【☆アクションカム外部マイク配線作成!前編☆】
今使用しているアクションカム(Victure AC400)に外部マイク用配線を追加したときの様子です。
もう一台のアクションカムVicture AC700は外部マイク端子があるのですが、AC400は外部マイク端子がないので内部マイクでしか音が録れません。AC400は画質がよいのでなんとか外部マイク配線を追加したいと思っていました。
こちらが、
Victure AC400です。
今回配線を追加するにあたって色んなサイトやyoutubeなどを参考にしました。
その結果、こんな感じで配線することにしました。
真ん中のミニジャックが外部マイク用のジャックを差す部分になります。カメラ基盤からの配線がミニジャックと内部マイクにつながります。
ミニジャックに外部マイクを差すと内部マイクはOFFになります。外部マイクを差していない状態では内部マイクがONになります。
こちらが購入したミニジャック。
3.5mmモノラル メス PJ-324M 74円(税込み)です。
その他に購入したものは、
・オーディオ変換ケーブル L字(3.5mmステレオ→3.5mmモノラル)ケーブル長15cm
→ミニジャックに差すケーブル
・3.5mmステレオミニプラグ(オス)-3.5mmステレオミニジャック(メス)延長ケーブル 2m
・3.5mmステレオミニプラグ(オス)-3.5mmステレオミニジャック(メス)延長ケーブル 1m
・配線チューブ内径5mm 10m
・はんだごて セラミックヒータータイプ(HAKKO FX-600)
・こて先(HAKKO 2C型 T18-C2)
・精密作業用はんだ(HAKKO SN60)0.6mm
です。
延長ケーブルは外部マイクをテールカウル内に設置するために使用します。2mはテールカウルからフレームに沿ってタンク下を通してメーター付近まで配線。そこから1mの延長ケーブルを接続してヘルメットのアクションカムと接続した分岐プラグとつなぎます。
はんだごては今回細かい配線のはんだ付けになるので温度調節機能付きのものを購入しました。こて先は付属のものとは別に先端の面積が広いものです。はんだを付ける場所によって使い分けします。
アクションカム内部の配線に使うのにちょうどよい線がありました。
早速アクションカムを分解していきます。
バッテリーを外しておきます。
上側のパネルを細いドライバーを差し込んで丁寧に外していきます。
パネルを外したところ。
レンズの周りについているカバーを外します。
四隅のネジと真ん中の白いシールの下にあるネジを外します。
細いドライバーが必要です。外したネジを無くさないようにします。
ネジを外して開くとこんな感じです。レンズにキズが付かないようにマスキングテープで養生しておきます。
裏返して液晶部分を外していきます。液晶の上のカバーは両面テープで貼りつけてありますので隙間にカッターを差し込んでそっと外します。
液晶が現れました。
液晶を持ち上げると基盤とつながっています。液晶は外さないで作業します。
ケースの周りに操作ボタンがあるので外れないようにマスキングテープでとめておきます。
ケースと中身を分離します。写真のようにバッテリー側をそっと持ち上げてあげると分離できます。
分離した後、各部の配線に注意して扱います。
この状態で動くかどうかバッテリーをつけて確認します。
ちゃんと映りました
ミニジャックを取り付ける部分にwifiアンテナがあります。
このままではスペースがないので...
wifiアンテナをカットしました。
これでミニジャックをつけるスペースができました。
このあと配線をします。
長くなりましたので続きは後編で。