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Vol.63 A Trip to the Catskill 2

A Trip to the Catskill 2

キャツキルへの旅 2

マンハッタンから車で3時間はなれたキャツキルはマンハッタンの蒸し暑さや喧騒を忘れさせてくれます。
2日目は、スーザンさんの友人のガーデンパーティに行きました。この地域は1軒の敷地が広いので(最低1エーカー、約4千平方メートル)それぞれ庭に工夫を凝らしており、庭を眺めているだけで楽しくなります。
では、さっそく行ってみましょう。



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山小屋のようなムードの家ですね。塀があるわけでなく、森の中に忽然と現れるのです。

家の前にもお花がたくさんあります。




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この家のオーナーはミュージシャンの男性。

しゃれたリビングルームにグランドピアノがありました。



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パートナーが庭いじりが大好きで、彼がほとんど一人でこの庭をデザインしたそうです。家の裏に広がる庭にはすでにたくさんの人が来ていました。


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彫刻家、画家、グラフックデザイナー、インテリアデザイナー。オペラ歌手、弁護士、出版関係者、アニマルヒーラー、不動産ビジネス、ファッションモデルと様々な職業の素敵な人々が50人ほど集まりました。この地域にはクリエティブな仕事をしている人やアーティストが多いのですが、でも残念なことに(うん、何が残念なのでしょうか?)たいていの男性はゲイなのです。中年になってもシェイプアップしていて話が面白い男性はゲイが多いのです。で、私も彼らとの会話を楽しみました。


チャーミングな女性と若い男性が食べ物や飲み物をサービスしてくれました。



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シュリンプカクテル、チキン、クラブケーキ、チーズ、そして、チョコレートに包まれたイチゴ(これは私の大好物で、私の小説「私をみつけて」のパーティーシーンにも出て来ます)などなど。ビッグサイズのイチゴを4つも食べてしまいした。ああ、おいしかった~。
食物ばかりが御馳走ではありません。夏の花が満開の庭をご覧ください。



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森に続く庭には至るところにしゃれた椅子が配置されており、鳥のさえずりを聞きながら、花をめでることができます。とてもセンスがいいですね。



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そして、翌日の朝、ブルーベリーを摘みに行きました。

私はブルーベリーも大好きで毎朝、ヨーグルトと一緒に食べています。
キャツキルの山を背景にブルーベリー畑が広がります。



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枝に紫とまだ緑の実がついています。紫の実だけ、一つ一つ摘んでいくのです。



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小さな子供たちも楽しんでいます。

ブルーベリーカラーの服を着た可愛い子は恥ずかしいと顔を隠してしまいました。



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私は、バケツに半分ほど摘みました。これでたったの7ドルです。



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家に帰ってから、ブルーベリーの味とブルーベリーを摘んだ思い出を閉じ込めるように、半分冷凍しました。摘みたてのブルーベリーはとてもブリブリとして、すごく甘くておいしいです。
後日、キャツキルの素敵なアーティストたちを紹介しますね。