



2025.09.09 甲子園
横浜DeNA 3 - 0 阪神
阪神の先発村上は、2回に失点が多い傾向という珍しいタイプ。
確かに初回を三者凡退に押さえれば2回は4番、5番というところを向かえるわけだが、村上クラスのピッチャーが順調に立ち上がった後の2イニング目で大きく乱すものだろうか。。。
4番のオースティンがレフトフェンス直撃の二塁打。
5番の佐野が右中間突破の二塁打であっさり1点先制。
いずれもベルト付近の打ち頃の高さに入ってきたボールでした。
よし、こうなれば最低でももう1点、、、、
といきたいところ、なかやか難しい。
山本祐大は3ボール1ストライクとなり、村上が制球に苦しんでいたところ、高めの内角にシュート気味に入ってきたところを打ち損じでライトフライ。
続く林は詰まりながらライト前に落ちそうでしたが、ライトの森下がスライディングキャッチで2アウト。
こうなれば、8番の京田を申告敬遠。
1点どまりか。。。。。
しかし、打席に入ったケイが気迫のスイングで初球をファールとすると、その後に村上もコントロールに苦労してフルカウント。
四球をとれ!と願う私。
そして、6球目は高めのボールゾーンへ抜け気味に。
よし!四球だ!と思ったら、ケイがバットを出して、巧いことミート。
しかし、打球はセンター寄りの左中間に飛んだところを近本が追っている。
むむ、補られる、、、と思った瞬間、その打球が近本のグラブの先をスルーするように抜けていき、打球が左中間に転がりました。
二人のランナーが生還。
阪神村上にとっては痛恨の極み。
まさに、苦手の2回にベイスターズがつけこんだ攻撃をしました。
その後はケイが好投。
7回まで99球、3安打で四死球0と隙の無い投球を披露。
その後はウィック、伊勢と繋いで完封リレー。
甲子園でまず1つゲームを取り、
59勝62敗5分、残り17試合を10勝7敗で5割。
巨人が勝ってゲーム差は維持のまま。
しかし、下位の中日とは4.5、広島のは5.0の差をつけた。
2位巨人もこのところ調子を上げている。
ついていって最後の最後でひっくり返すようなイメージでいくことになるか。
かなりしんどいが、シーズン最後にそのようなドラマが楽しめることを願いつつ。
2025.09.07 横浜スタジアム
横浜DeNA 3 - 2 ヤクルト
接戦、制す、といったところでしょうか。
先発の藤浪に対してヤクルトは右打者を6人並べましたが、どうやら藤浪には多くの問題はなさそうでした。
降板のタイミングとなった7回は、やや抜け球が目立ち、右打者の中村悠平がのけ反るようなボールが2球続きましたので、この時点で88球ながら三浦監督が交代を決断。
球数的にはまだまだ投げてもらいたいところ。
スタミナ面は問題ないと思いますが、どこかバランスを崩すと制球を乱し、それを立て直すことが出来るかどうかというのが藤浪の課題となりそうですね。
結果的に変わった森原がタイムリーを打たれて同点になったことで藤浪の勝利投手の権利が無くなってしまいましたがこれは結果論。
逆転を許さなかったことで、8回に勝ち越しすることが出来ました。
藤浪は2回にオスナに先制のホームランを打たれますが、その直後の長岡のサード後方へのフライに対して、ショートの強打が最短距離で追うとダイビングして地面スレスレのスーパーキャッチ。
これがグラウンドに落ちていると、おそらくは二塁打コース。
ここでチャンスを作られると試合の流れが完全にヤクルトに行くところでしたが、京田のプレーでそれを阻止。
この1プレーは実に大きなものでした。
藤浪はその後、3回、4回、5回、6回とランナーを出すものの大きなピンチにすることなく淡々とイニングを消化して味方の反撃を待ちました。
4回に同点に追いつき、6回に勝ち越し。
先発投手の役割を果たせたと言っていいでしょう。
ただ、藤浪のポテンシャルとスケールを考えればその程度のピッチャーとは言えません。
9回、完封を基準にした調整を続けて残り試合を戦ってもらいたい。
---
1点リードの9回。
今日、抑えのマウンドに送られたのは伊勢でした。
入江のボールにはロマンがありますが、今チームが求めているのは失点しないクローザー。
経験値も含めて今それが最も適正があるのが伊勢だということは誰もが認めるところでしょう。
開幕以来クローザーを任せてきた入江を決まったように起用せず、よくぞ伊勢起用に踏み切りました。
森原、ウィック、伊勢と起用した辺り、ある程度ここからの勝ちパターン継投の構想が見えてきました。
----
クローザー入江を諦めて伊勢を起用する判断をしたのであれば、もう一つ。
初回、蝦名がヒットで出塁した時に桑原に送りバントをさせる覚悟が欲しかったです。
結果が三振ゲッツーだったということもありますが、あの場面で1点を取れていたら、この試合は藤浪に勝利がつく展開になったでしょう。
1点を大事に、1点を取りにいき1点を守る野球、厳しい態度を見せてもらいたい。
2025.09.07 横浜スタジアム
横浜DeNA 2 - 3 ヤクルト
痛恨の敗北。
ここまで良いピッチングが続いていたルーキーの竹田は、やや制球に苦しんだ部分はあったものの、カーブでカウントを整えられる強みを生かして粘りのピッチングを続けていました。
普段よりも球数が多かったので、6回あたりに交代期がくるかなと思ってはいました。
その6回、そのカウントを整えるためのカーブを狙われたでしょうか。
先頭の濱田にフルスイングされてレフトスタンドへ持っていかれ、先制を許す形に。
その後は締めたいところでしたが、一死を取った後に3番内山にヒットを打たれ、初球にカーブを投げてくることを悟られていたか、内山が初球から盗塁を仕掛けてきました。
バッテリーとしては、4番村上のところで動いてくるとは予想していなかったでしょうか。
ベイスターズ側は村上を申告敬遠して一死1,2塁として、竹田降板の判断をしました。
ピッチャーは颯にスイッチ。
この交代が良かったのかどうか。
この場面での追加点は致命的になることは誰が見ても分かる場面。
ただ、だからと言って、6回のタイミングで出せる投手は限られてはきます。
5番オスナ、6番山田と右打者が続く場面で、人選としては間違いではなかったと思います。
颯はオスナを空振三振に。
スライダーが外角に切れ良く決まっていて、ツーシームを内外と投げ分けるコンビネーションで制球もまとまっていました。
続く6番山田もどうように1ボール2ストライクと追い込み、ピンチ脱出が見えてきたところでした。
そして外角低めのスライダーで空振を取りに行ったところ、山田のバットがギリギリのところ止まりカウント2-2。
するとそこから制球を乱したか、スライダー、ツーシームと外れて四球に。
この四球は痛かったです。
颯としては山田をあと一歩のところまで追い込んでおいて、逃がしてしまった、そういうイメージでした。
満塁とされたことで、やや制球にもゾーン内に寄ってしまいがち。
次打者の古賀に低めのボールをコンタクトされて痛恨の2点タイムリー。
これは、本当に痛恨でした。
この回、3失点となりました。
リリーフした颯は厳しい場面ではありましたが、あそこで右打者を打ち取って流れを自チームに引き寄せてこそ颯の価値。
制球力、というより、私にはややメンタルが影響したようにも見えました。
また、古賀に打たれたのは、少し配球が読まれやすかったでしょうか。
オスナ、山田と二人の打者で打ち取れるはずのところ、あと一歩で山田に逃げられた、このことでピンチは広がり、加えて相手に今日の配球の情報をより多く渡すこととなりました。
野球は本当に難しい。
いや~、それにしても、痛い敗戦。
最終回も二人のランナーを出しながら1点も取れず。
蝦名、桑原と凡退でした。
打順に関してですが、私は佐野は3番で起用した方が良いかなと思います。
オースティンがなかなか安定して活躍が出来ない状況。
やはり4番に筒香を置きたいところ。
ヒットはないものの二つの四球があります。
通常考えるのは、その筒香の前の打者にチャンスボールが来る可能性があります。
また、5番のところでランナーが溜っている可能性が高くなるとも言えます。
5番にオースティンかビシエドで複数得点を狙いに行くというのでどうでしょう。
4番に筒香を置いて、前後を固めていく。
すると1,2番も今の人選で良いのか、考えが変わるかもしれません。
2025.09.05 横浜スタジアム
横浜DeNA 7 - 6 ヤクルト
4番の一振りの重要性
1点を追う6回裏も2アウトランナー無し。
この試合は先制をして、ジャクソンが立ち上がりは良かったので、勝てるだろうと思っていたのに、何故か敗けている、、、と言う展開。
そして、もう6回、2アウト。
尻に火がついているはずなのに、どこかそういう緊張感も出てこない不思議な感じ。
このままズルズルいくタイプの試合、これはまずい・・・・
そんな時、4番バッターの一振りが試合の流れを変えてくれるものです。
今日、4番サードで先発出場した筒香がチームを救いました。
相手先発の高梨が外角のボールコースを狙ったストレートが、内側に入ってきてしまいましたね。
そこを捉えてレフト方向へ押し込むようにスイング。
打球はレフトポール際へ一直線に飛び、切れることなくレフトスタンドに突き刺さりました。
筒香の第15号ソロホームランで試合は振り出しに。
その後、山本祐大がヒット、度会が四球で出ると代打オースティンがセンターへのタイムリーヒットで逆転。
試合の主導権を握りました。
近年では2番に最強打者を置くだとか、様々な考え方が出てきていますが、やはり4番というのは長いペナントを戦う上で重要と私は考えます。
まず、スコアボード二並ぶスターティングオーダー。
その真ん中からちょい上に名前がある、上から4番目の人の名前はやはり輝いて見えてしまうもの。
そしてなんだかんだ言って、4番の前後でる3番、5番がどういう打席を送るか、1,2番がその4番の前でどんな振舞をするのか、それらが相手チームにどう映るのか。
私は4番にドンっと座る人材がいるチームが、強いチームと考えます。
-----
ジャクソンの立ち上がりは悪くなかったです。
しかし、今日はセカンドの知野が守備面で足を引っ張ったことは否めません。
3回表のヤクルトの攻撃、一死一塁で一塁ランナーがスタートし、打者内山がセカンド方向へヒッティングするも、知野がセカンドベースカバーに早く入り過ぎていてこのゴロが無人の場所を転がっていきました。
更には2アウトまで漕ぎつけながら、オスナの強烈なライナーがセカンドの知野の足元に来ますが、グラブに納まりきれず後逸。
1点を許して同点とされました。
ただ、知野だけでなく、ショートの林も暴投をするなど二遊間が全体的にリズムに乗れずにぎくしゃくしていた印象。
ジャクソンを4回で諦め、佐々木千隼を7番に入れて知野を下げ、9番に京田を入れてショート京田、セカンド林にしてからある程度の安定感が出たと思います。
投手が振城を振り返った時の景色と言うのは非常に重要だと私は考えています。
牧が離脱後からはショートに京田、セカンドに林が入り、センターには桑原がいるという景色。
これは投手だけでなく、その他の野手が見る景色としても大切。
センターラインはやはり同じ顔触れであることが重要と考えています。
4点リードでマウンドに上がった入江が制球に苦しみ、一死1,2塁とランナーを溜めたところで村上にセンターバックスクリーンへの特大3ランをくらいました。
試合は1点差になり、たまらず伊勢を投入という展開に。
シーズン後半に入り、入江がやや悩んでいるところか。
勝ちに拘るために、私はクローザーは別のものに任せた方が良いと思います。
森原が計算できて、ウィックが戻ってきていますので、クローザーは伊勢でよろしいかと。