2026.05.17 東京ドーム

横浜DeNA 0 - 1 巨人

 

若き扇の要、松尾汐恩が懸命に投手陣をリードし、東京ドームでの3連戦の総失点は7失点、平均すると2.3失点。

ところが味方が2戦目に取った3点のみでは3連敗も仕方なし。

 

この日は石田裕太郎がトータルでは抜群のピッチングをしましたが、初回に勝負弱さが出てしまい1失点。

この1点が致命傷となる痛い敗戦となりました。

7回からは宮城、吉野がリリーフとしてマウンドに立ちましたが、2人ともランナーを出しながら幸運とサインプレーを使ってピンチ脱出。

7回裏の巨人の攻撃にて、一死二塁で2塁ランナーの浦田を投内連携による牽制で刺しました。

捕手松尾、二塁手成瀬という若い構成ながらお見事。

 

ただ、司令塔の松尾汐恩も今日は何度も盗塁を許しており、やや送球に狂いが生じている模様。

7回に浦田の盗塁を許した時には天を仰ぐそぶりを見せていました。

しかし、彼がこの苦しい経験を必ず乗り越えてくれるということを私は疑っていません。

近い将来、1段階大きくなった松尾を見ることが出来るでしょう。

 

この敗戦、初回に幸先よく先頭の蝦名がヒットで出塁。

ところが、

このブログで再三にわたって書いていますが、2番の度会がセカンドゴロ併殺に。

あっという間に2アウトランナー無し。

勝敗はこの時に決まっていたかもしれません。

 

5番からヒュンメル、宮下、成瀬と並べる打順も理解が難しいですが、選手たちにはそこに責任はありません。

特に成瀬は出場した試合はある程度ヒットを出しており、ショートもセカンドも現実な守備は見どころがあります。

今後の起用に注目したいところ。

打順においては、状態の良い度会は1番に起用するのが良いかと思っています。

今のベイスターズには、2番バッターが併殺に倒れるという痛い結果を防がなくては。

まあ、今日はノーアウトのランナーが出てチャンスを作っても、なかなか進塁することは出来ませんでしたね。

チャンスは何度もありました。

 

上昇気流に乗れそうなところで、3連敗。

得点力が激減していますね。

またも正念場ですね。

 

2026.05.16 東京ドーム

横浜DeNA 3 - 4 巨人

 

先発の篠木は今シーズンの初先発の時、味方が点を取るとその直後に失点するということを繰り返していました。

 

この日は初回に筒香の先制ソロホームランが飛び出し、その直後はむしってだったものの、2回に下位打線に連打を浴びて同点に追いつかれます。

すると3回に篠木自身が四球で出塁すると、度会のフェンス直撃二塁打でチャンスメイクすると、筒香の犠牲フライと宮﨑のタイムリーで2得点。

篠木は直後の2回裏に泉口、吉川と連続三振に切って取り、試合の主導権を握れそうだと思ったところで、ダルベック、大城、キャベッジの3連打で同点に追いつかれます。

 

ただ、篠木はその後粘り強く投げ続け、何とか5回まで投げ切りました。

好投と呼ぶには足りない部分があるものの、先発の役目は果たせたかと思います。

 

結局ゲームは7回に中川虎が1点を失い、それが決勝点に。

一死1,3塁からダルベックのピッチャ前への高いバウンドのゴロ。

中川が捕球した時、本塁に突っ込んできた三塁ランナーの佐々木にはタイミング的にはアウトに出来ると思いましたが、捕ってからがやや遅かったですかね、

そして、送球も一塁側に行ってしまったため、松尾が捕球してからのタッチが遠くなってしまったことで生還を許しました。

厳しいプレーとなりました。

 

その過程の中で、今日も拙攻が目立ったように思います。

 

例えば2得点した3回。

先頭の篠木が四球を選ぶも、続く三森が三振に倒れています。

続く4回も先頭の佐野がヒットで出塁するも、続く蝦名が初球を打ち上げて簡単にアウトを献上。

 

先頭が出た後の打者の攻撃方法。

ここ最近、ここがどうもいけません。

昨日のように、何か仕掛けようとすれば牽制で刺されたりと、踏んだり蹴ったりに。

 

同一カード3連敗は避けなくてはなりません。

どこか力強さが無くなってしまった攻撃陣。

何か変化をつけたいところですが、奇をてらうようなことをしないことですね。

 

勝つためにベンチと選手の考えが合致する野球をしてもらいたいです。

 

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試合前に林が登録抹消に。

理由がいまいち分からず、情報も出ていない。

昨日、出場していなかったことも関連しているでしょうか。

私は、セカンドのレギュラーは林と考えていたので、実に痛い。

交流戦前、シーズンの序盤として一つ大事な時期を迎えています。

 

転げ落ちるようなことが無いように、しぶとい戦いができるかどうか。

2026.05.15 東京ドーム

横浜DeNA 0 - 2 巨人

 

「試合に出ていく選手がその日のベイスターズのベストメンバー。」

とは、相川監督の言葉。

 

この日のベイスターズのオーダーは6番に神里、7番に柴田を入れて野手は全員左打者という布陣。

左投手の井上に対して、左打者を並べると言うのは定石とは違いますが、どんな意図があったのかは伝わってきませんでした。

 

巨人の井上からは既に2敗しており、苦手にしている部類に入りますが、それに対して極端な打順を組むことでベイスターズの選手たちには過度な意識を持たせる結果になってしまうので、私は今後は止めた方が良いと思います。

ボール球に手を出して助けてしまうことも多かったですね。

 

試合展開としても、要所でミスを繰り返す内容でした。

 

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3回裏にミスが重なったことで迎えたピンチを平良が凌ぎ、直後の4回表に先頭の三森がヒットで出塁。

これは流れを持ってくるチャンス。

2番の度会はバントの構え。

ところが、2球目。

井上の牽制に三森が逆を突かれてタッチアウト。

こちらに流れを持ってこれる局面だっただけに、やってはいけないミス。

度会にバントの構えをさせておいて、三森のスチールを画策していたとしたら、それは巨人側に透けて見えていたことになります。

だとしたら、お粗末ですね。

 

その後、度会がヒットで出塁するも、筒香のところでフルカウントから三振ゲッツー。

度会の盗塁はあまりにも余裕をもったアウトで、笑いさえこぼれてしまいました。

筒香は状態が良くないですね。

ストレートに遅れてしまっています。

 

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攻撃ではあとは、7回ですかね。

先頭の度会が二塁打で出塁、次打者筒香が四球で無死1,2塁。

ここで佐野が良い当たりのセンターフライ、本当に惜しい当たりでした。

が、ここでセカンドランナーの度会がサードへタッチアップできず。

まったくその動きさえありませんでした。

これは落胆。

その後は、勝又、神里が凡退して1点も入らず。

 

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先発の平良は立ち上がりから今シーズンでナンバー1とも言える状態の良さ。

ストレートが強く、変化球も切れていました。

ただ、5回にキャベッジに先制ホームランを許してから、途端に悪くなっていきましたね。

佐々木にヒットを許した後は、球数が多くなり、1アウト三塁でピッチャーの井上を追い込んでおきながら犠牲フライを打たれました。

この2点目は痛かったですね。

 

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結局投打ともに敗けて、ロースコアながら勝てる要素が見当たらない試合となってしまいました。

 

2026.05.14 横浜スタジアム

横浜DeNA 0 - 0 中日

 

同一カード3連勝というのは、相手がどこであれなかなか難しいこと。

そういう意味で、2連勝で迎えた3戦目を敗けずに終えられたことはプラスに捉えて良いと思います。

 

先発の入江が6回を無失点。

2安打で四球と死球が1つずつ。

奪った三振は9個と、先発転向後では最高のピッチングで、期待を言い意味で裏切る内容でした。

ローテーション投手としての働きはもう少し様子見が必要でしょう。

もう少しイニングを伸ばしつつ、毎試合ゲームメイクができるかどうか。

オールスターまでの間にベンチとファンの信頼を掴んでもらいたいです。

 

互いにスコアレスのまま進行した試合。

7回から継投に入ったベイスターズにとって、現在ブルペンの中では最も信頼のおけるルイーズが7回からリリーフ。

そのルイーズが、2アウトをとったところで危険球による退場は予想だにできなかったアクシデント。

互いに1点も入っていない中で、終盤に1人でもランナーが出るというだけでもプレッシャーがかかる展開。

それに加え頼みのピッチャーが突如降板。

ここで坂本が登板して、何とか後続を切れたことは大きかったですね。

 

8回、マウンドには中川虎が上がりますが先頭の田中を出塁させる嫌な展開。

その田中がいつ仕掛けてくるか・・・・。

次打者カリステの打席、カウント1ボール2ストライクの6球目、田中が仕掛けてきました。

球種は大きく落ちるスプリット系の球種。

むーやられた・・・

ところが低い位置で捕球した松尾の送球がセカンドベース上、やや右より、成瀬がグラブを出して捕球したと同タイミングで単価のスライディングした右足がグラブに触れるという、絶妙な場所とタイミングでアウト。

 

お見事。

これがセーフだったら極めて高い確率で点が入っているところでした。

 

投手の好投に加えて野手の好プレーも随所にでたしまって試合。

1点、惜しむらくは、延長10回裏の先頭成瀬がヒットで出塁しながら、次打者の度会に強攻の指示をしたことですね。

先日も同じようなことがありましたが、ここはやはり送って欲しかったです。

 

冒頭に書いた通り、敗けなかったことは収穫。

ただ、1点、東京ドームでの巨人戦に向けてリリーフを余分に使ってしまったことは悔やまれるか。

 

チーム状態は悪くないので、気を取り直して、戦ってもらいたい。

2026.05.13 横浜スタジアム

横浜DeNA 5 - 0 中日


先発の島田が快投。

6回を68球で済ませ、悠々とリリーフへバトンを渡しました。


このところ打線低調な中日相手とはいえ、力強いストレートとブレーキの効いたカーブ、スライダーを変幻自在に操るピッチングは見事。

初回を三者連続三振、5回には三者連続三球三振、通称イマキュレートイニングを達成。

奪った三振は6回まで9つを数え、四死球は1つもないのですから、ピンチがほとんど訪れない。

唯一は6回、ポテンヒットを含む3本のヒットを集められ満塁のピンチを迎えましたが、ここも2人の打者を連続三振に斬って取りピンチ脱出。


本格は右腕、そして豪腕と言う言葉が相応しいストレート。

そう、例えば快速球というピッチャーは他にいても、剛速球という言葉が似合うピッチャーってベイスターズにはなかなかいません。

島田のストレートはまさに唸りを上げて打者に迫っていくようなイメージ。

速いというよりも、強いという表現が正しい。

まったく垂れることなく、ゴーーーーっとやって来て、打者が「あっ」と思ったら膝元にズドンと決まる。

そしてそれを狙っていると、急ブレーキがかかってギュッと落ちるカーブがあるのですから打者は堪らないでしょう。


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先発がいないいないと言いますが、島田、篠木のようにローテを担える人材が活躍し始めました。

石田祐太郎を筆頭に竹田も含めて若い人材がワサッと出てきています。


いま、チームは変革の時を迎えています。