いよいよ政府の備蓄米が出てくる模様です。でもコメ価格は下がらないという指摘が大多数なのです。

その理由は売り渋っている卸売業者が決して手放さないから。買い占めている業者にも言い分があって夏場に売るコメが無くならないようにストックしているのだそうです。後はいわゆる投機目的で価格を吊り上げる為にストックしている連中。前者が手放さないから価格は下がらず更に夏に向けて再度上昇が続くと見込んで売り時を先延ばしにするからだとか。誠にもって嫌な話です。

21万トンと言えば巨大な10万トンタンカー2隻分。とても個人の転売ヤーが買える量ではありません。大手の商社や卸売り業者が関わっている事は確かでしょう。こういう時こそネット警察の人達がこういう悪質な業者を見つけ出して社名を世間に晒すべきなのです。でもこういう業者の手法は悪質ではあるけれど犯罪ではなく、これが資本主義の原理なのです。商売は慈善事業ではないからできるだけ高く売って儲けを増やすというのは当たり前のこと。わたし達消費者にとってはたまったものではないけれど、取り締まりの対象にはならないでしょう。それが嫌ならみんな平等な共産主義社会にするべきなのだが、それは嫌だとみんな言います。極端な共産主義国家だったソビエトが崩壊した主な原因は平等ではなかったから。あのレニングラード包囲戦の最中でも共産党幹部の連中は豪勢な食事を毎日食べていたそうです。今の中国も決して例外ではなさそうなのでいずれ崩壊する可能性を常に内包しています。であればコメが悪質な投機の対象になるのも仕方ない事なのです。わたし達は10kg1万円のコメを我慢して買わなければならない。それが嫌ならコメを一切買わずパン食に切り替えて買占め業者に大損させれば良いのです。それもまた資本主義の原理だから。それにしても本当のコメ価格高騰の原因は減反政策ありきの農水省(政府)の方針。備蓄米放出も遅すぎるし見通しがあまりにも甘すぎた。やっぱり選挙で自民党をぶっ壊さないとダメって事なんです。

 

  先月中旬から営業収入が落ち込み始めました。毎年この時期(1月中旬から2月)は少しヒマになるのですが、今年は異常な状態です。そもそもニッパチ(2月、8月)はサービス業にとっては閑散期と言われていますが(年末年始のイベント明けと寒さで外出を控えるから?)それを割り引いても昨年より営収が1乗務当たり1万円以上落ち込んでおります。昨日のわたしの売り上げは39900円(税込み、営業回数24回)と酷いものでしたが、そんなわたしが隔日勤務乗務員のベスト5に輝いておりまして、昨日の隔勤平均値は31000円(税抜き)でした。とにかく乗る人がいない。駅で1時間待ってワンメーターが3連続とか、関内周辺を流しても空車が溢れかえっていて手上げのお客さんもほぼゼロでした。普段朝5時から稼働し目いっぱい走って(流して)7~8万円稼ぐ先輩殿が夜8時の時点で4万円と言ってました。この物価高がじわじわとタクシー業界にも影響し始めた公算大なのです。

昨年全国で潰れたタクシー会社は82社。その殆どがドライバー不足にて解散という事だったようです。確かに平均年齢58歳のこの業界。若い人はやりたがらない仕事の一つです。この横浜地区でもひと頃高齢ドライバーの引退が拡大し営収も安定していましたが、どうやらこの不景気でこちらの業界に流れてくる中高年が増えたらしく、しかも台数を増やす為に地理試験が無くなりました。ハードルを下げて台数を増やして利便性を上げようというのが協会の考え方です。確かにタクシーが有り余っている状態なら待つ必要もなく近距離でもすぐに拾えてとても便利。でもそういう環境だとドライバーは稼げないから生活ができなくなります。とても矛盾しているのですが、完全歩合制とはそういうもので時給制にしたら(もちろん人様の命をお預かりするのだから時給2000円以上は当たり前)良いと思いますが、そうするとサボる輩が出てくるというのが管理する側の懸念。こういう疑心暗鬼な状態ではタクシー業界もこの先しぼんでいくのでしょう。わたしの刑期はあと3年と10ヶ月です。(年金受給までの期間)

 

 

 物価上昇を推進する政府自民党。野党第1党の立憲民主は党首が減税反対(増税賛成)だから託すべき政党不在なのです。(国民、維新では力不足が否めない)そんな中、今日のニュースで流れていました日本の貿易黒字額が過去最高という記事。

その額たるや30兆円に上るそうです。これは殆ど悪い円安と物価上昇分無駄に支出させられている国民の財布から出て行ったお金かもしれません。これ程の好景気なのに国民の手取りは目減りする一方です。もうじき開始される防衛費増税に少子化対策増税。更に社会保険料の料率改定で天引きされる額は増える一方です。

実は私の働いているタクシー業界は今深刻な状況になってきています。乗る人がいない、という事です。

これだけ現実的に景気が悪いとまず削られるのがタクシー代。景気に敏感に反応するいわば炭鉱のカナリア的存在だから、決して日経平均4万円に見合った生活ができる状態ではなさそうです。

コメ問題では農水省に批判が殺到中。コメ価格は結局のところ備蓄米を放出しても高い水準は変わらず5kg2500円のような状態には戻らないそうです。生産者を守ると言いながら政策を守る事に執着する農水省に結局本清算でごっそりと中抜きするJA、そこに怪しげなブローカーや個人転売ヤーがコメを買い占めて値段が上がる一方のコメ。

これらの歪んだ構造何とかならないものでしょうか。

大手輸出系企業が大儲けし内部留保、一部を政治献金として自民党に配る=自民党は喜ぶという状態。

海外勢から見ればこの貿易黒字額は好景気なニッポンと思うのが自然。実際はその日のお米を買うのもままならない人が日々増殖しているのにこの先どうなる事やら。

この物価高の大きな要因である円安トレンド。現在月足で非常に大きなトライアングル(フラッグ形状の三角形)を形成中です。もちろん円安トレンドは継続中です。この先は1年以上掛けてゆっくりと150円を上下に収れんしていく模様。その後通常なら上方向(円安方向)に上放れする可能性が濃厚です。次のターゲットは175円~180円辺りでしょうか。

国民を苦しめるこの歪んだ状態はまだまだ延々と継続するのは確かなようです。