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元役員への提訴要求=「ペンタックス買収で損害」と主張―HOYA株主

時事通信 1月22日(土)3時0分配信

 HOYAが2007年にカメラメーカーのペンタックス(08年にHOYAと合併し解散)を買収した結果、会社に損害が発生したなどとして、HOYAの株主が同社の監査委員会に対し、昨年退任した元最高技術責任者を相手取り損害賠償請求訴訟を提起するよう求めたことが21日、明らかになった。
 賠償請求額は2103億円で、会社側が60日以内に提訴しなければ、株主代表訴訟を起こすことも検討するという。
 提訴を監査委員会に求めたのは、創業家株主の山中裕氏。「シェアが低く収益性の低いカメラメーカーを多額の費用を払い取得するという、会社や株主の利益に反する意思決定をした」と批判している。請求額はペンタックスのTOB(株式公開買い付け)費用945億円や買収時の有利子負債額、買収後の営業赤字などの合算額という。
 HOYA広報担当者は、今回の株主請求について「確認していない」とコメントしている。