてくださったそう。園の行事も知ってるから、私に連れられて園に来て、脱走して来たとすぐ分かったらしい。
この方がいなかったら、どうなったやら・・・。
2度目は実家に行った時。着いて間もなく次男を昼寝させようと添い寝して、ついウトウトしてしまい、気づいたら居なかった![]()
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2人目が2歳の時って上の子にも手がかかり、日々クタクタに疲れてた。実家に着いてホッと油断してしまい、次男は見慣れない景色に好奇心が先立ち、昼寝どころじゃなかったらしい。
実家の玄関はアルミの引き戸で、夏だったので網戸にしてあった。2歳児の力でも簡単に開くし、網戸は施錠出来ない。
その網戸が開いていて、敷地内に次男の気配はない。
裸足でどこへ行ったのか![]()
実家から300メートルほど先で、知らない男性が幼児を抱っこして立ってる姿を発見![]()
次男だ![]()
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ひとり裸足でいたから、じきに親が探しに来ると思って、待っててくれたんだそう。
実家の近くには川もあるし田んぼや用水路もある。後で考えてゾッとした。
この頃の次男は、庭に転げ落ちたり転んでビールケースの角でぶつけたり、顔に派手な傷やアザが絶えなかった。
コーヒーを飲もうと淹れた直後に長男がトイレに行くと言い、トイレに連れて行ってる間にテーブルのコーヒーカップをひっくり返して、胸からお腹を火傷した事もある。あの時はお隣さんに抱っこしてもらって、車で病院に走り、長男はご近所さんが見ててくれた。
気をつけてても、ひとりで2人見るのって限界がある。一瞬の油断で起きた出来事ばかり。
今思えば、ホントに大変だった。神経すり減らしながらの毎日で、育児を楽しむなんて余裕はなかった。コーヒー1杯ゆっくり飲む間もなかったんだから・・・。
今のお母さんって、子どもが小さいうちから仕事してるよね。父親が育児に参加もしてくれるんだよね。すごいな、うらやましいなって思う。
当時は子育ては母親の仕事で、子どもに何かあれば、母親は何してたんだと言われた時代。もう1度あの頃に戻りたいかと言われたら、まっぴらゴメンだ。
毎日あんなにしんどい思いして、それでも行方不明になってしまって、たまたま見かけた他人に救われた。
30年経ったけど、こんな次男がよく無事で生きてるよなって思う。
それからも多々問題を起こし、ずっと悩まされ続けてるけど・・・。
今思うのは、老後くらいは穏やかに過ごさせて欲しいなって事。
無理だろうとは思うけど・・・・・・・・。