社会人おさかな日記

社会人おさかな日記

学生時代は魚を求めて国内外を釣り歩いていました。
社会人になっても可能な限り色々な場所に魚を捕りに行きたいです。テキトーなブログですがよろしくお願いします。

ご無沙汰です


先日のゴールデンウィーク絡みで8年ぶりにブラジルへ行って来ました。


狙いはピライーバを始めとする大型ナマズ!

南米の大型ナマズ狙いはブラジルのアラグアイ川のポサーダ、もしくはガイアナのツアーが一般的かと思うけど、どうせなら自力開拓したい!と言う事で場所を選定。

スリナムかブラジルで迷いましたが、スリナムは航空券が高かったのでブラジルへ


確保出来た休みは移動含めて2週間。

移動を考えると決して長くは無いけど、とりあえず行く事が大事!

気がついたら出発日になっていました。


メキシコ経由でサンパウロへ。

サンパウロでは久々のSUGOI BIGFISHに寄って、さらに両替。

夜の便でアマパ州の州都マカパへ。


翌日、目的の「ジャリ川」へ到着。



川沿いを歩いてホテルを探し、チェックイン。

その後は聞き込みを始めると幸運にも翌日から2泊3日で釣りへ行ける事に!

これはツイてる!


翌朝案内してくれる人と合流して釣りへ。

どんどん川をボートで遡上していきます。


しばらくすると集落へ到着。

どうやら案内してくれるファビアーノさんの友人宅がある様子。


この友人宅を拠点に釣りをするみたい。

↓手前がファビアーノさん 左がその友人


その後釣りへ

魚止めの滝に到着


アマゾンらしからぬ景色に感動!

まずはルアーで探っていくも無反応。

雨季だから水は多いだろうと思っていたけど、予想以上に水が多い……

ルアーは今回厳しいだろうなあと悟りました。

※雨季は魚が散るため、魚と出会うチャンスが減ります。しかしピライーバやピララーラはじめ大型ナマズは雨季がベストシーズン


色々やってどうにかブラックピラニアが釣れた


とりあえず餌が釣れて一安心。


その後ツクナレをバラし(後に貴重だと分かり大後悔)、夕方へ。

釣ったピラニアを餌にぶっ込みます。


すると刹那、竿が吹っ飛ぶ!

咄嗟に竿をキャッチしますが、、、ワイヤーリーダーの結束部が切られバラし。


ピライーバ!と叫ぶファビアーノさん。

完全に気が抜けてた〜!

タックルを一番強い物にして、気を取り直して待ちます。


すると、ものの5分もしないうちにリールから糸がじゃんじゃん出される!

これはまたピライーバだ!、



フッキングはバッチリ決まったけど、全然寄ってこない!

むしろ自分達を乗せたボートが引っ張られている笑


どうにか距離を詰めるとリーダーが根に擦れて嫌な感じ……

これはやべえ…と思いつつ上から引き剥がしにかかりますが、、、ワイヤーリーダーとリーダーの結束部で切れました


うわー!悔しい!悔し過ぎる!!


この時は明日!明日があるとファビアーノさんと言い合っていましたが、翌日以降さらに水位が上がって状況も悪くなり、アタリ無し。

今思えば最初で最後のチャンスでした。


釣果は残念でしたが、ピライーバの情報がほぼ無い川で実際に掛ける所まで行ったのは収穫。

9月から1月がこの川は良いみたいなので来年以降リベンジします!!


ちなみに次の夏休みはモンゴル🇲🇳に行く事にしました。

自力開拓おかっぱりタイメン狙い!

初訪問国なのでドキドキしかありません!!



1月1日


あけおめです。

この日はさらに南下する事にしました。

宿近くの食堂で腹ごしらえした後に


電車で移動


乗ろうとしていた電車が満席なので到着が遅れるかな?と思いきや、駅員の人の提案でビジネスシートを案内してもらった。


ビジネスシートには飲み物とお菓子が付いてきます。


今までタイ、スリランカ、カナダと各地で電車に乗った経験がありますが、台湾の電車は非常に快適です。


そうこうしてるうちに到着。最寄駅からバスが無いようなので、タクシーを呼んでもらいました。


宿に荷物を預けた後に釣り開始。


南部では河口部にて釣りをします。



一応バラマンディも釣れるらしい。


根掛かりがまあまあ多いので、チャターベイトで探っていると


プラーチョン!


またも外来種です笑笑

ちなみにここもティラピアがたくさんいました。


その後は何もなく陽が落ちました。


この日は夜市に行こうと思いましたが、何と休み!


気を取り直して台湾名物のエビ釣りをします。


台湾ではオニテナガエビの釣り堀が国民的人気を誇っているので、至る所に釣り堀があります。

専用ロッドや仕掛けも多数売られています。

※僕は2回経験あり


今回は完全にそっち系の店みたいなローカル色しかない場所へ


全く英語が通じませんでしたが、何だかんだ話が進み釣り開始。

ちなみに値段は1時間100NTD(大体500円弱)と台湾の蝦釣り堀の中ではかなり安い方です。

(最近は蝦の仕入れ値の高騰により200〜300NTDの店が多いようです)


最初は3人とも釣れませんでしたが、途中からカンを取り戻して僕はぼちぼちヒット


釣り堀のエビ達は基本的に管釣りのニジマス並みにスレているので適当にやってても中々釣れません。


とは言えエビは目の前にある物は掴む習性があるので、こまめにリフトアンドフォールで誘うと反応があります。

しかし中々食いこまないので、違和感を感じたらゆっくり聞き合わせするのがおすすめです。


釣ったエビは店の人が料理してくれると思いきや、自分達で焼きなさいとの事です笑笑

※観光客が来るような店は多分金出せば店がやってくれるはずです


↓適当に置いてあった鍋で焼きます(塩はくれました)

味はめちゃくちゃ美味しい!!

現地の人は持ち帰って自宅で食べる人が多いみたいです。


翌日はバスと電車で高雄まで移動

この日の深夜便で日本に帰るので、それまで時間を潰していきます。


某有名な高尾新幹線駅近くの池に来ました。



池の中にはピーコックバスや謎のシクリッドやプレコが沢山いるカオス状態で、外来種を放流した成れの果てを体現していました。


しかし釣り人も多く中々釣れません。

途中から飽きて昼寝してました笑笑


ただし周辺の昼飯はハズレが無かった




どこかで聞いたことのあるような店名





クソうまかき氷屋さん

(店のおばちゃんがクッソ親切)


そうそう、釣りの方は友人がこれまた外来種と思われるジャワバルブという魚を釣ってました。


そんなわけで夕方になり新幹線で台北まで戻ります。


空港でイチオシのお土産を買おうとしましたが、のんと営業時間外。


まあしゃーないと思いつつ深夜便で帰国。


初のプライベート台湾旅でしたが、キツイ事も何も無く楽しい観光旅行でした笑

学生の頃行かなくて良かったです。



支流に見切りをつけた我々は別の大きな支流へ移動。


しかし台湾は河川工事が日本に負けず劣らず多い気がします。

明らかに重機が入った跡に辟易しつつ、探っていくと、この旅初のルアーへのバイト!

乗らなかったので、何度かやってみるとヒット!


初台湾マシール!!


どうもこの場所に溜まっていたようで、その後連発。


ただしサイズはかわいい笑


友人は30センチオーバーを釣った様子。

友人が釣った場所のさらに下流を攻めていくも夕暮れでタイムアップ!


またも雨に降られてびしょ濡れ状態でホテルへ。

着替えてこの日はレストランへ




体が冷えたので今回は火鍋!

美味かった!

あと台湾は野菜炒めが美味しいです。旅先は野菜不足になりがちなので、意識して取った方が良いかと。


とりあえず初日で魚の顔を見る事が出来たので、翌日はサイズアップを狙います。


朝からチャリで上流へ


頑張って漕いでいると渓流域まで来ました。


現地の人が来たので英語で話しかけてみると、ここは台湾マシールは少ないとの事。

少し下流がいいよ!との事なので、移動

今回の釣りで初めて晴天に恵まれました笑笑


何尾が釣っていくと30センチオーバーをゲット!


真冬なのに渓流釣りを楽しめるのはサイコーです!!

マシールの画像を見せると心無い方々は口を揃えてニゴイ!って言いますが、僕はマシールがめちゃくちゃカッコイイと思います。


その後は自転車で下流に降りつつ、最終的に昨日の場所へ

友人が昨日オオクチユゴイを釣った場所にルアーを投げると落ちパク!

直後に魚がジャンプ!!


何だこいつ?と思いつつ冷静に寄せてズリ上げ!


台湾マシール40アップ!!




長いヒゲと大きな鱗を見るとアジアに来た事を実感させてくれます。


そうそう、今回珍しい魚を発見しました。


高身鯝魚(Onychostoma alticorpus)だと思います。

生きた姿を見たかった〜


この日は大晦日。


昨日より大きな火鍋(ただし具材の密度は薄い笑)と野菜を食べてビール飲んでました。



しかしながら友人2人の食欲には驚かされます笑


この後閉店間際の餃子屋さん?的な場所にも行ってホテルの共用スペースでモリモリ食べてました。

(僕はコンビニスイーツ食べて終わり)


そして疲れたので、爆睡してたらいつの間にか2024年になりました笑笑