試験まであと2日となった時、息子が「試験の時に必要なボールペンが足りないんだけど。ジェットストリームが欲しい。」
イギリスの公式試験は全て消せないタイプの筆記用具で書かなければなりません。(一度書いたものが消せないのでこれが意外と大変。)
小学校からずっと鉛筆でノートに書いていたので、ボールペンに慣れるまで時間がかかりました。Y9になったあたりからボールペンに慣れるために、まずフリクソンで練習しました。フリクソンは日本のブランドで書き味はボールペンであるものの、専用の消しゴムで消すことができます。Y12になった今も普段はフリクソンでノートを書いています。
でも本番は消せないボールペンが必要で、滲まず書き味がいい、しかも小さな文字もはっきり書けるボールペン(化学の試験とか妙に解答欄が小さく、すごく小さな字でないと書ききれないらしい。)となるともう日本ブランドしかない!
でも「ジェットストリーム」と言われた時、私は「は? この間日本に帰国した時、なんで買っておかなかったの?それも試験2日前になってブランド指定の文房具なんて、ここは日本じゃないんだけど?」
息子「163(モントキアラのモール)のダイソーにあったけど。」
一体、マレーシアに何年住んでいるんでしょうね?
マレーシアの全ての商品について言えることは、一度見たものが次に行った時またあると思ってはいけない。
怒りながら、163に早速行ってきました。この猛暑の中歩いて。最近家の周りの渋滞が半端じゃなくて歩いて行った方が早いんです。
案の定ダイソーには在庫なし
こうなるとデサスリの文房具店↓かな?しかし、もう一度歩いて帰って車出していくのあまりにも大変。
この店、意外に日本の文房具を売ってます。中も外も寂れていて夢のある文房具店とは全然いえない。
そういえば、163の2階に子供用の文具店があったような?と思い出して寄ってみました。
どう見ても、日本の文房具売ってなさそうだったんですが。
一番奥に筆記用具の棚があり、そこに日本のボールペンが売っていました。ジェットストリームはなかったんですが、同じようなスペックのがあったんです。試し書きができるので便利です。
ということで、二度と行かなくて済むように沢山買って帰りました。