志望とは違うカレッジではあったものの、一応オファーはもらったので、悲しむ息子をおいてトイレで一息していたところ…
「えーっ!!」「あり得ない!?」「酷すぎ!!!」
息子の叫び声が。
驚いて駆け寄ると。簡単なメールではなく正式なオファーが後から来ていました。オファーにはこれを達成して初めて大学入学許可しますという条件が書かれています。そして、内容が。
2つの数学A* 物理A* 化学A
STEP2と3はGrade 1 (ケンブリッジ大学数学部のテスト 得点は高い順にS、grade1、2、3)
ケンブリッジ大学数学部の平均的なオファーは
2つの数学A* その他の科目どちらかA (通常は3科目しか要求されない)
STEP2と3はGrade1
と比べると物理A*に加えて第四科目もA指定。
確かに、これは痛い。特に息子には痛い。なぜなら「どうせ3科目しか要求されないから物理は適当に。」と思ってY13からは殆ど手をつけていなかったから。通常4科目目については、UCAS登録の際に高得点である必要はあるものの、その後は特に必要ありません。そのため、物理やる時間を最大の壁になっている数学のSTEPに費やしていました。
「やってやれないことじゃないけど、これから物理やり直す時間を考えるとうんざりする。」そうです。
でもですね。数日経ってよく考えると、オファーに落とすぞって意図が感じられないんです。むしろオファーくれた先生は、息子の過去の成績を見て「これくらい当たり前でしょ。問題なくとるよね。」って追加しただけだと思うんです。物理を捨ててた息子が悪いんで…。
ということで、翌日から心を入れ替えて物理を勉強することになりました。