衝動買いですが本屋さんで古本地図を手に入れました。
天保14年(1843年)に作られたという【大日本行程大絵図】です。
伊能忠敬が文政4年(1821年)に大日本沿海輿地全図を完成させましたが、その22年後にこんな素晴らしい地図を作ったとういうのが驚きです。
日本全国の国名、ご城下、名所神社、宿名、国境、街道名、関所名、更に海路まで記されていました。もちろん、現在の技術で綺麗に復元されたものですが、これが見てるだけで楽しいんです。
私の住んでいる近くの宿場も記載されています。
王子、岩淵、川口、鳩ケ谷。。。面白いですね。
故郷の広島の様子も詳しく書かれていますね。
販売員の書店の人が言ってました。「これ見ながら酒飲めます」と。
少しだけ分かる気がしました。