ケンブリッジ大学数学部受験 7 | モントキアラ便利帳

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オックスブリッジは試験の他に面接があります。

オックスフォードとケンブリッジでは面接の意味合いについて若干の違いがあります。


オックスフォードは全ての学部において、面接前に試験を終えており、試験の結果をもとに点数の低い受験者をある程度切り捨てた後面接します。

高得点を取った人が面接で落とされる可能性は殆どなく、中間層を面接で吟味して選別するという方針です。すでに一定数を面接前に落としているので、面接の招待を貰えればオファーをもらえる可能性は高いです。


ケンブリッジは数学部以外の学部はオックスフォードと同時期に試験があるものの、できるだけ多くの受験者の面接を目指しているため、面接に呼ばれてもそこで落とされる確率はオックスフォードより高いという話です。

そして数学部にあたっては、試験が6月であるためほぼ全員面接をする方針です。(少なくともUK国内生は全員、海外生は80%程度)面接前に落とすとすれば、Aレベルの成績が要求されているレベル以下な場合でしょうか。そして、面接に招待されるとその後オファーをもらえる確率はかなり高いです。なぜなら6月の試験で半分落とすつもりですから。ケンブリッジ大学のオファーの達成率を下げているのは数学部と言われています。調べたら、オファー未達で入学できなかった受験生の大半が数学部でした。


両方の大学とも11月22日から25日までの間に面接の招待メールが来ます。そして、面接は12月4日くらいからUKの学校が冬休みに入るくらいまで集中的に行われます。うちの息子は12月5日に面接予定となりました。