年末に奮発して、生命の木の動画を購入してしまいました。
以前にタロットの先生から生命の木をコンパクトにまとめたお話を聞いたことがあり、もっと知りたくなりました。


講座を聞きながらいろんなこと考えてしまって・・・感想を書いておこうと思いました。

もちろんすごく難しい話なので、全部は理解できていません。(^_^;) でも今のところはこう思った、というのを書いておこうと思います。

 


 

深淵は神の領域、生命の木の上の三角部分へ続く壁は超えられない。

 

向かって左の柱からは科学の限界に、
右の柱からは宗教の限界にぶち当たる。
知ることの限界も、信じることの限界も必ず来る。


でも、左右のパスに当てはまる大アルカナは、

戦車と司祭。
結果が分かるから挑むんじゃない、それでも超えられない壁に挑むのが戦車。
司祭だって確かだから信じるんじゃない、確かなら信じる必要はないのだから。

 

 

占星術では、土星の制限を突破しようとするのが天王星だといいます。
山羊座(土星)から水瓶座(土星と天王星)のリレーのこの時期に、タロットや占星術や生命の木を知るご縁になったことを、いつも不思議に感じています。

 

鳥は飛べる形 空を飛べる形

僕らは空を飛べない形 ダラダラ歩く形

ダビンチのひらめきと ライト兄弟の勇気で

僕らは空を飛ばないかわり

月にロケットを飛ばす

たとえでっち上げたような夢も

口から出まかせでもいい

現実に変えていく

僕らはそんな形

プラモデルのジオラマで

兵隊にパンを渡す

翼を持って生まれるよりも

僕はこの両手が好き


(「バームクーヘン」 THE HIGH-LOWS 作詞作曲:甲本ヒロト)

 

飛べないはずの人間が空を飛ぶ。
物理の法則(地球の設定)を良く知るからこそ、発明ってある。
エジソンが、「一万通りの上手くいかない方法を発見した」と言ったのは有名な話。

制限を知ってる者たち、地上の重力や、体の病気や、寿命に縛られる人間だからこそ、逆にこの地球上で魔法みたいなことできることもある。
 

「土星の制限?そんなの無くしちゃえばいいじゃん。」そんなアホな考えはそこにはない。
だから水瓶座は、土星と天王星のダブルルーラーなんじゃないのかな?と思ったりするのです。


 

 

今分かってる科学や歴史が全てだって言い切れる?

 

知らされない物理法則に遭遇した時、人はそれを魔法と呼ぶかもしれない。

でもそれ、ただの科学だったらどうするんだろう?
民間療法とか、おまじないとか、風習とか・・・昔の人は信心深かったからね~なんて言ってたのが、後に科学的にも証明されたなんてことは、よくあることで。

これは理科で教えましょう、この発見は権威ある雑誌に載せましょう、賞を上げましょう、これは落としましょう、なんて決められる人たちがいる。
この歴史は教えましょう、これは都合が悪いから隠しちゃおう、「勝てば官軍、負ければ賊軍」なんてことも簡単にできる。

 

私たちは知らされてる情報からしか、考えることも判断することもできない。

 自分の感じる感覚からしか、世界を見れない。

 

でも、物理の法則はもっとあるかもしれないし、6感も7感もあったのかもしれない。
犬笛やモスキート音、イルカの出す超音波や、鳥の帰巣本能などの感覚は存在する。
気のせいでも夢でも都市伝説でもなかったらどうするんだろう?
 


 

私は数年前まで、占いにもスピリチュアルにもファンタジーにも興味がありませんでした。

いや、アニメや漫画見るくせにどの口が言うかって感じですが (´Д`ι)アセアセ

でも違うんです、あせる 基本的には現代日常ものを見ますし、小説もノンフィクションや実用本がほとんどです。SFファンタジーや異世界ものは興味がありませんでした。

あくまでも現代日常がベースで、不思議設定が入り込んでくるようなものは見ます。藤子・F・不二雄が言う、SF(すこしふしぎ)(ピクシブ百科事典参照)みたいな作品を好みます。


でもここ数年、

科学と魔法の基準がグラグラ揺れてきてしまって困っています。(^_^;)

傍から見たらすっかり中二病の人かもしれません(笑)

生命の木講座感想②へ続きます。