ケンブリッジ大学数学部受験 10 オファーの日 | モントキアラ便利帳

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マレーシアはクアラルンプールのモントキアラに住むにあたって便利な情報を備忘録を兼ねて綴ります

1月9日はオックスフォード大学のオファーが出る日

1月24日はケンブリッジ大学のオファーが出る日でした。


うちの学校は毎年1、2人がオファーをもらっていましたが、今年は5人。13人受験して5人はかなりの合格率です。

はい、うちも貰えました。


しかし…。


オファーはUK時間9時から12時の間にカレッジ毎に出されるので、マレーシア時間17時近くなった頃からメールをチェック。

17時丁度辺りに、メールがひょろっと。


「私は、あなたが最初に入学した大学があなたにオファーを出すことはできなかったものの、あなたの能力を十分に信頼してウィンタープールに出願したことをお知らせするためにメールを差し上げました.

おめでとうございます!ケンブリッジ大学への出願に続き、ダウニング・カレッジへの入学が内定したことをお知らせいたします。」(DL翻訳)


そうなんです。志望したセントジョンズに入ることができず、その代わり違うカレッジに配属されました。

私が最初に見たもので、それをどう伝えるか一瞬悩みました。いやこれは驚くよね。面接までは問題なく通ると思ってましたから。


息子の反応は予想通り。「えっ!セントジョンズに落とされたの?なんで、面接は問題なかったのに。」

暫くは、言葉も出ず。何が悪かったのかひたすら考えている模様。

気持ちを切り替えるべく、同じく受験した友達に様子を聞く


友達B君。「受かった。」


友達I君。「受かったよ。第一志望のカレッジ。」ーここで最悪の気持ちに「なぜ自分だけカレッジに落ちたの」


しかし、ここで、B君が追加のメッセージを送る。「受かったけど、プールされた。(つまり第一志望は落ちたけど、違うところに行くことになった。」ーここでようやく気持ちが落ち着く。


なぜなら、B君はオールラウンドで成績も抜群。一度見たものは忘れないという恐ろしい記憶力を持ち、しかも徹底的に過去問をやり尽くし、一点も間違わないというコンピューター人間だったから。ケンブリッジの試験もほぼ満点に近く、面接も問題なかったはず。息子にとってはB君がプールされたなら、僕がされても仕方ないという結論になった。


しかし、不幸はまだつづくのでした。