2025.07.15 マツダ

横浜DeNA 1 - 0 広島


先発の東が8回を投げて3安打無失点。

9回はウィックが0点に押さえてゲームセット。

8回表に飛び出した桑原のソロホームランによる1得点で逃げ切りました。


東は3安打で四球は0。

とにかくテンポ良く淡々と投げ続けましたが、打者からするとなかなか打てそうなボールが来ず、追いかけてしまって凡打を繰り返すというところだったでしょうか。

まともにストライクを取るようなこともなく、ストレートをアウトローに決め、そこを起点に変化球をストライクゾーンからボールゾーンへ制球して打ち取っていきました。

まさに、これぞ東というピッチング。


ピンチを迎えたのは1点リードした直後の8回裏。

先頭の末包が放った良い辺りのショートへのライナー性の当たり。

これをショートの林が弾いてしまい内野安打に。

確かに強烈な当たりで形としてはヒットではあったのですが、これをさばいてこそショートストップ、守備を売りにするのであれば、止めてほしかったのが本音です・・・。

前の回に点を取って試合が動いたこともあり、先頭はアウトを取りたかったですね。

そして、次打者のモンテロ。

3球目の前スライダーが、甘い高さに入ってきたところを、ややお泳ぎ加減でモンテロが捉えました。

鋭い打球がレフト方向へ。

これがレフトのほぼ正面、度会が軽くジャンプをしてキャッチ。

いやー、危なかったー。

もう少し角度がついていれば確実に逆転ホームラン。

そうでなくとも、少しでも違う方向に飛んでいれば長打で1点失っていました。

その後、2アウトとしてから、東にしては珍しく死球を2つ続けてしまいました。

この日は四球はなかったのですが、死球がこの回の2つ記録。

二死満塁となりました。

打者は菊池。

この場面で組みにくい相手でしたが、ツーシームでバットの芯を外してセカンドフライに打ち取りピンチ脱出。

少しで、心身ともにスタミナが削られていたでしょうか。

しかし、この回のこのピンチ、誰かが救援できるか?と問われても答えに窮してしまいます。

よくぞ粘りきってくれました。


9回はウィックが登板。

剛腕であっという間に2アウトとしますが、ここからが大変。 

坂倉がヒットで出塁すると代走の羽月が盗塁。

羽月のスタートは見きり発車して、本来は相手が万事休すの状態だったはずですが、セットに入っていったウィックがこの動きを察知出来ずにセーフとしてしまいました。

んー、流れとしては非常に厳しい・・・

そして、大盛がライトへの痛烈なヒット。

強い当たりが前よりのライト正面への当たりだったので、二塁ランナーの羽月が三塁ストップ。

ただ、この時、ライトの蝦名が若干ファンブルしてもたついていました。

突っ込まれていたら確実に同点にされるところでした。

まだ、ついている。

ウィックは少し吹っ切れたか、最後はモンテロを力強いストレートで空振三振に。


どこか、紙一重の8回、9回の守りでしたが、これも野球。

ホームランで簡単に1点を取ったベイスターズが最後まで相手にホームを踏ませずに勝った。

なかなか得点が出来ないチーム状態の中、エース東にしか出来ない勝ちかたで9勝目。

ハーラートップに躍り出ました。



2025.07.13 横浜スタジアム

横浜DeNA 4 - 3 巨人

 

頼みのジャクソン。

コントロールが悪く、2回に連打を浴びて3点を失いました。

昨日同じような流れの試合。

雰囲気は重苦しくなりました。

2回裏、死球とエラーを絡めて無死満塁のチャンス。

複数得点を狙うチャンスながら、打順的には7番度会、8番林。

この二人で得点しなければ9番のジャクソンという巡り。

結果は度会がセカンドゴロ併殺打に倒れ、1点止まり。

得点出来たとは言え、3点ビハインドの中で無死満塁からたったの1点というのは切ない結果。

ただ、ここで度会がゲッツーでの1点を取っていなければ・・・・

例えば、内野フライや三振だった場合、おそらくはこの回無失点だったでしょう。

今思えば、よくぞセカンドゴロゲッツーだった、とも言えます。

 

劣勢跳ね返し逆転勝利

佐野が起死回生の同点2ラン!

 

3回裏。

2アウトランナー無しから桑原がヒットで出ると、佐野が赤星の3球目を捉え、レフトスタンドへ飛び込む同点2ランホームラン。

甘いコースに来たところ、バットをボールの内側に入れてヘッドを遅らせててきたことで打球がうまいこと上がりました。

なかなか来ない失投、甘いボール、それが来ましたね。

赤星からしたら、早いところこのイニング終わりたいという思いが雑なピッチングになってしまったでしょうか。

この2ランは試合展開とこのイニングの状況を考えれば相手にとっては痛すぎる一発。

ノーアウトランナー無からの2点ですからね。

 

そして、ピッチャー赤星からすれば、同様を隠せなかったのでしょう。

続く牧2球目はスーっと反速球のようなストーレートが高めに入っていき、牧がコンタクトするとライトフェンス直撃の二塁打。

更に、宮﨑が技ありのライト前ヒットで牧が本塁突入で1点をもぎ取り、何と一気に逆転。

 

佐野、牧、宮﨑と、ある意味正常化したクリーンアップが機能して大逆転。

その後は巨人の継投の前に得点が奪えなかったことを考えると、ここしかない、これしかないという得点劇でした。

 

赤星の牙城を崩したのは何か。

やはり桑原のヒットでしたね。

赤星からすると、早いところイニングを終えたかったところでヒット。

前述の通り、その後の佐野もとっとと終わらせたいと思っていたように見えました。

赤星がここまでの4失点で降板させられてしまったのも、そういう態度が見え隠れしたからかもしれません。

 

野球とは1球で変わり、ほんのちょっとした隙を見せれば変わる、そういうスポーツです。

面白いところでもあり恐ろしいところですね。

 

決死の継投で守り切る

ジャクソンは正直調子が良いとは言えなかったですね。

コントロールが悪く、四球でピンチを作って失点する悪い流れでした。

それでも味方が逆転して、何とか6回まで投げれたことは流石です。

前回登板も1失点ながら敗戦投手。

今日みたいな日が合っても良いでしょう。

そして、入江が居ない中で、7回からは宮城、伊勢、ウィックが魂の入ったピッチングを見せてくれましたね。

 

今日負けると流石に厳しい状態の中、日曜日に勝ってくれたことで良い週開けを迎えられそうです。

 

2025.07.12 横浜スタジアム

横浜DeNA 0 - 3 巨人

 

先発の大貫がいきなり初回に3失点。

約25分近くの間続いた巨人の猛攻は、3点失って尚も2アウト満塁でピッチャーグリフィンが強烈な当たりのファーストのゴロで終わりました。

5本のヒット、実に36球を要した初回の大貫。

ある意味、よく3点で免れたとも言える内容でした。

 

ところが、その大貫が2回からは別人のように立ち直りその後は得点を許さず。

6回までをトータル96球、9安打で初回にとられた3失点のみとしました。

大貫のようなピッチャーはほんの僅かに球が高くなったり、球速の違いや変化球の変化量、それと投げる間合いが違うだけでまったく結果が変わってきます。

初回はあからさまに球かが高めに浮いていたところを簡単にヒットされていました。

2回に入ったところでは、ボールの高さはそれほど変わっているように見えませんでしたが、なぜか相手打者が凡打を繰り返すようになりました。

浅いカウントから打ちに来てもことごとく打ち損じている状態でした。

バッテリー間で何か投球内容を変えたのでしょうか。

ただ、ストレートの力感は回を追うごとに良くなっていたようには思えました。

結果、試合を作ったと言えば作ったのですが、大貫が求められるレベルはその程度でないことは本人も良く分かっていると思います。

次回登板は初回からエンジン全開でいってくれることを期待します。

 

ところで、先頭の丸に打たれた当たりはやや悔いが残りますね。

確かにポール際付近まで飛ばされた当たりですが、先っぽに当たっていたので打ち取ってたと言えば打ち取っていました。

中継では蝦名がどのように打球処理したのか映っていませんでしたが、なぜ返球までにあれだけ時間がかかったのでしょうか・・・

 

さて。

初回に3失点したかしていないか、それと打線が沈黙を続けたことは無関係です。

現場レベルでは無理なことと承知していますが、初回に2番の佐野がヒットで出塁した後の3番宮﨑、私は送りバントを命じてもらいたいと思っています。

とにかくランナーを二塁に置きたい。

結果は強攻して併殺で3アウトチェンジ。

ベンチとして監督として、覚悟を示す時が来ていると思っています。

以前にも書きましたが、ベイスターズは出塁率が低下の一途を辿っています。

ヒットが出なければ四球も取れないのです。

これでは何の戦術も出来ません。

なので、出たランナーは本当に貴重なんです。

一振りで複数得点というわけにはいかないのが現代野球なのです。

投高打低は昨年よりも更に拍車がかかっており、近代野球ではどれだけ四球をとってどれだけ1点を積み重ねたかが重要になってきています。

ベイスターズも考え方を変化させていかなくてはなりません。

 

打者が四球を取った数が188、これはセリーグで最も少なく、広島が198で5位、それ以外はみんな200を超え、阪神に至っては255も取っています。

阪神と比較すると、67の差があり、これは単純に67人分のランナーということになります。

ゾッとする数字です。

 

この日のゲームも何度もフルカウントまで行きますが、次のボール判定をしてもらえません。

また、3ボール1ストライクから打ちに行って凡打をしています。

この「あと1球のボール」を何とか取れるようにしていきたい。

四球が絡まないとなかなか得点するのが難しい、それが近代野球と捉えています。

 

さて、打順に関しても私の考えを書きたいと思います。

 

まず、一つ、キャッチャーを5番に入れるのはやめましょう。

山本、松尾を5番に入れていますが、これはやめましょう。

二人とも近頃打撃の状態が悪く、特に松尾はバットが振れてしません。

ポテンシャルは高いですが、本人の負荷にもなりますしチームのためにも良くありません。

今のメンバーで言えば、佐野、牧、宮﨑をクリーンアップの基本と考えて良いでしょう。

正直どんな打順でも低調なのは変わらないので、であれば尚更オーソドックスにした方が良いかと思います。

戦術はとにかくランナーを得点圏に送ること。

相手ピッチャーに少しでもプレッシャーをかけること。

これを初回からずっと続けてもらたい。

先発ピッチャーが、中盤、終盤を迎えてもなかなか崩れないのは、初回からボディーブローを続けていないからです。

 

野球は変わってきています。

ベイスターズも変化をしていくべきです。

 

先発ローテのイニング消化率に関してはストロングポイントです。

まだ、夏はこれからです。

期待します。

 

2025.07.11 横浜スタジアム

横浜DeNA 1 - 2 巨人

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今週、水曜日。

丁度、入江が土壇場で同点2ランを打たれたその試合の日のこと。

私用があって休暇を取っていました。

ところが、体調が芳しくなく、微熱が続いていました。

その日は久々に平日のゲームをリアルタイムで試合開始から見ていたのですが、バウアーに勝利投手の権利をつける逆転劇を見せるも延長ドローという結果に。

翌日、会社に出社したものの、体調が悪化し、朝予定されていた会議だけ出席して早退。

病院で検査したところ、新型コロナウイルスとの判定でした。。。。

2年ぶり2回目の観戦。。。

一緒にいた妻ももれなく感染してしまいました。

幸い、会社ではマスクを着用して、一応しゃべる時も気を使っていたので、今のところ別の感染者は出ていない模様。

7月11日(金)はもちろん仕事を休みました。

体調は回復傾向ということもあり、この日の巨人戦は試合開始からガッツリ観戦することは出来ました。

出来れば、そういう日くらいは、良い思いをしたかったですが・・・・

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延長戦の末、11回に登板した颯が坂本に許したホームランが決勝点となって1点差の惜敗。

ゲーム終盤まではリードした展開でしたが、先発のケイが8回につかまって同点に。

ケイはその回に途中降板となりますが、この日も巨人打線をキリキリ舞させる素晴らしいピッチングでした。

しかし、この日もケイに白星をつけることが叶わず。

また、延長10回に登板した入江が2球投げただけで緊急降板。

右腕上腕の違和感とのことで、本日病院で検査の予定。

決して盤石とは言えないブルペンから貴重な戦力を失う事になりそうです。

打線は延長11回まで戦ったのにも関わらずたったの5安打。

得点は牧のソロ本塁打による点のみ。

山﨑伊織を相手に序盤から良い当たりを連発していたようにも見えました。

この日の山﨑はやや高めに来ていたこともあったのと、全体的に逆方向への打球を意識していたこともあったかと思います。

ただ、良い当たりが正面にいった、アンラッキーだった、という考えは間違えだと思います。

打球方向をコントロールさせてもらえない、と私は捉えています。

また、相手の好守という部分でも勝敗を分けました。

 

敗戦への分岐点はやはり6回表の攻撃か・・・

ケイが好投、巨人打線につけ入る隙を与えずに無失点を続ける。

2回に牧の一発で1点リードを奪った。

1点リードのままゲームは中盤。

このような状況の中で、当然ながら次の1点というのはゲームを大きく左右します。

 

6回表。

先頭の桑原がヒットで出塁。

流れを引き込む大きなチャンス。

このランナーは必ず返さなくてはならない。

おそらく多くの方がそうだったと思いますが、私はこの回の攻撃は最重要と捉えました。

打者は3番佐野、その後はホームランを打っている牧。

ここは、送りバント、一択。

私はそう強く思いました。

3番佐野だろうがなんだろうが、ここはバント、そういう覚悟を監督が示さなければならない場面。

もしかしたら、今シーズンで最も大事な攻撃の場面だったかもしれません。

しかし、結果は強攻してゲッツー。

考えうる最悪の結果、こうも本当に最悪になるか?ってくらい最悪でした。

佐野が打った打球は一二塁間へ強い打球、抜けていれば一気に1,3塁というビッグチャンス、本当に紙一重でした。

ですが、問題はそこではありません。

1つ塁を進めて、相手にプレッシャーをかけるという行為が必要だったんです。

ベイスターズにはそれが決定的に足りていません。

 

試合後のインタビューを受ける三浦監督は顔面蒼白でした。

延長の末の惜敗、入江の離脱、様々な要因があったかと思います。

 

私が思うのはまず、勝つためのへの執念がどれほどあったかだと思います。

そしてそれが問われるのは指揮官。

現在、ベイスターズは「打」のチームではなく「投」のチーム。

では、そのチームが勝つにはどうすればよいか、といこと。

私の目には、どうすれば「打」で勝っていけるか、と見えてしまいます。

様々な面で覚悟が必要なんだと思います。

 

今の状態では、フォードやビシエドが来たところで、効果は望めないでしょう。

今の戦力で勝つ術を見出したところに助っ人が来ることに意味があります。

 

 

 

2005.07.09 神宮

横浜DeNA 4 - 4 東京ヤクルト


4-2と2点リードで迎えた9回裏。

2アウトランナー一塁の場面で打者は代打の古賀。

やや制球にバラつきのあるこの日の入江でしたが、ストレートは走っており、ストライクが入らなくて困っているという状態ではなかったので、もはや勝利は目の前でした。


ところが、野球は何が起こるか分からない。

勝負は下駄を履くまで分からない。


古賀はプロ入団して今シーズンが8年目の選手。

この日の代打起用の前まで、通算のホームランはたったの2本。

この場面でもっともやってはいけないのが一発を食らうこと。

打者の古賀の実績に照らせば、まずその事態は起こらない、極めて可能性は低い。。。


それでも、それが起こってしまう、これが野球の面白さであり怖さ。


入江の初球のストレートを見事にとらえ、快音を残した打球はレフトフェンスを越えました。


土壇場で同点。

この瞬間、バウアーの勝ち星も吹き飛び、試合は振り出しに。

勝ちパターン継投、守備固めをしていたベイスターズとしては突然苦しい展開に追い込まれました。


ただ、その後、投手陣は踏ん張りました。

颯、宮城、石田祐大朗とつないで引き分けに。

勝利目前でスルリと白星が消えてしまったショッキングなゲームでしたが、最後まで勝ち越しを許さなかったリリーフ陣には感謝です。



入江、そしてその前に投げたウィックも少し言えますが、連投にやるとやや安定感が怪しくなりますね。

入江が打たれたホームランは外を狙ったものが内側に入っていったところに、ストレート1本に狙いを定めていた打者のスイングがドンピシャだったわけですが、スピードが出ていても、最後の一押しが無くなっているのかもしれません。


入江が打たれたことは、入江自身が解決してほしい課題。

以前に阪神との対戦でもあと1アウトのところで伏兵に一発くらって同点に持ち込まれました。

あと1アウト、伏兵、このあたりがキーワードですかね。



ただ、試合全体を見ると、雑さが目立つ攻撃に課題を感じてしまいますね。


前日の試合でハッスルした関根はこの日も2安打。

ところが、ベンチの指示によるバントを二度失敗しています。

4回表、1アウト1,3塁。

ここでベンチからセーフティスクイズのサイン。

関根がバントにいく、三塁ランナーの牧は関根がバントをしにいった瞬間にスタート、ところが空振り。

結果は狭殺プレーでアウト。


そして、延長戦11回ですね。

先頭の三森が四球で出塁。

ここで昨日も今日も当たっている関根と林という意味では期待が高まるシーン。

ランナーは走れる三森。

ベンチはどう動く?

それは送りバントでした。

ところが、関根が初球を打ち上げて送れず、1アウトを献上。

更にその後、三森が牽制に誘い出されてアウト。

目も当てられない惨劇でした。


関根は制限のある中でのプレーが苦手ですね。

今に始まったことではなく、前からこういうシーンは何度も見ています。

どちらかと言えば自由な発送から面白い野球を繰り出すファンタスティックタイプ。

それはそれで貴重なのですが、同時に彼がなかなかレギュラーになれない理由もここにあるかなとも思います。


関根を槍玉に挙げるような形になってしまいましたが、これはチーム全体の課題だと思います。

自分達は組織としてランナーを一つずつ進めて相手投手にプレッシャーをかけていくつまらない野球をするという気持ちを共通認識で持たないと、なかなかうまく回りそうにありませんね。


ともあれ、

敗けなくてよかったです。