2025.08.30 横浜スタジアム

横浜DeNA 8 - 9 中日

 

一言で言えば、誤算が相次いだ試合、のようでしたが、誤算言えるのは「ジャクソンの先制3ランで先制したこと」くらいです。

嬉しい方の誤算、それ1点のみ。

 

本当ならば、この「嬉しい誤算」で一気に押し切らないといけませんでしたが・・・

2回に飛び出した投手であるジャクソンの3ラン以降、得点が奪えず。

 

逆に4回に1点、6回に2点を奪われ同点にされてしまい、ジャクソンの勝利投手の権利が吹き飛びました。

 

世の中一般的には、

終盤リリーバーの宮城、伊勢が縦続けに失点して相手に勝ち越しを許してしまったことが誤算の最たるなのでしょうけど、私を含め、多くのファンはそうでなかったと思います。

無論、期待はしていました。

願ったり、祈ったりもしました。

 

宮城に関して言えることは、今の投球スタイルで生きていくためには、ストレートの強さ、スピードを上げる必要がありますね。

疲労があった、と言えばその通りで、ストレートの強さもカーブやフォークの切れもなく、基本的に相手がタイミングを崩すことがなく、変化量もないためについてこれる、甘い甘い球が連発されました。

 

伊勢に関しても披露が根底にあるわけで、私はこの日の伊勢投入は想定外でした。

いやいや、いやいや、ここは、ウィックでしょう、と思っていました。

それでも伊勢を出したというところに、台所事情もあるでしょうけど。。。

ただ、伊勢のストレートも押し込みが弱く、そして制球も内に内に入って来る状態でしたね。

それにしても、加藤に打たれた3点目となるソロホームランは余計でした。

 

宮城、伊勢を使ったこと自体が疑問でした。

贅沢な状況ではなかったですが、山﨑康晃はどのシーンで使うつもりだったのでしょうか。

そんなレベルの投手であれば、上にあげる必要はないです。

 

 

さて。

広島に追いつかれました。

昨年と逆で、夏場に日繰り返される憂き目を味わうことになるのでしょうか。

 

奮起を期待します。

 

 

 

2025.08.28 横浜スタジアム

横浜DeNA 5 - 4 阪神


既に2点を先制され、スコア0-2で迎えた2回表も一死から連続ヒットで2,3塁とされたベイスターズ。

今シーズン初登板、初先発の森唯斗のプロ人生もここまでかと、やや飛躍した発想で現実逃避をしようとしたファンも多かったはず。


ところがこの後、流れを変えるプレーが。


打席にはピッチャーの井原。

首位を独走し、この試合も既に2点をリードする阪神としては、特に何の仕掛けもする必要はないのでは、、、とは私の見解。

ところが、バントの構えから2球見送りしてカウント1-1となったところで、捕手の松尾が何かを察知したか‥

3球めを外角に大きく外すと、スクイズバントをしようとした井原は空振り。

ホームへスタートを切っていた梅野が急ブレーキをかけて三塁ベースへ戻ろうとするも、捕手松尾の俊足には叶わずタッチアウト。

1アウト2,3塁のピンチがあっという間に2アウト3塁、しかも打者は投手な上にカウントは1-2と追い込んだ状態。

次の4球目で打ち取り、絶体絶命のピンチを脱出しました。


すると、その直後。

2回裏の攻撃で、好プレーを演じた松尾がレフトスタンド最上段へ特大の2ランホームランで同点に。

どこまでもロマンを感じさせる男の活躍で、ボロボロだったチーム状態に眩いばかりの光を照らしました。

この試合、松尾は3安打の大暴れ。

やはり、ただ者ではないなかったですね。


不調だったオースティン、昇格したての知野のホームランも飛び出し、3本のホームランによる5得点のみという内容はやはり雑ではありますが、ピッチャーの森唯斗も合わせて結果が欲しかった選手たちの活躍で勝利したことに価値がある試合でした。


しかし、

初回から2回のピンチ脱出劇まではボロボロだった森唯斗が3回以降は阪神の強力打線を相手に三者凡退を3イニング続けて勝利投手に。

ボール一つ分のコントロールか、配給を変えたのか、理由は分かりませんが、プロ野球の繊細さを改めて見ることとなりました。


お立ち台に上がった森唯斗、松尾、知野はファームで日焼けをしてきた3名。

借金まみれのチーム状態で、CS出場権にどんな意味があるのか、とも思いますが、みっともなくてもしゃかりきになって、貪欲にそれを掴みに行ってもらいたい。

そこにドラマは生まれることでしょう。


ところで、

入江の状態は気になりますね。

ストレートを当てられ続けて粘られてしまうと、にっちもさっちもいかなくなるのは、シーズン当初からあったもの。

今、それが立て続けに起こっているのは、やはりボール1つ分、ボールが高く、角度がないので棒球になっているのではと思います。


知野が打ったホームランも、剛腕投手の湯浅の打ち頃の高さに入ったところを逃さなかったもの。


クローザー問題は、CSを取りにいくのに、重要な課題の1つになります。

2025.08.27 横浜スタジアム

横浜DeNA 1 - 2 阪神


暑い日が続くので、まもなく8月が終わろうとしていることになかなか気付きません。

8月が終わるということは同時に夏休みが終わりを告げるということ。

言い様のない寂しさが漂うのがこの時季ですが、プロ野球は大詰めを迎え、近年ではCSで日と盛り上がりした上で日本シリーズに突入する熱い時季。


このブログを始めた当初(2010年シーズン)は、シーズン始まったと思えば最下位まっしぐら。

ゴールデンウィークの頃には這いつくばるように試合をこなし、夏の終わりを迎えるころには勝敗など誰も気にしていませんでした。

私も敗戦に次ぐ敗戦の中で、何か良いところはなかったか、見どころや夢やロマンがあったはずだと、ポジティブ要素を探してはブログに書き綴っていました。


筒香、ロペスらでチーム形成した中畑監督の最終年、2015年は前半戦首位で折り返しながら、後半で見事なジェットコースター的転落で最下位となったのもまた、ベイスターズらしくていい。


思えば三浦監督が現役最後の登板で、誉れの10失点してスタジアムが涙に包まれた2016年にCS初出場し東京ドームで巨人を倒す大健闘、2017年には日本シリーズ出場し王者ソフトバンクを苦しめました。

それ以降、ベイスターズはCSの常連となり、今年もその可能性は十分に残しています。

ただ、その粋を越えられない。


パリーグではここ近年メキメキと力をつけてきた、日本ハムがソフトバンクと首位争い。

今現在で1ゲーム差の2位につけています。

優勝の行方は哀愁漂う秋に決まる運び。


ベイスターズはCSの常連ではありますが、この8月を終える頃に優勝の可能性があったとすれば、2022年にヤクルトを猛追した時くらい。

結局その時も夏の終わりの首位攻防戦に3タテを食らって夢潰えました。


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阪神に7連敗。


上位チームに勝てず、首位阪神とは17.5ゲーム差という、近年では空前の数字となってきました。

ベストを尽くそうとしても、この状態では選手たちもなかなかモチベーションをコントロールできないでしょう。

フォード、ビシエド、藤浪と大物をガツガツ獲得して反抗を目論みますが、余計に酷くなりましたかね。


ただ、それは原因ではありません。

牧が途中離脱したことも計算外ではありましたが、そのことで新しい発見もありました。


今、どこへ向かっていけば良いのか、選手たちも分からなくなっています。


サードに筒香が入り、唯一の得点となった11号本塁打が空砲に。

阪神との3連戦において、ベイスターズの得点は筒香のソロ本塁打3本よる3点のみ。

もはや、3戦目も筒香のソロホームランのみで勝手もらいたいとすら思えてしまいます。


オースティンは状態が悪すぎます。

ボールが見えていません。

後半戦に入ってから、審判の判定に不服そうな態度を見せることが頻繁にあります。

オースティンは登録抹消し、使うなら振れているビシエドを使った方が良い。

筒香を中心に置き、後ろにビシエド。

そこで得点するために上位をどうするかを守備力も考慮して考えていく、言ってみればシンプルな考えです。


この時点で首位と17.5ゲーム差もあって、仮にCSに出てファーストを勝ち抜いたとして、どういうモチベーションで阪神に挑めば良いのか分かりませんが、興行として大変有意義であることは間違いないもので、ファンの関心も非常に高いイベント。

その出場権を全力で泥臭く目指していくことが、大切だと思います。



このブログは「敗けブログ」だったのですから。

そこから今に至る成長の過程は無駄なものではなかったはず。


2025.08.26 横浜スタジアム

横浜DeNA 2 - 3 阪神


最終回に入江が3点とられて悪夢の逆転敗け。

ケイが7回を0点、勝利投手の権利を持っていたのに、またしても消滅。

本記事では私がポイントと感じた入江のピッチング内容、筒香のソロ2発、そして試合全体のチームとしての進め方について書きます。


入江の被弾

2-0と阪神を完全に抑え込んで迎えた9回表。

入江がマウンドに。

その入江が最初に対峙したバッターは近本でしたが、その時点どこか不安要素はありました。

ストレートの球速は出ていますが、どこか棒球に近く、唸りをあげるようなものではありませんでした。

また、変化球がうまく使えていない。

これは前回登板の巨人戦でも同じことが言えます。

近本を京田の好守で打ち取ったものの、中のは三遊間を破るゴロ。

前の打者の近本も三遊間へのゴロ。

完全にそっち方向に転がそうという打撃でした。

そのことにもっと早く気付いていれば、中野も打ち取ることが出来たかも。。。。

アウトローをバットの先に当て、サードが前よりだったところを突かれました。


その後はストレートで強引にねじ伏せようとしますがアウトを取るのに苦労。

佐藤の犠飛で1点を失うも、何とか二死一塁の状況に。

迎えるは大山。

さて、この大山というバッター。

彼は基本的にストレート決めうちでボールを前で叩いてくるバッター。

変化球が来たらごめんなさいというタイプ。

しかし、ベイスターズはその割りきりに、これまでも苦杯をなめさせられてきました。

変化球が決まらず、ストレートで強引に来ている入江に対しては、もはやストレートしか頭になかったなかったでしょう。

ストレートが外角高めに来たところ、ハッと反応したかのようにバットを衝突させた大山の打球はライトスタンドへ向かって舞い上がりました。

私のイメージでは中へ入ってきたところを思い切り引っ張りこむつもりでいると思っていましたが、外甘のストレートに反応で打ったとすれば、やはり入江のストレートに課題があります。

ほんのわずかに違い。

ストレートに角度が出ていませんね。

変化球、特にフォークボールが落ちなくなっているのも、ほんのわずかなリリースポイントの問題でしょう。

その再現性がこれから入江がもとられていく課題となっていきましょう。

筒香の10号

打率は未だに1割台の筒香に2発。

2本目は打った瞬間に確信するもので、これが今シーズン第10号。

これしきの打率、出場機会も多くないなかで、本塁打が二桁に到達するといのは、やはりホームランバッターの気質でしょうか。

今のチーム状態は全くまとまりがなく、この日のチーム得点も筒香の2本のソロによる2点のみ。

牧が不在な今、残り試合で4番を努めるべきは、私は筒香だと思います。

もっと点が取れたはず。

または、取れなかったとしても、どうにもバタバタとして自らチャンスを逸している感が強い試合でした。

ケイの好投に甘えて実に雑な野球をしてしまったと私は思っています。

ヒットの数は10本、もらった四死球は4つとで、取った点がホームラン2本での2点では計算があいません。

8回裏の攻撃では、先頭の佐野がライト前ヒット。

相手投手の村上が降りた後の攻撃、ここで1点取れば試合は決定的でした。

ところが代走三森が盗塁失敗。

盗塁を仕掛けるのも良く、この盗塁もキャッチャー坂本からの送球がたまたま良いところに行ったことでアウトになったもの。

ただ、これは流れを変えかねないものでした。

残念なのはその後も四球やヒットで更にランナーが溜まったにもかかわらず得点出来なかったことです。

何をやるにしても失敗はつきもの。

8回の攻撃も別に誰かが手を抜いたわけではありません。

しかし、試合全体をみて、「雑」と感じてしまうことは事実。

最終回の攻撃も見事な粘りでした。

が、桑原のヒットでセカンドランナー石上が還れなかったところをみると、「ああ、なんだか嫌な予感」と感じてしまいますよね。

あのイニングで得点しきれなかったのは、試合の道中でメインバッターを余計な代打に使ってしまっていたこともあるかと思います。

ちなみに、最終回に苦しんだ相手投手の石井は右バッターへの制球に苦しんでいました。

三森、神里と左相手だとコントロールしやすかったのかもしれませんね。

野球は最終回だけで決まるものではありません。

全体を通した試合のプランは重要ですね。

2025.08.24 東京ドーム

横浜DeNA 4 - 2 巨人

 

先発の竹田が6回を86球、5安打1失点で2勝目。

四球3つと前回登板より、やや制球に苦しんだ感もありながら、基本的には低めにストレートを集る

ピッチングで試合の主導権を握りました。

リチャードにソロホームランを打たれて1点は失うも、それが唯一の失点。

そのホームランの後にヒット2本と四球でに2アウト満塁とされますが、粘りきって追加点を与えず、チームを勝利に導きました。

 

この日が2試合目の登板となった竹田。

制球が安定し、カーブをカウント球として使えることもあり、大きく乱さないのが何よりの魅力。

そして、ストレートの球筋は美しく力強い。

投げるボール全てに意味があり、無駄球が無いために投球リズムも良くなり、味方の攻守を呼びます。

 

味方が奪った得点は4点。

初回に宮﨑のタイムリー、4回に筒香のソロ、5回に宮﨑の2ラン。

結局、これらの得点も初回に先制して、先発の竹田が安定したピッチングを続けていることで、安心して落ち着いて試合を進められていることに起因すると私は考えます。

 

試合は先発投手が作るもの。

ただ相手を0点に抑えるだけが仕事ではありません。

その日の試合の様相全てが先発投手によって決まります。

それが「勝利に導ける投手」の能力と私は考えています。

竹田にはそれが備わっているように見えます。

 

彼の球筋は惚れ惚れします。

先にも書いた通り、ストレートが美しくて力強い

変化球が構えたミットに吸い込まれます。

 

見ていて楽しい、気持ちいい、頼もしい。

そういう投手です。

 

これから中6日でローテで回った時にどうなるか。

この秋でその経験をさせていきたい。