1月の終わりにケンブリッジ大学から物理のA*のオファーをもらった息子。
衝撃のあまり2、3日心が動揺してましたが、他のオファーをもらったから学生が次々にレベルアップしたオファーをもらったことを知って、自分だけでないとわかると少し回復。
しかし、1月の模擬試験でCをもらったくらい何もやっていなかったので、これからどうするか途方に暮れた状態でした。
そこで、事情聴取。
一体何が問題なのか?
「学校の先生がダメすぎて、説明がわからない。質問すると『本を読めばわかる。』『時間がないから教えられない。』
いやひどいもんですよ。
しかし、Y12も同じ先生だったのに、なんでY12は問題なかったのか?
「Y12はAレベルだけに集中できて時間があったから、独学でほぼ理解できた。
でも、Y13はSTEPの方に時間をかけたから物理を独学する時間がなかった。
独学するには過去問と教科書と整合性を取らなければいけないから、一つずつチェックするんで膨大な時間がかかる。
ちなみに、物理は先生の言っていること、過去問の答え、教科書は全く一致しないことがよくある。
正式な過去問の答えが間違っていて、先生がおかしいって言っていることもあるくらい、何が正解か分からないこともある。
だから、生徒の大半は物理が大嫌いになるんだ。」
いやもう、イギリスの物理教育はゴミだね
独学する時間がないなら、家庭教師!
優秀な家庭教師は、日本のサピックスのように過去問を研究しているから、最短の時間で成果を上げてくれます。
しかし、息子用の家庭教師はちょっと複雑で、とにかく質問の嵐!
先生、説明に論理性がないとあっという間に見破られてしまう。(物理の先生は理解がかなり怪しい人が多いそうです。
そういえば、去年2、3時間試験の直前に雇った家庭教師は息子の評価が高かった。
オックスフォードの物理学部で学んでいる先生で、どんな質問にも間違いなく答えられたそう。
去年は家庭教師を始めたばかりでお試し価格の1時間30ポンドの格安料金。
これしかない!!先生助けて!!!
と、家庭教師のプラットホームを開けると、流石に安くて良い先生だと知れ渡ったのか全部予約のコマが埋まっている
はてさて、どうしたらいいのか
終わりのない家庭教師探しが続きました。