なんでこんなところで？つまずく歩行！

早朝、夕方の少し涼しい時間帯に、
ウォーキングしている人結構いますね。

カッコイイ歩き
足を引きずる歩き
ガニ股歩き
ペタペタ歩き

様々な歩き方があります。

職業病なのか？

歩行動作をついつい分析してしまいます。

つま先の向き
膝の向き
離地、接地のタイミング
股関節、膝関節、足関節の動作　
腕の振り
歩行姿勢　　　　　　　など

そして特に気になるのが、

つまずきそうな、転びそうな歩き方です。

チョットした段差で！
何でこんなところで？

こんな体験ありませんか？

転倒予防トレーニング

いろんな所で、

「足関節の背屈のトレーニング」が必要って、

言っていたり、書かれたりしています。

つま先が下に向いて、段差に引っかかるから、
つま先が上がるようにしましょう

「はぁー？」

そんな安易な発想では、改善できません！

一部分だけを見ていては改善はできません。
動作は全身の連動です。

ポイントは股関節、膝関節です。

股関節をほとんど動かさないで、
膝の曲げ伸ばしだけで、歩いてる場合

つま先を引き上げる(足関節背屈)
ことは、通常できません。

股関節をしっかりと動かし、膝を伸ばして、
臀部(お尻)で地面を後方へ押すような歩き方をすれば、

自然につま先を引き上げる動作ができます。

この場合は、

股関節の可動域改善
臀部(お尻)の筋力発揮

で改善しております。

全身を観て、
動作を観て、
測定して、
分析して、
対象者に最も適切なトレーニング

これでなければ改善しませんよ！

当ジムでは、
ハイスピード・カメラ
（スーパースロー映像）
による動作分析も行っています。

歩行動作に関する詳細や
歩行に限らず動作改善をされたい方は、
お気軽にご相談ください！